【悲報】トランプ氏、相互関税計画を来週発表 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・インド中銀政策金利6.25%(予想6.25%  前回6.50%)
・独鉱工業生産[前月比]-2.4%(予想-0.7%  前回1.3%)
・米非農業部門雇用者数14.3万人(予想17.2万人  前回30.7万人)
・米失業率4.0%(予想4.1%  前回4.1%)
・米平均時給[前年比]4.1%(予想3.8%  前回4.1%)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数67.8(予想71.9  前回71.1)
・米卸売在庫[前月比]-0.5%(予想-0.5%  前回-0.5%)

 

▼ニュース、要人発言

パナマ大統領「米の運河通航無料主張は虚偽」、トランプ氏と協議へ
パナマのムリノ大統領は6日、太平洋と大西洋を結ぶ交通の要所であるパナマ運河について、米政府の船舶が無料で通航できるという米国の主張は「虚偽」と述べた(ロイター)
米共和党、トランプ氏減税で合意間近 財源巡り溝
米議会の共和党は6日、トランプ米大統領との5時間に及ぶ会談を終えたが、大幅減税の延長方法について合意に達しなかった、一方、共和党指導部は合意に近いとの見方を示した(ロイター)
BIS、トランプ政策巡る不確実性に警鐘 経済・中銀政策にリスク
国際決済銀行(BIS)のカルステンス総支配人は、トランプ米大統領の貿易戦争や規制緩和計画が経済や各国中央銀行にもたらすリスクについて警鐘を鳴らした(ロイター)
南ア大統領「脅しに屈せず」、トランプ氏の土地改革批判受け
南アフリカのラマポーザ大統領は6日、トランプ米大統領が南アの土地改革を批判し、同国への資金援助打ち切りを示唆したことを受けて、脅しには屈しないと表明した(ロイター)
日銀物価見通し実現なら27年末までに中立金利到達=IMF対日審査
国際通貨基金(IMF)は7日、物価が日銀の見通し通りに推移すれば、政策金利は2027年末までに中立的な水準に達するとの予測を公表した(ロイター)
米行政管理予算局長にボート氏、上院が承認 民主党は抗議
米上院は6日、行政管理予算局(OMB)の局長にラッセル・ボート氏を充てる人事を賛成多数で承認した、上院の民主党議員は夜間に本会議場を占拠し、ボート氏の指名に抗議する長時間の演説を行っていた、採決の結果は賛成53、反対47、共和党が賛成、民主党が反対に回った(CNN)
GDPギャップ足元マイナス、デフレ脱却判断できる状況でない=赤沢再生相
赤沢亮正経済再生相は7日の閣議後会見で、デフレ脱却を判断するうえで重視するGDPギャップが「足元はマイナスであり、デフレ脱却を判断できる状況でない」と述べた(ロイター)
インド中銀が約5年ぶり利下げ、景気低迷で0.25%下げ
インド準備銀行(中央銀行)は7日、主要金利のレポレートを25bp引き下げ6.25%とした、利下げは2020年5月以来で約5年ぶり、金利はこれまで11会合連続で据え置かれていたが、景気低迷に対応した(ロイター)
独輸出、12月は前月比+2.9% 鉱工業生産は予想以上の落ち込み
ドイツ連邦統計庁が7日発表した2024年12月の輸出は前月比2.9%増と、ロイターがまとめた市場予想(0.6%減)を上回った、一方、12月の鉱工業生産は前月比2.4%減と、市場予想(0.6%減)以上の落ち込みとなった(ロイター)
独、今年は0.5%のマイナス成長に 再統一後初の3年連続=商議所予想
ドイツ商工会議所(DIHK)は、加入企業2万3000社に対する調査をもとに、今年の経済成長率をマイナス0.5%と予想した、6日付の独経済紙ハンデルスブラットが伝えた(ロイター)
中国外貨準備、1月末時点で3.209兆ドル 予想外の増加
中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した1月末時点の外貨準備は3兆2090億ドルで、市場の減少予想に反して前月から70億ドル増加した、ドル上昇の勢いがやや鈍ったことが背景にある(ロイター)
中国人民銀の金準備、1月も増加 3カ月連続
中国人民銀行(中央銀行)が7日発表した公式統計によると、人民銀行は1月に3カ月連続で金準備を積み増した、1月末時点の金準備は7345万トロイオンス、昨年12月末は7329万トロイオンスだった、金準備の価値は12月末の1913億4000万ドルから2065億3000万ドルに増加した(ロイター)
ECBチーフエコノミスト、中立金利に注目し過ぎることに警鐘
欧州中央銀行(ECB)チーフエコノミストのレーン理事は、ECBが金利をどこまで引き下げるかを決定する際には経済データを精査するが、いわゆる中立金利についてはあまり考えないだろうと述べた、レーン氏はブルームバーグのポッドキャスト「オッド・ロッツ」で、金利が経済成長を妨げないレベルに近づくと、この理論上の水準に関する議論の「妥当性は薄れる」と語った(ブルームバーグ)
米1月雇用者14.3万人増、予想下回る 失業率4%で5月以来の低水準
米労働省が7日発表した1月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は14万3000人増と、前月から伸びが鈍化し、市場予想の17万人増も下回った、しかし、失業率は4.0%と昨年5月以来の低水準にあり、米連邦準備理事会(FRB)は少なくとも6月までは利下げを延期できる可能性が高い(ロイター)
インフレ低下なら年内利下げ支持=米ミネアポリス連銀総裁
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は7日、インフレ率が予想通りに年内に一段と低下すれば、トランプ政権の関税などの政策で大きなサプライズがない限り、年末までに金利を現行水準より「小幅」に引き下げることを支持すると述べた(ロイター)
米ミシガン大消費者信頼感、2月速報値67.8に低下 期待インフレ急上昇
米ミシガン大学が7日に発表した2月の消費者信頼感指数(速報値)は67.8と、7カ月ぶりの低水準を付けた、トランプ政権が掲げる関税措置による購買力の低下を回避するには遅すぎるとの懸念から、期待インフレ率が急上昇した(ロイター)
米卸売在庫、12月は0.5%減 速報値と変わらず
米商務省が7日発表した12月の卸売在庫は0.5%減と、前月発表された速報値と変わらずだった、ロイターがまとめたエコノミスト予想と一致した、前年同月比は0.1%減だった、卸売売上高は1.0%増、11月は0.9%増だった(ロイター)
米金利、1年半後には「相当程度」低下 関税を注視=シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は7日、連邦準備理事会(FRB)の政策金利は1年-1年半後には「相当程度」低下するとの見方を示した、ただ、利下げペースはインフレ率が低下する速度のほか、トランプ政権が掲げる関税政策の影響次第になるとの認識を示した(ロイター)
トランプ氏、相互関税計画を来週発表
トランプ大統領は7日、多くの国に対する相互関税を来週発表することを計画していると明らかにした、追加関税は、米財政赤字の縮小に寄与する可能性があるとも述べた、貿易相手国が米製品に課している関税と同率の関税を課す、現時点で、どの国が影響を受けるかは不明、関係筋3人によると、トランプ大統領は6日にホワイトハウスで開かれた予算を巡る協議で、共和党議員らにこの計画を伝えたという(ロイター)
石破首相「為替は財務相間で議論継続」、トランプ氏との会見で説明
石破茂首相は7日(日本時間8日)、日米首脳会談後の共同会見で、為替について「第1次トランプ政権時と同様に専門家である日米の財務大臣の間で緊密な議論を継続させていくことにした」と述べた。(ロイター)
一定期間の金利据え置き「賢明」=クーグラーFRB理事
米連邦準備理事会(FRB)のクーグラー理事は7日、政策金利をしばらくの間据え置き、状況の推移を注視するのが「賢明」であるとの見方を示した、インフレが横ばいあるいは幾分上昇傾向にあることや、労働市場の健全さ、米新政権の政策が経済に与える影響を巡る不透明さが背景にあるとした。(ロイター)
経済に楽観的、金融システムには一部懸念も=FRB金融政策報告書
米連邦準備理事会(FRB)は7日、議会に半期ごとに提出する金融政策報告書を公表した、経済状況については楽観的な見方を示す一方、金融システムのいくつかの懸念事項について警告した(ロイター)
ゆで卵「最適」調理法、熱湯と30度に計16回浸す 伊チーム
ゆで卵の最適な作り方を科学的に突き止めたとの論文を、イタリアの研究チームが6日付で国際学術誌に発表した、100度の熱湯と30度の水を用意し、殻付きの生卵を交互に2分ずつ計16回浸すというもの、他の調理法より栄養価が高く、食感も優れているといい「周期調理」と命名している(日本経済新聞)

