いよいよ受験シーズンが到来しました。この時期になると思い出すのがこちらの曲。

 
 
大学入試を控えていた30数年前、試験会場でこの曲を口ずさんで他の受験生を動揺させるという迷案を唱えていた友人がいました。彼は首尾よく第一志望の大学に合格したのですが、果たしてその案を実行したか否かは定かではありません。ともかく、受験生諸君はくれぐれもそんな真似はなさらぬよう(しねーよ(笑))。
 
 
この曲は Queen と David Bowie という2大ビッグスターの共演ということで大きな話題となり、イギリスでは No.1(ミリオンセラー)に輝きました(意外にも Queen にとっては "Bohemian Rhapsody" 以来2曲目の全英 No.1)。さらに、オランダとカナダでも1位となったほか、アイルランド、ベルギー、スイス、オーストリア、スペイン、ポルトガル、スウェーデン、ノルウェー、オーストラリア、ニュージーランドでトップ10入り。しかし、アメリカでは29位と、イマイチの成績でした。
 
オフィシャルビデオには Queen も Bowie も登場しませんが(ツアーの予定が入っていてスケジュールが合わなかったとのこと)、1999年に発表されたこちらの Rah Mix バージョンのPVでは両者の「共演」が実現しました。
 
 
このバージョンは、Queen のアルバム "Greatest Hits Volume III" のプロモーションのためにシングルカットされ、イギリスでは14位に昇りました。PV は Queen の1986年のウェンブリースタジアムでのライヴ映像と、1992年の Freddie Mercury 追悼コンサートにおける Bowie のパフォーマンス映像を合成したものです。
 
ウェンブリーでのライヴ映像はこちら。

 

 

そして、Freddie 追悼コンサートでの Bowie のパフォーマンスはこちら(Annie Lennox との共演)。
 
 
Annie Lennox がここぞとばかりに Bowie に密着しているのがコワい(笑)。