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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・米リッチモンド連銀製造業指数-10(予想-10 前回-14)
▼ニュース、要人発言
米FRB、銀行ストレステスト刷新へ-資本要件水準の変動を平準化
米連邦準備制度理事会(FRB)は大手銀行を対象に毎年実施しているストレステスト(健全性審査)を刷新する、23日に提案の概要を発表したもので、年ごとの資本要件水準の変動を平準化する(ブルームバーグ)
スリランカの格付けを「Caa1」へ引き上げ=ムーディーズ
信用格付け会社ムーディーズは23日、スリランカの長期外貨建て発行体格付けを非常に投機的でデフォルト(債務不履行)に陥っているか、それに近い状態とされる「Ca」から3段階引き上げ、投機的で安全性が低いと見なされる「Caa1」とした、見通しは「安定的」とした(ロイター)
トルドー加首相、来年早期に政権崩壊の危機
カナダのトルドー首相は、来年早期に政権が崩壊する危機に瀕している、与党自由党の議員らはトルドー氏に退陣し、誰かに政権を任せるよう圧力をかけている(ロイター)
米当局、USスチール買収是非をバイデン氏に一任
日本製鉄によるUSスチールの買収計画を審査していた米政府は23日、省庁間での協議がまとまらなかったとバイデン大統領に報告した、今後はバイデン氏が買収への中止命令を出すかどうかの最終判断を15日以内に下す(日本経済新聞)
追加利上げ、「時間かけて慎重に」=日銀10月会合議事要旨
日銀が10月30-31日に開いた金融政策決定会合で、1人の委員が「政策金利引き上げの判断は時間をかけて慎重に行う必要がある」と述べていたことが明らかになった、日銀が24日、10月会合の議事要旨を公表した(ロイター)
行き過ぎた動きには適切に対応=為替で加藤財務相
加藤勝信財務相は24日、為替円安を巡り、行き過ぎた動きには適切に対応していく考えを示した、同日午前の閣議後会見で語った、為替はファンダメンタルズを反映して安定的に推移することが重要とも強調した(ロイター)
中国、成長支援へ財政支出加速 国債発行拡大へ=財政省
中国財政省は24日、2025年に財政支出を加速させると表明し、財政赤字の比率を引き上げる考えを示した、 24日まで2日間の日程で行われた政府会合の結果を受け、成長安定化に向けて支援を強化するため、国債発行を増額する計画だと述べた(ロイター)
バイデン氏、米連邦判事増員法案に拒否権 与野党が対立
バイデン米大統領は23日、人手不足の連邦裁判所に判事66人を増員する法案に拒否権を行使した、法案が実現すれば、1990年以来の連邦判事の大幅増員になるはずだった、「ジャッジ法」と呼ばれる同法案は、カリフォルニア、フロリダ、テキサスなど13州の25連邦裁の判事を2035年まで段階的に増員することが盛り込まれていた(ロイター)
米国防権限法が成立=自衛隊との連携強化
バイデン米大統領は23日、2025会計年度(24年10月~25年9月)の国防予算の大枠を決める国防権限法に署名したと発表した、予算総額は前年度比約1%増の約8952億ドル(約140兆円)に上る(時事通信)
中国、来年の特別債発行過去最大の3兆元 消費や企業支援=関係筋
中国当局は来年、3兆元(4110億ドル)相当の特別国債を発行することで合意した、関係筋が明らかにした、中国当局が景気テコ入れを強化する中、発行規模を今年の1兆元から大幅増額し過去最大規模とする(ロイター)
上海株大引け 4日ぶり反発、2週ぶり高値 追加財政政策に期待高まる
24日の中国・上海株式相場は4営業日ぶりに反発した、上海総合指数の終値は前日比42.2710ポイント(1.26%)高の3393.5281だった、およそ2週間ぶりの高値、自律反発狙いの買いに加えて中国当局の追加財政政策への期待が再び高まり、指数は午後に上げ幅を広げた(日本経済新聞)
フランス首相、財政赤字圧縮を公約-野党は反発、新内閣に早くも敵意
フランスのバイル新首相は財政赤字を大幅に圧縮し、国内総生産(GDP)比で5%近くにすると約束した、この公約は、バルニエ前内閣の崩壊に至った対立の繰り返しを招く恐れをはらむ(ブルームバーグ)
米銀業界団体、FRBを提訴 銀行ストレステスト巡り
米銀業界団体は24日、銀行に対する年次ストレステスト(健全性審査)の慣行が適切な行政手続きに沿っていないとして、米連邦準備理事会(FRB)を提訴した(ロイター)
石破首相、選択的夫婦別姓「議論の頻度高める」
石破茂首相は24日の記者会見で、選択的夫婦別姓制度の導入の姿勢を問われ自民党の検討チームの議論の頻度を高めるとの見解を示した(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム、NY貴金属は午前3時半)
欧州の一部はすでにクリスマス休暇に入るなど、全般閑散取引となっています。
ドル円は157円台前半レベルで小動き、ユーロドルも1.04をはさんだ横ばいが続いています。
アジアタイムでは中国当局による緩和期待からリスク選好の動きも見られましたが、その動きも一服しています。
本日は植田日銀総裁による講演が予定されており、先週末の財務省当局者によるけん制発言に寄せてくるのか注目されます。
▼株式
ダウ:43,297.03ドル(+390.08)
ナス:20,031.13(+266.25)
クリスマス・ラリーによる売りが一巡、ダウは4連騰です。
▼債券
米10年債利回り:4.589%(+0.002)
実質金利:2.236%(-0.013)
期待インフレ率:2.353%(+0.015)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
本日の債券市場は短縮取引、米10年債利回りは一時4.6%を越える場面がありました。
▼原油
NY原油2月物は、0.86ドル高の70.10ドルにて終了。
中国当局による景気刺激策を好感し、NY原油は再び70ドルを越えて引けました。
▼金
NY金2月物は、7.30ドル高の2,635.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、4円高の13,287円で終了しています。
クリスマス休暇前ということもあり大きな動きではありませんでしたが、2,624ドルで下げが一服しました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:873.95トン(変わらず)
▼白金
NY白金1月物は、13.30ドル高の964.80ドルにて終了。
今朝の国内白金は、6円高の4,763円で終了しています。
中国による景気刺激策を好感、パラは23ドル高でした。
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