1978年全米15位、カナダで8位。77年の同名映画のテーマソングです。この映画は Wikipedia によると「ロマンティック・コメディ」だということですが、見たことはありません。それなのに取り上げたのは、どちらかといえば地味な曲ながらなぜか記憶に残っているので。

 

 

Rumer(知らない)によるカバー。

 

 

日本では南沙織がカバーしています。

 

 

彼女は日本語でもカバーしているそうです。なお、松田聖子もカバーしているようですが、スルーします(笑)。

 

David Gates はいうまでもなく Bread のボーカルで、その代表作はこちら。

 

 

1970年全米1位(Carpenters の "(They Long To Be) Close To You" からトップの座を奪い、Edwin Starr の "War" に取って代わられたが、ミリオンセラーを記録)、全英5位、カナダで2位、アイルランド、オーストラリア、ニュージーランドでトップ10入り。Bread は、前年にリリースしたデビューアルバムが売れなかったため、解散を考えたものの、もう1枚アルバムを作ろうと思い直してセカンドアルバム "On The Waters" を制作し、そこからシングルカットしたこの曲で一躍スターダムにのし上がりました。David Gates のお母さんは、息子の大成功に鼻高々で、彼がオクラホマ州タルサの実家に凱旋したときは盛大なパーティーを開きました。その際、詰めかけた報道陣のインタビューに応じて、あの子がなぜ "Naked With You" なんてタイトルにしたのか、さっぱりわからないのよ、と語ったそうです("Make It With You" をそーゆー意味に受け取ったんだ(笑))。

 

 

この曲は数多くのアーティストによってカバーされていますが、その中からやや意外(?)なものを。まずはこちら。

 

 

そして、Earth, Wind and Fire も。

 

 

Bread といえば、この曲も外せません(日本ではこちらの方がおなじみかな?)。

 

 

1971年全米4位(イージーリスニングチャートでは1位)、カナダで6位。なお、1993年に Prince の "7" (最高位は「7位」)がトップ10入りするまで、タイトルが最も短いトップ10ヒットがこの曲でした。