JAZZを気軽に聴いてもイイじゃない | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

Old Folks / Walter Bishop, Jr.

Walter Bishop, Jr. ; Piano / Sam Jones ; Bass / Billy Higgins ; Drums

Recorded May 25, 1976 at Vanguard Studio, NYC.


Walter Bishop, Jr.のOld Folksと言うアルバムを聴いている。
1976年の5月にニューヨークで録音され
日本のEast Windと言うレーベルから販売されたものだ。

彼はSpeak Lowと言う幻の名盤と言われたアルバムが有る。
良くも悪くも彼の代名詞になっているアルバムだ。
小さなレーベルから発売され早々に廃盤になったために
入手困難になり必要以上に持上げられ過ぎたアルバムだと思う。
もちろん決して悪くは無い。
しかし名盤ベスト10とかに入るアルバムとは言い難いと思っている。
このアルバムのイメージが強過ぎるために
他のアルバムの話にならないのが彼の不幸だ。

Old Folksもそんな悲劇のために
それほど注目されないアルバムの一つだ。
軽くなびく様なタッチの中にどこかしら
ごつごつとした部分が残っている。
BGMのように聴き易そうだが
実際にはそのどこかしら引っかかる部分が魅力に感じる。
録音状態も良く彼の魅力がわかり易い
このアルバムは中々のアルバムだと思う。

彼のSpeak Low伝説が打ち消されるかわりに
等身大の彼が目の前で演奏してくれる。
天気の良い休みの日の昼下がりに
何か適当にしながら聴くBGMとしては最高のものだろう。
BGM用に作られた音楽では、
こんなに気分良く心はスウィングしてくれない。