fallen angel -3ページ目

もうわかったから。おんなじことの繰り返しでしょ!?

これを いったの 私の 主治医。

この一週間ですごくいろいろな事があったから言い切れないと思って

紙にワープロ打ちしてまとめて持って行って読んだの。

そしたら3分の2読み終わったところで そういわれた。


全部聞いてもらえなかったの。

読んでる最中もボールペンでカルテをコンコンと叩いて見たり・・。

わたしの彼の話になると 少し笑ってしまっただなんて・・。


あんまりにもひどくない?

わたしの逃げ場はもう病院だけだと思ったのに。

その病院すら 先生はわたしにものすごく苛々しているようだった。


「はあ・・あのね、前回言ったことちゃんと意味伝わってなかったかな?」


わたしは何も悪くない って言い聞かせるってことですか?


「まあ うん そうなんだけど、それちゃんとやってる?」


やってますけど、やっぱり わたしは悪い って心にインプットされてるから

言い聞かせたとしてもどうしても口先だけになってしまいます。


それから 先生は苛々しながらいつもの通りわたしが

常に罪悪感に苛まれて日常生活が上手く遅れていないことを説明した。

先週も聞いたよ・・。それがなかなか出来ないから苦しいのに。


「悪くない」 って言い聞かせたって その上から 「わたしは悪い」

って言い聞かされるんだもん。自分で言うより人から言われたほうが

効果は絶大なんです。 本当に苦しい。


ワープロに打った紙にはいろいろ書いてあって 先生が

遮った先の文章には精神的から身体的に症状が現れて

ご飯が上手く食べられない、道端でいきなりパニックを起こしてしまうこと

いろいろかいてあったのに、 全部言い切ることはできなかった。

わたし 病院行ってる意味あるの?


