free jazzって、わけがわかんないってば。 | ここから見に来て。[旧Quem tudo quer, tudo perde.]

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ここは音楽のBlogでした。実際には節操無く何でも有りましたが、アメブロと相性が悪いようなので、他に書く事にしました。出来ればそちらを、よろしくお願いします。

3 Compositions Of New Jazz / Anthony Braxtin

Anthony Braxton
(Alto & Soprano sax, Clarinet, Flute, Musette, Accordian, Bells, Snare Drum, Mixer, etc)Leroy Jenkins
(Violin, Viola, Harmonica, Bass Drum, Recorder, Cymbals, Slide Whistle, etc)
Leo Smith
(Trumpet, Mellophone, Xylophone, Bottles, Kazoo, etc)
Muhal Ricahard Abrams
(Piano, Cello, Alto Clarinet-Track3)


意識的に聴いたのはAnthony Braxtinの3 Compositions Of New Jazzと言う
1967年に録音されたアルバム。
昨日「頭でっかちのわけのわからないfree jazz」と書いてて頭に浮かんだのが彼(笑)。
理論だか公式だかが有るらしいんだけど英語が苦手な私には訳がわかりません。
英語が詳しくなっても理解できるかどうか問題のように感じます。

これがまた所謂アバンギャルドよりもずっとアバンギャルド。
ハッキリ言って訳がわからない(笑)。
なのにこの訳のわからなさが何処か心地良い。
元々Leroy JenkinsのViolinのフリーさかげんの面白さから辿り着いたのだけど、
Anthonyの変さかげんも面白い。
メチャクチャ真面目にやっているからこそ、
このような不可思議が面白くなるんだろうな。

曲のタイトルが記号みたいになっているから曲名を書いて説明するのが難儀だしね。
多分完全なインプロゼーションなんだろうな。
曲の流れと言うのか有り方を記号化して曲名にしたんだと思う。
ボーカル(笑)が入っているしハーモニカまで聞こえてくる。
ジャケットと一緒に曲名を貼っておきます。
3曲中最後の曲だけ『The Bell』ってタイトルですって説明出来るけど、
頭の2曲は・・・勝手に読んで下さい(笑)。

Free Jazzだとかアバンギャルド云々と言うと
宗教やみたいに「信じるものは救われる」状態のものが多い気がする。
ガチャガチャとかキーキーと五月蝿い不快音を並べたり
ダラダラと同じリズムやメロディの繰り返しで作られた物が多く感じる。
まぁ、それらに価値観を感じたり素晴らしいと思っている人達が居る事も事実なのだけどね。

でもこれは違う。何よりも聴いていて面白い。
ヘタすると眠くなるタイプの音楽と混同されそうなんだけど(笑)、
これがそうは問屋が卸さないって感じ。
アドリブの面白さってこう言うところに有るのだろうな。
予定協調じゃないし所謂『アドリブゴッコ』じゃないから緊張感が有る。
どこかで有る程度の決め事が有って、
お互いにそれに反応する事になっていたんだと思う。

これは『スウィングしなきゃジャズじゃない』って言葉からすれば
明らかにJAZZ以外の音楽と言われてしまうだろう。
でも私の耳はJAZZと認識している。