ご存じ Police の名曲。1983年にアルバム "Synchronicity" よりファーストシングルとしてリリースされ、アメリカでは8週連続1位(Irene Cara の "Flashdance.... What A Feeling" からトップの座を奪い、Eurythmics の "Sweet Dreams (Are Made Of This)" に取って代わられた。トップロックトラックスチャートでも1位となり、ミリオンセラーを記録)となって同年の年間チャートでも1位、イギリスでも4週連続1位となりました。さらに、アイルランド、イスラエル、カナダでも1位、スペイン、スウェーデン、ノルウェー、オーストラリアで2位、フランス、オランダ、イタリアで3位、ベルギー(フランドル)、西ドイツ、スイス、オーストリア、デンマーク、フィンランド、ニュージーランドでトップ10入り(日本ではオールジャパンポップ20で1位)した世界的大ヒット。最初聴いたときは淡々としていて面白味のない曲だと感じたのですが、聴き込むうちにだんだん味が出てきて、という、私にとってはスルメのような曲でした(笑)。83年のミュージックシーンは、Michael Jackson の "Thriller" 一色と言っても過言でないほどそれに席巻されていてうんざりしていたのですが、この曲がMJを押さえて見事年間チャート1位を獲得したのはまさに一服の清涼剤でした。なお、この曲はシンプルなラブソングだと思われがちですが、作者の Sting によるとそれは誤解で、実は悪意を持って監視している邪悪な男の歌なのだそうです。また、この曲のレコーディングにおいて、Sting と Stewart Copeland の仲が険悪となり、遂には口論に止まらず殴り合いにまで発展したそうです。で、Copeland は、「卑見では、これは Sting の最高傑作・・・でもアレンジは最悪。Sting はほかのグループにこの曲をやらせることもできたんだ。そっちの方がおれたちのバージョンより良かっただろうよ・・・Andy のイケてるギターパートは除いてね。基本的にグルーヴが全然ない。おれたちのバンドにとっては全く無駄な機会だったよ。がっぽり稼がせてもらったしおれたちの最大のヒットになったのは事実であるとはいっても」とかなり辛辣。あっ、そーいえば、全然関係ないけど、Ray Parker Jr. が "I Still Can't Get Over Loving You" でこの曲から「Every breath you take, I'll be watching you.」 という歌詞をパクって・・・いや拝借していますね。
こちらは異色の(?)顔合わせ。
アムネスティインターナショナルが開催した「Human Rights Concert」のうち、1988年の「Human Rights Now!」ツアーでの共演です。
