猫ちゃんたちの里親を探そうと思いついてから1ヶ月たちました。はじめてこういう活動をしているのでどうやったら良いかがまったく分かりませんでしたが、とりあえず猫ちゃんたちのかわいい写真をとろう、と3週間毎日通い、1000枚以上の写真をとりました。
今でも毎晩猫ちゃんたちの顔を見に行きますが、私が行って座るとみんな走ってきてまわりを囲んでくれます。膝に乗ってきたり、お尻の下に入っちゃったりとにかく大歓迎してくれるのでとても癒されます。帰るときは走って逃げてきますが、猫のほうが足が速いのですぐに抜かされてしまいます。それでもまたね、と言ってまたおうちまで送ってから餌を少しだけ置いて、今度は静かに帰るようにしてます。
この1週間はずっとこのブログで書きためた猫の紹介をまとめたような里親募集の冊子を作っていました。表紙を入れて全48ページ、両面印刷で、ほぼ本のような感じにできあがりました。里親申込書も巻末に付け、これでやっと里親募集が始められます。
猫ちゃん一匹ずつA4見開きで紹介してあります。
表紙をあわせると48ページ全ページフルカラーです。(カラーインクカートリッジ1本で4冊くらいしか刷れなくて、そのほか黒インクも10冊くらいでなくなってしまうのでインク代だけで1冊600円くらいかかっていると思います。)
家系図と柄別猫一覧も入れました。
一番大変だったのは、猫エイズに関する記載です。
石田卓夫先生の本「猫のエイズ―FIV感染をめぐって」は読み、先生のウェブサイトも見ましたが、ほかに頼る文献がまったく見つかりませんでした。愛護団体の方や個人で猫エイズの説明のウェブサイトを開いている方もいるようですが、どれもだいたい同じ説明なので、もしかして、参考文献は石田先生の本だけなのでは?と思ってしまいました。猫エイズで10歳以上の猫のエイズが消えることがある、という個人の方の経験は読みましたが、それ以外は治療法だけでなく、あまり研究されてないのでは、と思いました。まだ発見されてから30年たっていないのですね。
FIV陽性猫の飼育経験者は2人にお話をうかがいましたが、普通の猫と変わらず長生きしたよ、ということで、その方たちは、病気に関しては、ほかの猫にうつさないことだけ注意すれば、恐れる必要はないが、譲渡となると大変、という認識をもっているようでした。
きのうから、できあがった冊子を持っていろんなところをまわって置いてもらっているのですが、猫エイズなんて聞いたことないけど、聞いてしまうと人間にうつりそうなイメージが拭えない、という反応がほとんどで、その人間にうつりそうなイメージというのが拭えればもしかしたら譲渡もそんなに大変でないのかもしれない、と思うようになりました。
それと、普通は餌や水の共有ではうつることなく、親、兄弟猫のじゃれあいのように、軽くかむだけではうつらない、といわれているようですが、どうしてこの群れにこんなにエイズが蔓延してしまったのかが疑問です。
一つ考えたのは、野良猫が多い地域なので、群れの全頭が群れ以外のFIVキャリアの猫と日常的にケンカになっているというもので、そうすると、屋外にでることのほとんどない猫に関してはうつっていない可能性もないとは言えません。
もう一つ考えたのは、トイレの共有です。飼い主の方は猫砂でなく、新聞紙をトイレに使っているので、尿中のウィルスが濡れ新聞の上で生きていて、他の猫の足の裏などについてしまったのでは、というものです。
飼い主さんがもう少し気を遣ってくれていたら防げたのでは,,,とも思ってしまいますが、この21匹という狭い家で飼うには異常な数を衛生的に保つのは不可能に近かったのかもしれません。いまさら言っても仕方ないので、とにかく新しい飼い主さんを探したいとあらためて思いました。


















































