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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
本日、国内白金12月限が発会しました。
この限月は年間を通じて一番「上がりやすい」と言われているため、白金プレーヤーはこの限月の発会を待ち望んでいました。
まずは2017年以降の「12月限発会」をご確認ください。
▼2017~18
発会値は3,333円、年明け19日には3,618円にまで上昇しています。
▼2018~19
発会値は2,808円、2月限発会前夜には3,000円台を回復しています。
▼2019~20
発会値は3,303円、年明け17日には一時3,679円まで上昇しました。
▼2020~21
発会値は3,372円、2月に入り一時4,500円を突破しています。
▼2021~22
発会値は3,598円、ウクライナ情勢が懸念され4,000円を突破しました。
▼2022~23
発会値は4,261円、利上げ期待が白金価格の上値を抑えています。
▼2023~24
発会値は4,376円、年末年始には4,500円を越える場面も見られました。
年明けの南アは「ハリケーン・シーズン」ということで、南アの電力事情が相場を支える傾向が見られます。
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