1975年全米3位。オリジナルは Soul Brothers Six が1967年にリリースしたもので、Grand Funk のドラムスの Don Brewer によると、彼らが結成前によく聞いていた地元(ミシガン州フリント)のブラックミュージック専門のラジオ局で当時ヘビロテされていたそうです。その後、バンドがメジャーになって全米ツアーをするようになると、移動中のクルマの中でこの曲をしょっちゅう歌っていたそうで(決まって Brewer が歌い出し、他のメンバーが sing along したとのこと)、遂にはマネージャーから、レコーディングすればいいんじゃね?と薦められたということです。

 

 

こちらのアルバム(プロデューサーは Raspberries や Bay City Rollers を手掛けた Jimmy Ienner)からのファーストシングルでした。

 

 

このジャケ写といい、邦題といい、もう、なんと言ったらいいのやら(笑)。なお、「ボディ」は、アーノルド・シュワルツェネッガーとフランコ・コロンボ。

 

オリジナルはこちら。

 

 

1967年全米91位。この曲を書いたフロントマンの John Ellison は、Grand Funk のカバーバージョンが大ヒットしたことで多額の印税を得て、家を購入したとのこと。

 

Huey Lewis & The News によるカバー。

 

 

1994年全米44位、全英84位。

 

さらに、Rod Stewart によるカバーも。

 

 

なお、Drifters の "Some Kind Of Wonderful" は全く別の曲。

 

 

1961年全米32位。作者は Gerry Goffin と Carole King (いうまでもなく、Grand Funk がカバーした "The Loco-Motion" の作者)。