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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・日本消費者物価指数[東京都区部・除生鮮][前年比]2.4%(予想2.5% 前回2.2%)
・中国工業利益[前年比]-4.7%(前回-4.3%)
・米卸売在庫[前月比]-0.2%(予想0.1% 前回0.1%)
・EIZ原油在庫 原油423.7万バレル減 クッシング32万バレル減
▼ニュース、要人発言
高まるG7の役割 対米「きめ細かく」 三村財務官
財務省の国際部門トップ、三村淳財務官は26日までに時事通信のインタビューに応じ、地政学的リスクの高まりで国際社会の分断化が進む中、先進7カ国(G7)の役割が高まっていると強調した、対米関係では意思疎通などで「きめ細かく」対応する考えを示した(時事通信)
東京消費者物価2カ月連続伸び拡大、補助金終了でエネルギー押し上げ
総務省の27日の発表によると、コアCPIは前年比2.4%上昇した、市場予想は2.5%上昇だった、電気・ガス料金への政府補助金の終了でエネルギーが13.5%上昇し、全体を押し上げた、生鮮食品とエネルギーを除くコアコアCPIは1.8%上昇と、前月から伸びが縮小した(ブルームバーグ)
中国工業部門利益、1-11月は前年比4.7%減 マイナス幅拡大
中国国家統計局が27日発表した1-11月の工業部門企業利益は、前年同期比4.7%減少した、1-10月の4.3%減からマイナス幅が拡大した(ロイター)
投機含め為替市場の動向憂慮、行き過ぎた動きには適切に対応=加藤財務相
加藤勝信財務相は27日、足元の為替円安に対し「投機的な動向も含め、為替市場の動向を憂慮しており、行き過ぎた動きに対しては適切な対応をとっていく」と述べた、同日午前の臨時閣議後会見で語った(ロイター)
韓国国会、大統領代行に対する弾劾訴追案を可決-政治混乱深まる
韓国国会は27日の本会議で大統領代行の韓悳洙首相に対する弾劾訴追案を可決した、「非常戒厳」宣布で非難を浴びた尹錫悦大統領の弾劾訴追から2週間足らずで、政府はさらなる打撃を受けた(ブルームバーグ)
東京株、4万円台 円安好感、一時800円超高
東京都中央区 27日の東京株式市場で、日経平均株価が約2週間ぶりに4万円の大台を回復した、為替が円安方向に振れたことなどが好感され、上げ幅は一時800円を超えた(時事通信)
韓国首相の弾劾案「可決」 国会
韓国の国会は27日午後の本会議で、弾劾訴追された尹錫悦(ユン・ソクヨル)大統領の権限を代行している韓悳洙(ハンドクス)首相に対する弾劾訴追案を可決した(聯合ニュース)
ドイツ議会が解散、来年2月23日に総選挙-大統領が正式決定
ドイツのシュタインマイヤー大統領は議会を解散し、来年2月23日に総選挙を行うと決定した、ショルツ首相の提案を正式に承認した格好になる(ブルームバーグ)
インド・ルピーが最安値、23年以来の下落率-輸入企業のドル需要重し
インド・ルピーは27日、対ドルで下落、輸入企業による年末のドル需要が重しとなり、2023年2月以来の下落率となった、ルピーは一時0.6%下落し、1ドル=85.7437ルピーと過去最安値を更新、インドの貿易赤字と経済成長鈍化に対する懸念が、ドル高トレンドと共にルピーに下押し圧力を加えている(ブルームバーグ)
カカオ豆価格、最高値から一転急落 供給懸念は続く
チョコレートの原材料であるカカオ豆の国際価格が急落した。指標のニューヨーク先物(第2限月)は26日、一時前営業日比で9%安い1トン1万76ドルをつけた、18日に1万2193ドルと約8カ月ぶりに最高値を更新し、利益確定の売りが出たとみられる(日本経済新聞)
米11月モノの貿易赤字、1029億ドルに拡大=商務省
米商務省が27日発表した11月の財(モノ)の貿易収支の赤字額(季節調整済み)は1029億ドルと、10月の983億ドルから増えた、 輸入が増加に転じて赤字が拡大した、ロイターがまとめたエコノミスト予想は1006億5000万ドルの赤字だった(ロイター)
シュレジンガー元独連銀総裁が死去、100歳-「筋金入りの金融タカ派」
1990年代にドイツ連邦銀行(中央銀行)の総裁として、旧東西ドイツの統合で加速したインフレと闘い、金融政策を巡る緊張を招いたヘルムート・シュレジンガー氏が死去した、100歳だった(ブルームバーグ)
太陽と史上最接近のNASA探査機、「無事」が判明 正常に作動
米航空宇宙局(NASA)は27日、これまでに打ち上げられた宇宙探査機の中で太陽に最も近づいた探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」について、最接近後も「無事」であることが判明し、正常に作動していると発表した、この探査機は「コロナ」と呼ばれる太陽の大気層を飛行、24日に太陽の表面から610万キロ付近まで接近した(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜より欧州勢が参戦しましたが、ユーロドルは1.04台前半での横ばいが続きました。
ドル円も一時157円40銭台へ落ちる場面もありましたが、総じて157円台後半水準での推移。
リスク資産は下落、米国は「トリプル安」の様相です。
2025年相場を占ううえでも、週明けの欧米市場が注目されます。
▼株式
ダウ:42,992.21ドル(-333.59)
ナス:19,722.03(-298.33)
ハイテク株に調整が見られ、ダウは一時600ドル近く下落しました。
▼債券
米10年債利回り:4.629%(+0.047)
実質金利:2.276%(+0.043)
期待インフレ率:2.353%(+0.004)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
利回り格差が拡大、年初来を更新しています。
▼原油
NY原油2月物は、0.98ドル高の70.60ドルにて終了。
在庫減少が確認され、NY原油は70ドル台を回復しています。
▼金
NY金2月物は、22.00ドル安の2,631.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、56円安の13,395円で終了しています。
米債利回り上昇や株安などがNY金相場を圧迫、2,600ドル台前半でのレンジ推移が続きます。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:872.52トン(-0.28トン)
▼白金
NY白金1月物は、29.70ドル安の935.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は、78円安の4,695円で終了しています。
再び920ドルブレイクにトライの様相、月曜日の国内取引が警戒されます。
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