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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
今朝のNY銀は、0.657ドル高の36.796ドルで終了しました。
4月の相互関税発動発表の際には一時28ドルを割り込む場面も見られましたが、今朝は年初来高値を更新し、2012年2月以来の水準に上昇しています。
相場格言として「銀は最後に上がる」を何度かご紹介しましたが、銀の際立った上昇を物語るものが「ゴールド・シルバー・レシオ」です。
右軸:GSR(上下逆注意)
別名「金銀比価」で、金や銀の割高割安の目安となります。
「相互関税導入表明」後は100を越える場面が多く、金の割り高局面が続きました。
しかし今朝のゴールド・シルバー・レシオ(GSR)は91.18で、3月31日以来の水準に低下しています。
銀が割高になっています。
右軸:総取組(枚)
今月に入り総取組が急増、おそらくファンド買いが入ったものと思われます。
右軸:ファンド買い越し(枚)
3日終了時点のファンド買い越しは60,770枚、現状さらに取組が1万枚増えていることから、買い越しは7万枚近くに増加しているでしょう。
右軸:ファンド買い越し占有率(%)
買い越し7万枚、総取組17万枚となると、占有率は40%を越えます。
2017年以降のデータですが、買い越し占有率40%は明らかに「買われ過ぎ」の領域でしょう。
先週木曜日の「米中電話会談」報道を機に相場が荒れていますが、まもなく落ち着く領域と思われます。
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