陸上だと、同じ高さのハードルが、同じ間隔をあけておいてる感じ?
体育も嫌いだったので、よくわからない…好きな教科は英語と国語のみ。超、文系。
ライブに初めて行ったときは、こんなところで、こんな風にやるんだ、そんな当たり前のことから始まった。
ライブ終わると、耳がぼわぼわして、全然人の話が聴こえない、とか。
地下室?っぽいところだと怖いなとも思った。今は、上階にある方が怖いけど。なんとなく。
私にとって、ライブハウスってところは、超ハードルの高い場所で、とにかく怖くて怖くて、たまらなかった。
なんか、怪しい空気?初めて行ったのは、今は無き、表参道FAB。もちろん、フリンジのライブ。
その時はまだ勇気がなかったので、お友達に連れて行ってもらった。
それから少しずつひとりでも行くようになって、今はどこでもひとりで行っちゃうようになったわけだ。
そもそも、ライブハウスという場所自体もよくわからなければ、そこでやるライブもよくわからない。
あ、いろんなバンドが出るんだ、とか楽器の入れ替えの時間って暇ね、とか。
ステージ狭いからごちゃごちゃしてるんだな、とか。
っつーか、書いてあるバンド以外にどれだけ出てくるの、とか。
オープニングアクトってなんだよー、とか。もう、とにかくわからないことばかり。
初めてフリンジを観聴きした時、全然知らない音楽を聴くって、すごいことだと思った。
初フリンジの時は、まだREALIVERBも出ていない時で、つまりはライブでしか聴けなかったわけで。
CDを買って聴くのが当たり前だったのに、知らないものをいきなり生で聴くというのは、全く違うわけで。
気が付けば、もう6枚も(?)アルバム出てるんだなーと、親心大盛り。
そんなこんな、最初は対バンありのライブばかりだったのが、初ワンマンをむかえ、
ここ最近はワンマンばかりだったので、対バンありは久しぶりだったな、と回顧している。
フリンジのライブだから行こう!と思っているから、行くので、対バンさんのことを知らないことが多い。
このツアー、CURCUIT9もDe+LAXも中村敦さんも、フリンジと一緒だったから、聴くことが出来た。
だから、正直、対バンさんに対しては、ハードルが低い。
どんな人が、どんな歌を歌うのだろう、どんな風に音を奏でるのだろう、そういう根本的なところから、入っていく。
知らない分、心に響くこともあるし、あー苦手かも、とも思う。
そこで好きになる人に出会えたら、きっとそれはすごい幸運なんだろう。
でも、フリンジは違う。
フリンジを観に行く、聴きに行く、そのためにチケットを買って、交通費をかけて、時間を遣う。
だから、ハードルが高いんだ。
曲順はどうやって攻めてくるのだろう、あの歌や演奏がどう響いてくるのだろう、
どう動くだろう、どういう衣装を着てくるのだろう、照明は美しいかな、
ライブであることの意義は、どこにあるのだろう、そんなこと、いっぱい考えている。
ライブに行けば行くほど、前のあれの方がよかった、今回のこれがとてもよかった、
そういう風に考えることのできる、自分自身の中の基準が出来上がってくる。
回数を重ねれば重ねるほど、ハードルが高くなっていくのは仕方のないことじゃないのかな?
厳しい?もっと楽しめばいい?楽しもうという姿勢がない?そう言う人はいて当然。
でも、そう言わない人がいてもいいんじゃない?
ハードルが高くなっていくというのは、それだけ期待をしているからだ。
内に内にとならないで、もっと、もっと、がっつり魅了させてほしい。
特に、私自身ではなく、新しく、フリンジに出会った人を。
どんな機会でも、一度聴いた時に、あ、ライブ行ってみたいな、とか、CD買ってみようとか。
そう思ってくれる人がいたら、嬉しい。これも親心か?
今は、なんか…いつもいる人がいて成り立つライブ、って思う。
自分もだけど、遠征する人がいるから、地方のライブが成り立っていた感じがした。
先だって書いたものに、熊本の件を書いたわけだが、正直、本当に、持ち出し(赤字)にしか見えなくて。
平日だから土日に比べて会場利用料金は安いだろうけど。それにしても、人数が少なかった。
売れたチケットの枚数>来た人数と考えたって、そんなに誤差があるとは思えない。
>の下に=がついてもいいのか?
関東圏のファンが一番多いとしても、その人たちが見境なくチケットを買うわけもなく(希望的観測)、
まず、確実に仕事が休めると思った人が先行販売で買って行くだろうし。
ぎりぎりで、やっぱり行ける!となった人は、ぎりぎりで買うだろうし。
そんなに何人も無駄に買っている人がいるとは思わない。
それは、土日とは違って、行ける行けないがはっきりする、平日、そして熊本という場所だから。
チケット代金だって、会場に入る分とアーティストさんに入る分とあるでしょう。
ドリンク代はどこの収益になるか、私にはわからない。
そして、一番危惧しているのは会場の空気がなんとなくどこでも同じで、それは同じ客しかいないからだ。
対バンさんのファンの方々を見て、違うところにいると実感する。
スタッフの方と、お友達なの?みたいな会話してる人がいる。
初めてだったり、そんなに回数行ってなかったら、お友達みたいな会話にはならないよね?
身内意識?仲間意識?そんなのしか感じられなくて、そこに入らない人は、必要ないの?
跳べないハードルなら、最初から高くしないでよ。
それなりの期待値で、それなりの心で、それなりの回数で、
それなりの装いで、それなりの人間性を持ち合わせて、行くから。
ファンはバンドを映す鏡なら、バンドはファンを映す鏡でもあるんだよ。
それは、メンバーもスタッフもファンも、考えなくちゃいけないことじゃないかい?