話は母の話へ。いつも機嫌が悪く苛々している母、怒鳴り散らす母。

中身はなんだったとしても結局言っていることは


「「どうして わたしの思い通りにならないの!!!」」


と叫んでいるんだと先生は言っていた。

わたしもそれに関しては同感だ。母を責めているわけではないけど。


わたしは悪くない わたしは悪くない


「豊岡さんは悪くない。こんなに苦しんでる、

何にもしていないでしょ?豊岡さんは悪くないんだよ」


先生の前で初めて泣いてしまった。

お腹の中に詰まって喉まで来ていた悪いものが

ほんの少し涙となって出て行った。


アパートに帰ってベッドに横たわり

まだかすかに彼の匂いのするタオルを被って静かに泣いた。

今のわたしには泣くしか方法がなかったから。


そういえば 私の彼のことを説明すると

わたしの彼は典型的なDV男になるだろうと先生は言った。

彼と付き合うことはわたしにとってかなりの苦行になるだろうと。

どうして苦しいことを苦しいと感じられないのか、

それはわたしの罪悪感のせいでそういうメーターがもうめちゃくちゃに

なっているのだという。下手すればそのうち彼から暴力を振るわれる

可能性も出てくるのだという。

だけどわたしはそれを聞いてもなんとも思わなかった。

それで、わたしに暴力を振るうことで彼が平穏が保てるなら

べつにそれでもいいと思った。それほどに彼がすきだから。

わたしは彼を守ってあげたい。幼い頃から人を信じられず

辛い思いをしていた彼を守ってあげたい 「大丈夫だよ」と

伝えてあげたいの。難しい事かもしれないけどわたしはそう思った。

それを許すか許さないかは また母なんだろうけど。






早く大人になりたい。

早く成人したい。

自ら責任を取るようになって 保護者からもう

とやかく言われない身になりたいよ。

そしたら少しはマシになるかもしれないから。

夢を見ていました あなたと暮らした夏 ふたりのあの夏のように ひまわりが 今 咲きました

わすれない 


わたしは 彼を 忘れない


**************************************************


彼に謝りました。

彼が起きるのは8時10分くらい。お仕事だったけど眠ってしまったらいけないから

わたしは7時30分くらいにメールを打ちました。


それはたくさんの 謝罪


彼はとても明るくてユーモアのある人だけど 本当はすごく心に闇を抱える人。

きっとわたしより大きな闇を抱えているけど わたしより強く頑張っている人。

だけど 彼は 弱い


そんな彼の話を聞いて わたしは 彼を守ろうと思った

わたしが守ってあげようと、様々な悩みや世間のとげやいろいろ

わたしがシールドとなり とげを溶かしてあげることが出来たら。


そんな大きなことを夢見た。


だけどそれは 実際にはとっても難しい事で 逆にわたしが彼にとげとなって

突き刺さってしまった。


それを謝った。

それでも わたしは 彼が大好きだったから

いけないと思いつつも 最後に 大好きだと伝えた。


だけど 無情にも彼の返事は わたしにはきっともう気持ちはないだろう と

感じさせる文章と 諦めにも近いつかれきった文章。


もう だめだと思った。


苦しくて 辛くて きっとわたしより辛い人なんて星の数以上にいるだろうに

世界で一番不幸になった気がした。一瞬世間の喧騒なんて聞こえなくなった。


"死んでしまおう" 


そう思った。残された人なんて わたしが死んでしまえばどれだけ悲しんでも

わたしが知った事ではないのだ。 死んでさえすれば 無 になれるのだから

あとの世がどうなろうが わたしは 知った事ではないんだ

だから 死んでしまおう。死んでしまおう 死にたい死にたい死にたい死にたい 死のう。



普段間違ってもそんなこと 友達には言わないようにしている。

困らせたっていけないし 困った反応を見てズキンと来るのがいやだから。

せめて表面上だけでも"普通"でいなくてはならないのだ。


そう思っていたのに 今日カラオケに行った時全てを話してしまった。

Sちゃんはずっと聞いてくれた。 うん、うん って相槌を打って聞いてくれた。

途中でさらに泣いてしまって話す事が難しくなっても急かすことなく聞いてくれた。


「抱きついていい?」


人に抱きつく事は 抱きしめてもらう事は わたしにとって 最上の癒し。


Sちゃんは力いっぱい抱きしめてくれた。

だけど Sちゃんは泣いてた。


わたしがいなくなることが辛い と泣いてくれた。


びっくりした。わたしなんて 価値のない わたしなんて わたしなんて わたしなんて


言い出したらきりのない人間なのに。

びっくりしたし悲しかったしすこし嬉しい、複雑な気持ち。

こんな風にまだわたしをそう思ってくれる人が居る事にびっくりした。


「沙良ちゃんは 悪くない。

本当に 悪くないから」


いつも自分で自分に言い聞かせていた言葉。

心で嘘をつきながら口先ばかりで呟いていた言葉。


今日はSちゃんから聞いた。


嬉しかった。張り詰めた心が少しずつ解けていくように感じた。

それから少しずつ状況は緩やかになっていく気がした。


帰って とりあえずすごく眠たかったから眠った。

そしたら 彼から電話が掛かってきた。

約束をしよう と言われた。


門限を決めよう。

会っても0時にはアパートに戻る事

少しでも過ぎそうなら必ず連絡を入れること。


それが守れないなら 別れよう。

俺はこれ以上悩みを増やしたくないから。

もし守れないならそれは俺の悩みになるから

一緒に居る必要はない って判断する。

それで守れずに(わたしの)お母さんに別れなさいって言われたら別れる。

だけど守っているのに 別れなさいって言うのなら俺は反論する。


わたしは はい といい続けた。嬉しかった

まるで夢のようだった。

きっとこの恋はわたしの負けだろう。

きっと好きの気持ちはわたしの方がかなり強い。

それでも彼はそれを受け止めてくれる事をやめなかった。


大好きだ。彼が。 本当に すき



彼を守ろう、そのためなら自分はどうなってもいいや。

彼に負担を掛ける事は絶対にやめよう。

いつだって笑顔で居よう。

わたしが彼の太陽になることが出来るのならそれは本当に幸せな事。


わたしが苦しかったらどうしよう?


