偉大なる国の偉大なる王へ。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

偉大なる国の偉大なる王へ。
-心くらい子供のままでいたい-


どうしてそれほど争うとするんだろう。
自分が傷ついたことばかり気にして、
自分が傷つけて居る事に
気がつかないのは何故なんだろう。
争う事が楽しいのか、傷つける事が快感なのか。

私はすぐに逃げ出すから
進もうとする人の気持ちがわからないのか。
戦争もイジメも誰かを傷つけているうちは、
自分が傷つくことから逃避できるからな。
でも本当は自分も傷ついているのにね。

私は、傷つけられたくないから
私は、傷つけたくもないから
私は、いとも簡単に簡単に逃げ出す。
争うことも戦うことも出来るけど
楽しくない事はしたくないから。

自分の正義が普遍な正義なんて考えるだけで恐ろしい。
多分自分に自信が無いからだろう。
嗜好が同じでも倫理観の違いが無くても
誰かが悪いなんてわからなくたても、
何も意識しなくても十分傷つけあっているのに。

色々な肌をした、色々な言葉を話す、
色々な宗教と色々な思想に囲まれて、
自分と価値観の違う人との対話が、
自分にとって快感に近いから
私は孤高の王様の快楽がわからない。

孤高の王様は一人が嫌いなのだろう。
だからわざわざ戦争に出かけていく。
相手が求めているものなんてお構いなし。
初めから自分が正しいと揺ぎ無いから
決して考える必要も無い。

誰もが自分が一番大切だから
王の気まぐれには馴れたもの。
気づかない振りが現代の処世術。
聞こえもしない所からなら
幾らでも大声を張り上げる。

私はただ自由にしていたいだけ。
自分だけ自由でいようとは思わないけど、
自分の事は自分で決めたいし
やはり結局は自分が一番大切で、
臆病だから逃げ出す事を選ぶ。

人の心の死は楽しいもの。
有形無形の宗教や信仰は、
恐怖と快感がトレード・マーク。
自分の求めているものと違う振りをして
自分さえ助かればと傷つける。

私なんて、たかだかしれた人間です。
私は、なんて小さな存在なんでしょう。
ただ単に笑っていられたらと思うだけなのに。
排他的で独善的な世界が嫌いなだけなのに。
心くらい子供のままでいたいのに。

他人の事を都合良く簡単に理解して、
他人の言いたい事までも自分の都合で利用して、
世界の中心に都合良く自分を置く事が出来るなんて
偉大なる国の偉大なる王よ、
あなたは、なんて偉大なんでしょう。