 

東京前営業日比

 

02/07 15:45

02/08 7:00

円換算

ドル円

151.73

151.42

-0.31

NY金

2,885.56

2,886.10

-24

NY白金

1,024.00

1,009.50

-78

(時間は東京タイム)

 

下落トレンドが鮮明となっていた最近のドル円でしたが、昨日東京タイムの赤沢発言により利上げ圧力期待が後退。
ドル円は米雇用統計公表直後に152円42銭まで上昇しました。
その後ロイター通信より「トランプ氏による相互関税計画公表」報道を受けて、ドル円は一転下落、151円台ミドルで引けています。
日曜日はスーパーボウル、来週は米消費者物価指数の公表が予定されています。

 

▼株式

ダウ:44,303.40ドル(-444.23)

ナス:19,523.40(-268.59)

 

 

関税リスクが再燃、ダウは続落です。

 

▼債券

米10年債利回り:4.491%(+0.056)
実質金利:2.062%(+0.040)
期待インフレ率:2.429%(+0.016)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

02/05

2,893.00

2.004

02/06

2,876.70

2.022

02/07

2,887.60

2.062

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

米雇用統計による利下げ期待後退や関税懸念から、米債利回りは上昇に転じています。

 

▼原油

NY原油3月物は、0.39ドル高の71.00ドルにて終了。

 

 

イラン制裁を懸念し一時71ドル台半ばまで上昇しましたが、関税リスクを受け上昇は一服です。

 

▼金

NY金4月物は、10.90ドル高の2,887.60ドルにて終了。

今朝の国内金は、23円安の14,012円で終了しています。

 

 

ロンドンフィキシングには最高値2,910.60ドルを記録しましたが、関税リスクを受けて上昇は一服しました。

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:信託金残高(トン)

 

SPDR:868.50トン(+4.31トン)

 

▼白金

NY白金4月物は、1.50ドル安の1,020.80ドルにて終了。

今朝の国内白金は、21円安の4,710円で終了しています。

 

 

関税リスクを受け、NY白金は時間外で1,010ドルを割り込んで引けています。

 

 

 

今週もありがとうございました。

 

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