今は思い浮かばない 自傷はしない 自殺もしない

どう解決すればいいか分からないし 詳しく語ると長くなるから書かないけど

病院に通うことが危ぶまれている今 本当にわたしはピンチかもしれない。

だけどだけど これでいいんだ わたしさえ堪える事が出来れば

この恋は終わらない。わたしの頑張りに掛かっている



がんばろう がんばれ ぜったいに崩れない 強く生きよう 強くなれ

がんばれ がんばれ がんばれ がんばれ がんばれ がんばれ がんばれ





夢を見ていました あなたと暮らした夏 それはかけがえのない永遠の季節のこと

大切な大切なカレと勇気を持ってお別れしました。

とっても優しい人でした。

世間的に見るとしてはならない恋愛だし 遊ばれてると思われて間違いはない。

けれど、カレの気持ちは痛いほど伝わっていたし

本当に愛されていました。遊ばれてもいませんでした。

あんなに優しい人、わたしは他に知りません。

あんなに心の綺麗な人、わたしは他に知りません。

大好きな大好きなカレ。

ただ カレとの未来は終わりしかない。ただそれだけだった。


わたしはどんどん欲張りになって

その最中もきっとわたしには大きな罰が当たるのだろうと

ずっと考えていました。だけどそれでもいいと思えるほど

その時はそれに熱中していたのです。


バイトをしていました。

短期の、4日間のバイトでした


そのバイトに誘ってくださった彼はわたしが前にバイトをしていた時

冬にスキー用具のレンタルをしていた人でした。

その人はとても面白くユーモアがあり、○○さんこないかなーなんて

本当に面白くて 笑いが止まらず しかも子供であるバイトの私達を

上手に構ってくれた とても楽しい人。


どこでどう運命が交差したのか分からないけど

わたしと彼は少しずつ惹かれ合っていきました。

カレとの歳の差は20歳。彼との歳の差は15歳。

繁忙期に入ったカレ、そして未来のない恋愛。

彼とはそうじゃない。わたしはカレではなく彼への

気持ちがどんどん膨らむのを止める事ができませんでした。


そんなとき彼にカレのことを話しました。

当然の如く彼は怒りました。


「なんでも真実を話せば良いって物じゃない。

嘘で突き通せるものならば ずっと嘘をついていて欲しかった。

そんなこと、どうして今更俺に言うんだ?

