★ ディナー訪問 ★
ディープタウン新宿二丁目で、２０年以上も営業を続けている老舗の焼肉屋、「神戸屋」。
神戸屋キッチンと間違えそうになる店名ですが、神戸牛を中心に扱っているお店とのこと。
しかもリーズナボーだと聞いたので、実力を確かめるべく、肉食メンバーで突撃訪問です！
場所は、新宿御苑前または新宿三丁目駅から徒歩３分。 （新宿駅からも、徒歩約１０分）
スーパーの２階という、気取らない場所ながら、全肉Ａ５ランクの看板に風格が漂います。
【ドリンクメニュー （クリックで拡大）】
これはＡ５ランクのＤＥＢＵとして、ゆずれない戦いがそこにある！と覚悟を決めつつ・・・
【生ビール サッポロ黒ラベル （５２０円）】
とりあえず生ビールで、状況をうかがいましたが、、、むっ、クリーミーな泡で、ウマし！
【フードメニュー （クリックで拡大）】
しかし、油断大敵。 ビールでお腹を膨らませようなんて、ＤＥＢＵには効かぬわ！
【キムチ（４００円）／カクテキ（４００円）／オイキムチ（４００円）／ニラキムチ（３００円×２）】
そんなわけで、定番のオツマミセットで、臨戦態勢へ！ （ニラキムチでビール１杯イケる）
【ユッケ （９００円）】
まずは、ユッケから。 この時期でも提供し続けるとは、お店の自信が感じられますが・・・
自信に裏打ちされた美味しさ！ 芯々（内モモ）を使っているので、肉本来の味が楽しめ、
生でも脂のクドさを感じさせません♪ （サシが多すぎると、脂が溶けず、口に残る時あり）
【ハチノス （７００円）】
軽くボイルしたハチノス（第二胃袋）も。 ムニムニした、柔らかい食感が楽しめる一品♪
【ほうれん草のサラダ（６００円）／ナムル（５００円）】
カツオ出汁ドレッシングのさっぱりサラダと、箸休めのナムルも応援に駆けつけたので・・・
【和牛 特上タン塩 （１５００円）】
いよいよ、火ぶたが切られ（炭に火がともされ）、肉合戦開始！ 迎え討つは、ＧＹＵ－ＴＡＮ！
火を入れて艶やかな汗をかいたタンは、舌上でなめらかにとろけ、まるで、牛とディープキス♪
【ホームランまっこり ボトル （２８００円）】
肉に合わせるべきは、、、今回は白米はガマンして、マッコリで、飲みモードに！
山形の酒造が手掛ける国産"ホームランまっこり"は、米の甘さを感じる優しい味♪
【稀少部位 盛合せ ２人前 （２５００円×２）】
続いて登場したのは、ザブトン・ササミ・ミスジの、流行りの稀少部位３点盛り。
むぅ、例えるならば、三国志の武将が手を取り合って攻めてきたような存在感！
"ザブトン"は、ロースの中でも特にサシが美しい＝脂がキメ細やかな部位なので・・・
ガマン知らずのＤＥＢＵは、本能のままに白米を招集し、極上ザブトンと、政略結婚！
「日本昔話風に」とオーダーした山盛りごはんも、肉汁によってすぐに切り崩されます♪
いっぽうの"ササミ"は、以前、"ゆうじ＠渋谷"で肉塊のまま焼いたのを思い出しましたが・・・
今回はこの形を活かして、ここぞとばかりに、ＤＥＢＵ必殺奥義☆ローリングザライスで！
ササミと言っても、鳥ササミのように脂がない部位ではなく、しっかり上品な脂がたっぷり♪
"ミスジ"は、仲間たちが美味しい！と叫んでいるけど、まさかこの値段で美味しいわけが・・・
ホンマや！！（笑） 深みのある旨さがじんわりと広がる、この値段がビックリな美味しさ♪ 
【和牛 特選リブロース（１９００円）／和牛 特選カルビ（１９００円）】
さぁ、稀少部位の三肉志を倒したところで、今度は、脂たっぷりな霜降り肉！
"特選カルビ"は、これでもか！ぐらいのサシが入り、ＤＥＢＵとしては親近感が湧きますが・・・
噛みしめるたびに、怒涛の肉汁が溢れ出る一品♪ （ただ、もうちょっとキメ細かさが欲しい）
"特選リブロース"は、さすがに最も霜降りになりやすい部位なだけあり、脂ノリノリですが・・・
薄切りなので、重くならずに、甘い脂を堪能できます♪ ストイックに、ダブルローリング！
【和牛 上ハラミ （１３００円）】
赤身と脂のバランスが良いので、個人的に一番好きな部位である"ハラミ"は・・・
肉本来の、野性的な旨みが楽しめるもの♪ （けど、やっぱり"大喜＠豊洲"のハラミが一番）
【神戸牛カルビ （１１５０円）】
並カルビも頼んでみましたが、とても並とは思えない神戸牛カルビが、この値段とは驚愕！
これには、"ナウシカのオーム"を彷彿とさせる、完成形・ダブルローリングザライスで応戦☆
【和牛 マルチョウ 塩 （６５０円）】
肉に負けじと、ホルモンからも奇襲攻撃！ マルチョウは、管のままカットしてあるので・・・
脂身がキレイに包まれたまま焼かれ、プリプリッと、ジューシーな口当たりに♪ 
【和牛 ホルモン 味噌 （７００円）】
味噌ダレに漬け込まれたホルモンは、焼くと縮んでずいぶん小さくなりますが・・・
味噌の香りが白米に合うので、たとえ小さかろうと、ミニローリングザライス☆（＾＾；
【海鮮チヂミ （９００円）】
キムチを入れたのか、橙色をしたチヂミは、もうちょっとふっくら感が欲しかったですが・・・
けっきょくは、炭水化物 ｏｎ 炭水化物で食べてしまうのが、ＤＥＢＵの悲しいところ。
【神戸牛カルビ ２人前 （１１５０円×２）】
安くて旨いものは限界まで喰え！の格言に従い、驚愕ＣＰの神戸牛カルビを再度召集し・・・
山盛りだったはずの白米が足らなくなるほど、カルビ将軍は、今回の戦でＭＶＰを獲得♪
【カルビうどん （９００円）】
さいごの〆として、冷麺の粉で作ったような、モチモチな食感の韓国うどんや・・・
【ユッケジャンクッパ （８５０円）】
戦を終えて疲労した胃を、じんわりと優しく包みこんでくれるクッパも、しっかり摂取！
新宿という立地にありながら、これだけの肉を、この価格で出せているのは、驚くべきところ。
肉質は、"七厘"や"ゆうじ"と比べると見劣りますが、安く美味しく食べるには、使い勝手良し！
おそらく、芝浦の食肉卸と関係を作ってきた"老舗だからこそ"、と思える、底力を感じました♪
＜今回ご一緒したブロガー仲間さん（五十音順）＞
＊エノキングさん （Ｅｎｏｓａｙｓ ｉｎ ｉｄｌｅｎｅｓｓ） ←今回記事
＊西理恵さん （銀座ＯＬ Ｒｉｅ’ｓランチ日記） ←今回記事
＊ゆうさん （☆フードアナリストゆうのＨＡＰＰＹグルメＤＩＡＲＹ☆）前半／後半 ←今回記事
＊まゆさん （★まゅのもぐもぐ日記★）前半／後半 ←今回記事
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