★ マグロ遠征 ★
前記事の「長崎フグ遠征」と合わせて、長崎県の平戸で、マグロ遠征もしてきました！
マグロと言っても、松方弘樹さんばりに海で一本釣りするような天然モノではなく…
貴重なマグロ養殖場も見学してきたので、前回のたべキン5名＋豚1匹でお送りします！
（左から順に、河豚、たまさぶろ、里井真由美、もえあず、はあちゅう、はんつ遠藤）
これも、フグ最大手「とらふぐ亭」の東京一番フーズさんに案内してもらいましたが…
なぜなら、外食産業として初めてとなる、本マグロの養殖事業に取り組んでいるから。
と言うのも、スゴイのが飲食店だけじゃなく、100％子会社の長崎ファームさんで…
フグやマグロやブリなどの養殖を手掛けていて、運搬などの流通もやっているので…
つまり、生産〜流通〜外食提供まで、ワンストップサービスでやっちゃってるんです！
実際、お店で使っているフグはまだ自社生産が10%くらいみたいですが、それでも、
「食の安心・安全」が叫ばれている時代だらこそ、そのチャレンジ精神は尊敬します。
そして天然の本マグロの漁獲高が、年々減っていって枯渇が問題になっている中で…
本マグロの養殖も手掛けて、日本一にも輝いた平戸のふるさと納税でも人気商品の、
「極海一番」という立派な本マグロを育てあげているのは、DEBUの胃袋の味方です！
先週の「ガイアの夜明け」でもやっていたように、マグロは水から引き上げた瞬間に…
興奮して全身に血が回らないよう締めるのが大事で、それこそが職人技の見せどころ。
血が回ると身が黒くなり、業界用語では「身焼け」して、味も香りも落ちてしまうので…
すぐさま脳天を突いて、神経切りしつつ、内臓をすべて取り出すこと、約1分の早業。
お腹の部分に切れ目を入れると、エラ部分からすべて繋がった内臓を取り出せます。
これが海外だとなかなかこのレベルまで求めるのは難しいようで、さすがはニッポン！
しかし、やはりこれも見てばかりでは、お腹が空いて痩せてしまったら、本末転倒。
長崎県の平戸市にある隠れ家的なお店「わらび」さんで、同じ本マグロをいただくと…
見るも美しく輝く、デブューティフルな大トロ・中トロ・赤身のトライアングル！
養殖モノなので脂がしっかりノっていますが、口に残るようなクドさはまったくなく…
さらっとキレのある脂と口溶け感なので、こりゃあやっぱり、アイツが必要でしょ！
ということで白米の日本昔話盛りを緊急召集して、長崎でもOTR（＝On The Rice）！
口に含めば、噛まずともトロけていく本マグロは、ホカホカの白米に優しく包まれ、
まさに極上の一体感を生み出す、新婚カップルも嫉妬してしまうほどのマリアージュ♪
そんなもえあずとのオンザライス合戦を、平戸市長の目の前でくり広げちゃいましたが…
市長に怒られるかな？自分も養殖場に放り込まれて大トロにされちゃうかな？と思いきや…
ギターの弾き語りで会を盛り上げ、もえあず＆はあちゅうに誕生日のサプライズ演出！
さすがは市長、しっかり美味しいところを持っていくあたりが、主役より主役です（笑）
そんな楽しい市長と太る会でしたが、平戸の海で育った本マグロやブリなどに加えて…
平戸の海で穫れた天然モノの魚介も食べてきましたが、超巨大なヒラメはもちろん…
そのあまりの美味しさに驚いたのが、このショーケースにぎっしり入った、ウチワ海老。
まるで、プレデター、、いや、ウチワのような顔をした姿は、正直ドン引きするものの…
プリップリで甘さが際立つ身の部分は、目を閉じて食べれば伊勢海老と見間違うほど♪
刺身でも良し、そしてまるごと焼いてみても良し、いろいろ食べ方があるみたいだけど…
一番感動したのは、味噌汁に入れちゃうことで、ウチワ海老から溢れでる出汁がスゴイ！
格段に風味と深みが増し、これは出汁に使う料理と相性バツグンなことが発覚したので…
平戸市内の「めしどころ 一楽」で食べた、ウチワ海老入りの豪快な海鮮ちゃんぽんや…
東京と大阪で修行を積んだ店主が作る、ラーメン屋「きんぐ」のウチワ海老ラーメンなど…
やっぱり味噌汁以外にも、スープ系の料理だと海老から極上の出汁が出まくっています♪
海老は鮮度が重要で足が速いので、あまり東京まで持ってこれないかもしれませんが…
ぜひとも東京の和食屋やラーメン屋も、このウチワ海老を使って欲しいと思いました。
市長との会食後、ストイックに〆ラーメンしたときに、そんなことを思ったわけですが…
ノーテンキに太りまくっていたら、翌日の長崎は、40年ぶりの大雪に見舞われてしまい…
飛行機も電車も高速道路もストップしてしまったので、もはや脱出が不可能に…！
佐世保で延泊しつつ、嫌がるタクシーを説得して、動き出した福岡空港まで車で向かい…
なんだかスキー場に来た気分になりながらも、途中の新鳥栖で九州新幹線に乗り換え…
博多まで出たあとに、福岡空港から飛行機で東京に戻ったら、計10時間もかかったYO！
防寒具を持ってきたので、なんとか大雪から頭を守ることができたことだけは救いでした。
そんなわけで、フグに始まりフグに終わった今回、おかげで体もフグのように膨れました☆
＜参加メンバーのレポート記事リンク（50音順）＞
＊里井真由美
＊たまさぶろ
＊はあちゅう
＊はんつ遠藤
＊もえのあずき
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前記事の「長崎フグ遠征」と合わせて、長崎県の平戸で、マグロ遠征もしてきました！
