Andy Gibb の "Shadow Dancing" を7週続いた王座から引きずりおろしたのがこちら。Stones にとっては1973年の "Angie" 以来5年ぶりの全米 No.1 となりました(しかし、わずか1週間で Commodores の "Three Times A Lady" にトップの座から蹴落とされたが、ミリオンセラーを記録。なお、カナダでも1位、イギリス、アイルランド、オランダ、ベルギーで3位、スウェーデンで6位、オーストラリアとニュージーランドで8位、日本ではオールジャパンポップ20で2位)。彼らはこの間もヒットを放っていたものの、それまでと比べると見劣りするものであったため、一部のロック雑誌からは「歩く化石」呼ばわりされていたのですが、この曲の大ヒットによりまだまだ健在であることをアピールしたわけです。ただ、現時点ではこれが彼らにとって最後の全米 No.1 ソングとなっています。個人的にも、Stones の全米 No.1 のうちリアルタイムで聴いたのはこの曲が最初なのですが、当時彼らは既にレジェンドになっていたので、No.1 をゲットしたのには正直驚きました(それって、歩く化石とレジェンドは紙一重ってこと?(笑))。おそらくこれが最初で最後ということになるでしょうが、ともかく1位獲得を目の当たりに(?)することができたことは幸いでした。

 

 

こちらは Stones 初の12インチシングルとなった「スペシャル・ディスコ・バージョン」(時代を感じさせる)。

 

 

ちなみに、この曲を書いた Mick は「ディスコソングではない」と主張しているのですが、Keith と Charlie はディスコを意識したナンバーだと言っていて、メンバー間の認識が食い違っているのが面白いですね。

 

そしてこんなカバーを発見!

 

 

映像見てぇー。