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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
1月20日、ドナルド・トランプ氏が第47代米大統領に就任しました。
前回2017年就任直後の1カ月間をご紹介いたします。
<就任1カ月間の主な動き>
・1月20日(金)
第45代米大統領に就任。
TPPからの離脱方針、NAFTA再交渉を表明
・1月23日(月)
企業トップとの朝食会で大型減税、規制緩和に言及
・1月25日(水)
ダウが史上初めて2万ドルを突破
・1月30日(月)
テロ対策として一部イスラム圏の国からの入国を規制
・1月31日(火)
「他国は通貨安誘導に依存している」と発言
・2月3日(金)
米上院本会議が、ティラーソン前エクソンモービル会長の国務長官への就任を承認
・2月8日(水)
トランプ政権による入国制限命令に対し、連邦裁判所が一時差し止めを相次いで命令
・2月12日(日)
日米首脳会談、トランプ大統領は大型減税に触れる
このあとプレジデンツ・デーへ向けて、予算案への期待が高まりました。
今年のプレジデンツ・デーは、2月17日です。
<主要市場>
8年前はなかなか組閣が進まず、また入国制限による他国からの反発から、市場の雰囲気は一進一退がしばらく続きました。
最後に、就任1カ月間の「東京金」がこちらです。
まずは組閣、そして減税などの政策への言及が注目されます。
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