俺にどうして欲しいんだよ。もう 知らんわ。」


わたしは無になりました。


実はわたしも同じ考えの持ち主。そのはずなのに

いつだって好きな人には真実を知ってもらわなければならない なんて

歪んだ正義感に揺さぶられ結局彼を傷つけてしまいました。

それでも彼はわたしを見捨てはしませんでした。

それでも彼はわたしがきちんとけじめをつけるのなら と

チャンスをくれました。


だからわたしはカレとけじめをつけたのです。

優しい優しい、本当に綺麗な心を持ったカレへ別れを告げるのは

とても苦しかったです。だけどそれはわたしが今まで卑怯にずるく

生きてきた罰なんだと きちんとやり遂げました。


そして晴れてわたしは彼と幸せになれると思ったのです。


もう誰に隠れるわけでなく、夢だった恋人とのお祭り

夢だった恋人との外でのデート、遊園地に行ったりもしたい

たまには家でDVD鑑賞なんて。

夢も希望もどんどん膨らんで楽しみで仕方がなかった。


だけど、わたしの罰はまだ終わったわけでなく

わたしのルーズな行いのせいで彼との短すぎる交際は終わりかけたのです。

喧嘩ばかりする両親、そんな声を聞き震えるよりも 田舎で時々聞こえる

車の音を聞きながら彼の腕の中で眠ることのほうが幸せだったから

わたしはなんの迷いもなく そうしていたのです。

だからバイト期間中はほとんど家へは帰らず彼の家で過ごしていました。

そして前回の記事 「母の涙」 へと繋がるのです。


帰らず 喧嘩し 母の機嫌はすこぶる悪い。

そんな状況が耐えられなかったわたしは車でSちゃんの家へ行きました。

それが昨晩の話。わたしは車をぶつけパワーウィンドウを壊し車を少し凹ませ

唯一の救いはそれが公共物や人でなかったこと そんな事故を起こしました。

これがきっかけで母のたまりに溜まった思いが全てわたしへとぶつけられました。

もちろん悪いのはわたしでしたから反論の余地もありません。


それでも自分の悪いところばかり言われ 息は苦しく動悸は激しく

わたしの中の糸は今にも切れる寸前まで張り詰められました。


彼とのお別れ

わたしのだらしない行動

これからの運転規制

カレとのけじめ

時間や人のこと

わたしの病院について


とにかくとにかく苦しくて 今日友達とカラオケへ行こうなんて

話して 電車に乗ってからも頭の中では母の言葉や悩みが渦巻いていました。

むっつりと感情を消したわたしの表情は何があっても動きはしない。

終点の駅に着きむあっとした外へ出た瞬間 わたし一人になって

わたしを攻撃する人が居なくなった瞬間張り詰めた糸は切れ

立つ事が不可能になりました 崩れ落ち膝を着き 溢れる涙は止められませんでした。

それでも暑い中迫る待ち合わせの時間。涙は止められなかったけど

友達のところへ行きました。びっくりしていたけどそれでも


「はなし きくからね」


って優しい言葉。それが余計に涙を誘って。。。




わたしは運転中助手席に座るわたしの手を握った彼の手の暖かさを忘れない

彼のあの低い骨が振動するような色っぽい声を忘れない

わたしは彼の腕枕を忘れない

わたしは彼のあの赤い香水を忘れない

わたしは彼の教えてくれた幸福論をわすれない

わたしは彼と最後に食べたラーメンの味を忘れない。


わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは わたしは


母の涙

あたしは普段夜遊びに行ってたとえ オールになったとしても

家に連絡はしない。 それを普段誰からも咎められたこともないし

携帯に「どこにいるの?」なんてメールも入ってこないから気にしていない。


昨日、夕方遊びに行った。

一緒にご飯を食べて、一緒にDVDを観たり、いつの間にか眠ってしまったり

朝ごはんを食べて、また適当に寝て気がつけば17時になってた。

オールでも連絡をしないとはいえ 朝や、午前中には帰っていたわたし。


さすがにやばいかも・・と 恐くて携帯を見れなかった。

さあ 帰ろうか というときにパッと携帯を見ると 着信4件 新着メール11件

全て母親からだった。 


(うわー・・・) 


大して重く考える事もなく 件数にドン引きしてごめん充電切れてた

今から帰るよ。と何気なく返事をすると 返信が帰ってこない。

アパートに入り 「ごめん!」 先に謝ってしまおうと大きめな声で軽く謝った。


母は泣いてた。


「・・っ・・どれだけ、どれだけ心配したと思ってるの!あんたの自転車を

探しに行ったり、どこにいるんだろうかっていっぱい考えて、

あんたはそんなだから 前触れもなく消えてしまうんじゃないかって

どこかで首を吊ってるんじゃないか、どこかビルから落ちてるんじゃないか

警察からいつ電話が掛かってくるのか、恐くて恐くて・・あんたが死んだら

あたし・・一人だよ?独りぼっちになる。沙良が死んだらあたしも死ぬから・・!