マグロと言っても、松方弘樹さんばりに海で一本釣りするような天然モノではなく…
貴重なマグロ養殖場も見学してきたので、前回のたべキン5名＋豚1匹でお送りします！
（左から順に、河豚、たまさぶろ、里井真由美、もえあず、はあちゅう、はんつ遠藤）
これも、フグ最大手「とらふぐ亭」の東京一番フーズさんに案内してもらいましたが…
なぜなら、外食産業として初めてとなる、本マグロの養殖事業に取り組んでいるから。
と言うのも、スゴイのが飲食店だけじゃなく、100％子会社の長崎ファームさんで…
フグやマグロやブリなどの養殖を手掛けていて、運搬などの流通もやっているので…
つまり、生産〜流通〜外食提供まで、ワンストップサービスでやっちゃってるんです！
実際、お店で使っているフグはまだ自社生産が10%くらいみたいですが、それでも、
「食の安心・安全」が叫ばれている時代だらこそ、そのチャレンジ精神は尊敬します。
そして天然の本マグロの漁獲高が、年々減っていって枯渇が問題になっている中で…
本マグロの養殖も手掛けて、日本一にも輝いた平戸のふるさと納税でも人気商品の、
「極海一番」という立派な本マグロを育てあげているのは、DEBUの胃袋の味方です！
先週の「ガイアの夜明け」でもやっていたように、マグロは水から引き上げた瞬間に…
興奮して全身に血が回らないよう締めるのが大事で、それこそが職人技の見せどころ。
血が回ると身が黒くなり、業界用語では「身焼け」して、味も香りも落ちてしまうので…
すぐさま脳天を突いて、神経切りしつつ、内臓をすべて取り出すこと、約1分の早業。
お腹の部分に切れ目を入れると、エラ部分からすべて繋がった内臓を取り出せます。
これが海外だとなかなかこのレベルまで求めるのは難しいようで、さすがはニッポン！
しかし、やはりこれも見てばかりでは、お腹が空いて痩せてしまったら、本末転倒。
長崎県の平戸市にある隠れ家的なお店「わらび」さんで、同じ本マグロをいただくと…
見るも美しく輝く、デブューティフルな大トロ・中トロ・赤身のトライアングル！
養殖モノなので脂がしっかりノっていますが、口に残るようなクドさはまったくなく…
さらっとキレのある脂と口溶け感なので、こりゃあやっぱり、アイツが必要でしょ！
ということで白米の日本昔話盛りを緊急召集して、長崎でもOTR（＝On The Rice）！
口に含めば、噛まずともトロけていく本マグロは、ホカホカの白米に優しく包まれ、
まさに極上の一体感を生み出す、新婚カップルも嫉妬してしまうほどのマリアージュ♪
そんなもえあずとのオンザライス合戦を、平戸市長の目の前でくり広げちゃいましたが…
市長に怒られるかな？自分も養殖場に放り込まれて大トロにされちゃうかな？と思いきや…
ギターの弾き語りで会を盛り上げ、もえあず＆はあちゅうに誕生日のサプライズ演出！
さすがは市長、しっかり美味しいところを持っていくあたりが、主役より主役です（笑）
そんな楽しい市長と太る会でしたが、平戸の海で育った本マグロやブリなどに加えて…
平戸の海で穫れた天然モノの魚介も食べてきましたが、超巨大なヒラメはもちろん…
そのあまりの美味しさに驚いたのが、このショーケースにぎっしり入った、ウチワ海老。
まるで、プレデター、、いや、ウチワのような顔をした姿は、正直ドン引きするものの…
プリップリで甘さが際立つ身の部分は、目を閉じて食べれば伊勢海老と見間違うほど♪
刺身でも良し、そしてまるごと焼いてみても良し、いろいろ食べ方があるみたいだけど…
一番感動したのは、味噌汁に入れちゃうことで、ウチワ海老から溢れでる出汁がスゴイ！
格段に風味と深みが増し、これは出汁に使う料理と相性バツグンなことが発覚したので…
平戸市内の「めしどころ 一楽」で食べた、ウチワ海老入りの豪快な海鮮ちゃんぽんや…
東京と大阪で修行を積んだ店主が作る、ラーメン屋「きんぐ」のウチワ海老ラーメンなど…
やっぱり味噌汁以外にも、スープ系の料理だと海老から極上の出汁が出まくっています♪
海老は鮮度が重要で足が速いので、あまり東京まで持ってこれないかもしれませんが…
ぜひとも東京の和食屋やラーメン屋も、このウチワ海老を使って欲しいと思いました。
市長との会食後、ストイックに〆ラーメンしたときに、そんなことを思ったわけですが…
ノーテンキに太りまくっていたら、翌日の長崎は、40年ぶりの大雪に見舞われてしまい…
飛行機も電車も高速道路もストップしてしまったので、もはや脱出が不可能に…！
佐世保で延泊しつつ、嫌がるタクシーを説得して、動き出した福岡空港まで車で向かい…
なんだかスキー場に来た気分になりながらも、途中の新鳥栖で九州新幹線に乗り換え…
博多まで出たあとに、福岡空港から飛行機で東京に戻ったら、計10時間もかかったYO！
防寒具を持ってきたので、なんとか大雪から頭を守ることができたことだけは救いでした。
そんなわけで、フグに始まりフグに終わった今回、おかげで体もフグのように膨れました☆
＜参加メンバーのレポート記事リンク（50音順）＞
＊里井真由美
＊たまさぶろ
＊はあちゅう
＊はんつ遠藤
＊もえのあずき
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