【週末】ドル買い一服、来週は米雇用統計 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・トルコ消費者物価指数[前年比]44.38%(予想45.20%  前回47.09%)
・独失業者数10.0千人(予想15.0  前回6.0千人)
・米ISM製造業景況指数49.3(予想48.2  前回48.4)

 

▼ニュース、要人発言

中国人民銀、25年に金利1.5%から引き下げの公算=FT
中国人民銀行(中央銀行)は、2025年の「適切な時期」に金利を現在の1.5%から引き下げる可能性が高いとの見方を示した、英紙フィナンシャル・タイムズ(FT)が3日、人民銀による同紙へのコメントとして報じた、中国の主要金利は7日物リバースレポ金利で、昨年9月下旬に1.7%から1.5%に引き下げられた(ロイター)
トランプ氏、次期政権の財務省幹部を発表-減税でベッセント氏支える
トランプ次期米大統領は2日夜、財務長官に指名したスコット・ベッセント氏と共に働く次期政権の財務省幹部を発表した、共和党の税制ロビイストとして長年活躍してきたケン・キース氏が、減税政策を担当する次官補に就く、トランプ氏が自身のソーシャルメディア「トゥルース・ソーシャル」に投稿した(ブルームバーグ)
中国スマホ出荷、海外勢苦戦 11月は前年比47.4%減
政府系調査会社、中国情報通信技術研究院(CAICT)が3日発表したデータによると、アップルのiPhoneを含む海外ブランドのスマートフォンの11月の中国への出荷台数は、前年比47.4%減少した(ロイター)
トルコCPI、12月前年比+44.38% 予想以上に鈍化
トルコ統計局が3日発表した12月の消費者物価指数(CPI)は前年比44.38%上昇だった、教育、住宅、外食価格が押し上げたが、11月から予想以上に減速した、前月比では1.03%上昇だった、ロイターがまとめた市場予想は前年比45.2%上昇、前月比1.61%上昇だった(ロイター)
独失業者、12月は予想を下回る増加 求人は減少
ドイツ連邦雇用庁が3日発表した12月の失業者数は季節調整済みで前月比1万人増の287万人で予想より小幅な増加にとどまった、ロイターがまとめたアナリスト予想は1万5000人増加だった(ロイター)
中国人民元、1ドル=7.3元超える下落-当局は一段安も容認か
中国人民元は3日の本土市場でドルに対し売られ、2023年後半以来の1ドル=7.3元を超える元安となった、24年終盤から中国が守り続けてきた水準を突破する元安進行で、中国経済低迷の中で人民元が一段と値下がりする余地が生じている(ブルームバーグ)
米準備預金残高が急減、3兆ドル割り込む-年末要因やQTが影響
米連邦準備制度理事会(FRB)がバランスシート縮小を継続する上で判断材料にする銀行システムの準備預金残高が、3兆ドル(約470兆円)を割り込み、2020年10月以来の低水準となった、FRBが2日発表したデータによると、準備預金残高は1月1日までの1週間に約3260億ドル減少して2兆8900億ドル、週間としてこの2年半強で最大の落ち込みとなった(ブルームバーグ)
バイデン米大統領、日鉄のUSスチール買収阻止を発表
バイデン米大統領は3日、日本製鉄によるUSスチール買収を阻止することを決めたと発表した、米国の安全保障を損なう恐れがあるとした(ロイター)
米ISM製造業景気指数、12月49.3に上昇 9カ月ぶり水準まで回復
米供給管理協会(ISM)が3日発表した2024年12月の製造業景気指数は49.3だった、11月の48.4から上昇し、3月以来、9カ月ぶりの水準まで回復した、ロイターがまとめた12月の市場予想は横ばいだった、拡大・縮小の分岐点となる50は、9カ月連続で下回った、製造業は米経済の10.3%を占める(ロイター)
バーキン総裁、25年の経済見通しを楽観-現在の金利は十分景気抑制的
米リッチモンド連銀のバーキン総裁は政策金利の現行水準について、今年のインフレを抑制する上で引き続き十分に景気抑制的だとの見解を示した、バーキン氏は昨年12月18日の連邦公開市場委員会(FOMC)会合で、0.25ポイントの利下げに賛成票を投じた、今年は議決権を有していない(ブルームバーグ)
ジョンソン氏が米下院議長に再選、土壇場の協議で強硬派を説得
米下院議長選で現職のジョンソン議長が再選を勝ち取った、トランプ次期米大統領の支持を追い風に、土壇場での協議の末、少数ながら極めて重要な保守強硬派の抵抗を押し切った(ブルームバーグ)
 

東京前営業日比

 

12/30 15:45

01/04 7:00

円換算

ドル円

157.96

157.31

-0.65

NY金

2,632.55

2,652.80

41

NY白金

935.45

946.30

30

(時間は東京タイム)

 

本日のユーロドルは1.03台を回復、ドル円も一時157円を割り込むなど、ドル高がやや一服しています。
米ISMには一時的にドル買いの反応が見られたものの、特にNY午後は調整の動きが主流となりました。
来週から東京マーケットがオープン、米雇用統計やFOMC議事録公表などが注目されそうな1週間です。

 

▼株式

ダウ:42,732.13ドル(+339.86)

ナス:19,621.68(+340.89)

 

 

この日も上海総合指数が1.57%下落するなど不安定な動きだったものの、ダウは5日ぶりに反発しました。

 

▼債券

米10年債利回り:4.596%(+0.037)
実質金利:2.255%(+0.035)
期待インフレ率:2.341%(+0.000)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

12/31

2,641.00

2.230

01/02

2,669.00

2.220

01/03

2,654.70

2.255

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

米経済指標を経て、米債利回りは上昇に転じています。

 

▼原油

NY原油2月物は、0.83ドル高の73.96ドルにて終了。

 

 

NY原油相場は買い戻しが続き、昨年10月以来の高値に達しています。

 

▼金

NY金2月物は、14.30ドル安の2,654.70ドルにて終了。

今朝の国内金は、43円高の13,421円で終了しています。

 

 

米債利回りの上昇が、NY金市場を圧迫しました。

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:信託金残高(トン)

 

SPDR:871.08トン(-1.44トン)

 

▼白金

NY白金4月物は、25.90ドル高の948.30ドルにて終了。

今朝の国内白金は、40円高の4.729円で終了しています。

 

 

株高を追い風にNY白金相場は反発、パラも14ドル高でした。

 

 

今週もありがとうございました。

 

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