1984年全米1位("Karma Chameleon" からトップの座を奪い、5週間その地位を守った後、Kenny Loggins の "Footloose" に取って代わられたが、ミリオンセラーを記録)、全英7位。さらに、カナダで1位になったほか、アイルランド、フランス、西ドイツ、スイス、オーストラリアでトップ10入り(日本ではオールジャパンポップ20で1位)。いうまでもなく Van Halen 最大のヒットです。Eddie Van Halen がこの曲のシンセリフを書いたのは1981年ごろ。しかし、他のメンバー全員からダメ出しを喰らったそうです。ところが、プロデューサーの Ted Templeman が気に入り、David Lee Roth を説得して歌詞を書かせたとのこと。彼は前の晩に、高層ビルから飛び降り自殺を図った男のニュースを観て、野次馬の中には「go ahead and jump」とけしかけたヤツもいるんだろうな、と思ったことに想を得て歌詞を書いたそうです(彼はギターサウンドの方が好きだったので、シンセサイザーを使うことには反対だったが、今ではこの曲を楽しんでいると語っている)。なお、Daryl Hall は、「エディから、"Kiss On My List" のシンセのパートをコピーして "Jump" に使ったんだと言われたんだけど、おれ的にはノープロブレムさ」と述べています。

 

 

アルバム "1984" は1984年全米2位("Thriller" に阻まれて1位ならず)、アメリカだけで1000万枚を超えるセールスを記録し、ダイヤモンドディスクに認定されました。

 

このアルバムの後、バンド内の意見の対立から David Lee Roth は脱退してソロに転向。しかし、2007年に復帰し、こちらは2015年のパフォーマンスのようです。

 

 

すげー変わりよう(笑)。

 

Sammy Hagar 時代のギグも。

 

 

そして、またしても...。

 

 

このおっさんはいまやなんでもありだな。