1970年全米1位(Bread の "Make It With You" に取って代わられた。なお、イージーリスニングチャートでも1位となり、ミリオンセラーを記録)、全英6位。さらに、カナダとオーストラリアでも1位、アイルランドで6位。ご存じのとおり、Carpenters はこの曲でブレイクしました。作者は Burt Bacharach と Hal David で、1963年に Richard Chamberlain(アメリカの俳優)のシングル "Blue Guitar"(同年全米42位)のB面としてリリース。その後 Herb Alpert がレコーディングしたものの、「ゾクゾクしなかった」のでオクラ入りにして、代わりに同じレコード会社に所属する Carpenters にこの曲を薦めたそうです。Richard Carpenter は一抹の不安を抱きながらも(Herb Alpert のバージョンがオクラになったのを気にしていたのかな?)この曲をレコーディングし、シングルとしてリリースしたところ、見事な大ヒットとなりました。

 

 

Herb Alpert のオクラ入りしたバージョンはこちら。

 

 

そんなに悪くないと思うけど。

 

そして Richard Chamberlain のオリジナルバージョンも。

 

 

最後はほっこりするビデオクリップで。

 

 

ところで、1970年というと昭和45年ですが、そのころNHKでチャーリーブラウンのアニメを見たはずと思い、ググったところ、昭和47年(1972年)と昭和51年(1976年)に放送されていました。チャーリーブラウンの声は谷啓、ルーシーはうつみ宮土理でした。なので、チャーリーブラウンというと、未だに谷啓さんの声がよみがえります(笑)。ちなみに、マーシーの声は声優の牧野和子さんということですが、この方は存じません。