1983年全英1位(K.C. & The Sunshine Band の "GIve It Up" に取って代わって1位となり、Culture Club の "Karma Chameleon" にその座を譲ったが、ミリオンセラーを記録)。アメリカでは翌年34位にとどまったのですが、88年に再発されて No.1 を獲得しました(さらに、アイルランド、オランダ、カナダ、ニュージーランドでも1位、デンマークとオーストラリアで2位)。コテコテのレゲエナンバーなのに、ジャマイカではなくイギリスのバンドで、しかもメンバーは白人・黒人の混成というのには少々驚いたものです(さらに、1988年に突如アメリカでブレイクしたのにも)。実をいうと、どうもこの UB40 というグループは苦手で、この曲にしても "Can't Help Falling In Love"(1993年全米・全英ともに1位)にしてもあまり好きではないのです...。Bob Marley、Jimmy Cliff、Third World などは何の問題もなく聴いているので、レゲエが嫌いというわけではなく、ジャマイカンレゲエとブリティッシュレゲエの違いなのでしょうか。

 

出典:https://blogs.yahoo.co.jp/tandu40010/17207418.html

 

オリジナルは Neil Diamond(1968年全米62位)。

 

 

しかし、UB40 はジャマイカのレゲエ歌手 Tony Tribe のカバーバージョンしか知らなかったそうで、作者の名前が単に「Diamond」としかクレジットされていなかったので、この曲が Neil Diamond の作品だとは気づかなかったようです。

 

その Neil Diamond は UB40 のカバーバージョンが気に入ったそうで、ライヴでは UB40 のバージョンに倣ってレゲエ風のアレンジでこの曲を歌っています。