あんたが昨日くれたCD、あれはあんたが残した最後のメッセージなんじゃないかって

悪い想像ばっかりしてしまって。」


そうなの、昨日仕事をやめた母に、 お疲れ様 という意味を込めて

母の好きな曲を集めたCDを作りあげたのだ。

皮肉にもCDの一曲目は "別れの曲" 


ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。


あたしはひたすら謝った。

母が小さく見えた。


「あんたも心がえらいかもしれんけど、あたしだってどれだけ苦しいか・・

あたしは心療内科や精神科なんて信用してないからいかないけど

あんたもえらいかもしれんけどあたしもえらいんだよ!!!!」


ごめん。ごめん。ごめん。ごめん。


母はキッチンを殴り壁を蹴り 髪を振り乱して泣き喚いた。


そんな母をわたしはどこか冷めた目で見つめていた。

「ごめん。ごめん。ごめんね。ごめん。ごめん」

その声は今の母には届かない。


わたしも壊れそうだが、実は母の方が崩壊が近かったのかもしれない。

あくまでもわたしの脳内は冷静だった。


小さく見える母の腕を引っ張り力ずくで胸に抱き寄せた。

頭を胸にぎゅっと引き寄せて 髪を撫ぜ 背中を撫ぜ 

「ごめん。大丈夫、あたしは生きてる。元気だよ ごめんね

あんたよりは 長く生きるから。 ごめん、ごめんね。」


大きく息をはいた母。どうやら落ち着いたようだ。

真っ赤な目でわたしを見上げる。


「そうだよ、あんたが先に死んだら、誰があたしを看取るの。

だれが棺いっぱいに向日葵を敷き詰めてくれるの!

だれがアヴェ・マリアを流してくれるの」


(ごめんね。)


母は持ち直した。

とても心配を掛けてしまったようだ。


ごめんね 由佳。

結局は生きるから。、あたし長生きするから。

大丈夫だから ごめんね ごめんね。

心配掛けて ごめん。









母の機嫌が凄まじく悪い

朝6時ごろからなんとなく目が覚め始めて最終的に体を起こしたのは9時くらい。

今日はフルで病院にいかなければならない。

フルと言うのは貧血治療をしている内科、十二指腸潰瘍の治療をしている内科そして精神科。

その事は昨晩伝えておいた。母はおそらくわたしが病院へ行くのが嫌いだ。

朝リビングに入ると母はソファーに横になりお気に入りの観葉植物に触れながら

いつものように溜息をついていた。

わたしは朝の薬を飲まなければならないので適当に食べれるものを探したけど

あるのは数日前にわたしが作ったケーキのみ。

自分で作ったお菓子ってなんとなく食べる気がしないので、作っても人にあげるばかりで

自分ではほぼ食べないのだけれど、仕方がないので少しだけ切って食べた。


甘い、甘い チョコレイト。

口に入れると吐き出してしまいたい衝動に駆られる あまーい ガトーショコラ。


なんとか食べきり薬を飲む。

母はわたしになど気付いていないような態度、 相変わらず葉を撫でては溜息をつく。


義父は義祖母の入院、手術のために朝から医大へ出かけていた。

わたしを見向きもせず溜息をつく母。


(もう、だめなのかもしれない。)


なぜか漠然とそう思った。

何がだめなのか、どうだめなのか、どうすればいいのか

分かりはしないけど わたしの中でまた一つ小さな希望の光が消えた気がしたんだ。


母は義父と仲が悪い。

一緒にいると喧嘩ばかりするので疲れるらしい。

予定より早く帰ってくるという義父の電話にさらに機嫌が悪くなった。


部屋に戻ろうか、


そんなことを思ったけど、なんとなく母が不安定そうに見えた

わたしが部屋を出たら母はどうなるのだろう、分からないけどなんとなく不安になった。

泣くのだろうか 喚くのだろうか 廃人のようにぼんやりとするのだろうか。

分からないけど、ここでわたしが部屋を出るのはなんとなくいけない気がしたんだ。


居心地は悪い。ピリピリ モヤモヤ 真っ黒な雲がもくもくと湧いてくるような。

苦しかった、最近は動悸がひどい。苦しくて だけど―



楽になりたい。


そのためにはどうすれば良いのだろうか。

わたしは頭が悪いから、誰にも迷惑をかけず、誰も不幸にならず

そんな方法を考えはするけれどなかなか浮かばない。



なかなか むずかしいのだ