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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・9日:米国、カナダ夏時間へ移行
・10日:日本毎月勤労統計
・11日:中国全人代閉幕、グリーンランド議会選挙
・12日:米国消費者物価指数、カナダ中銀政策金利、トランプ関税(アルミ、鉄鋼)25%発動
・14日:米つなぎ予算失効、満月
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月4日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは243,261枚。
前の週と比べ、18,364枚買い越しが減りました。
買い玉が1万3千枚減りました。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
3月4日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは13,852枚。
前の週と比べ、2,324枚買い越しが減りました。
買い玉が4千枚減りました。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
先週のイベントウィーク、お疲れ様でした。
1週間でドル円は約2%下落、ユーロドルは約4%上昇するなど、ドルが売られた1週間でした。
ドル安となった要因の一つに、「関税圧力の後退」があります。
関税賦課懸念からこれまで上昇していたドルでしたが、トランプ政権はカナダ・メキシコに対し関税発動を1ヶ月延長しました。
上昇していたドル金利は下落に転じ、ドルも下落しましたが、週末のパウエル講演を経てその動きも一服しています。
来週はいよいよ日英米政策金利がそろい踏みとなりますが、今週はその前哨戦としての位置付けとなりそうです。
注目は水曜日の米消費者物価指数で、前回からはやや鈍化することが予想されています。
米国はブラックアウト期間に入っており、指標発表による市場の反応が大きくなる可能性があります。
ドルが持ち直すのか、下落が続くのか。
ドル円の動向が注目されますが、先週のドル円相場は一時146円台に突入するなど下値模索が続いています。
ドル円146円台は昨年10月4日以来、円の買い戻しが続いています。
CFTCによると、円の投機玉買い越しは過去最大に膨らんでいます。
右軸:大口投機玉買い越し(上下逆注意)
3月4日時点の大口投機玉による円のポジションは、133,651枚買い越しです。
前の週から比べ、37,671枚買い越しが増えました。
いったんのピークとなるのかどうか、注目されます。
昨日公表された中国消費者物価指数は前年比マイナス0.7%、事前予想マイナス0.4%を下回りました。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
…
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