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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・英ILO失業率4.3%(予想4.3% 前回4.3%)
・独IFO84.7(予想85.5 前回85.6)
・独ZEW景況感調査15.7(予想6.9 前回7.4)
・米小売売上高[前月比]0.7%(予想0.6% 前回0.5%)
・米鉱工業生産[前月比]-0.1%(予想0.3% 前回-0.4%)
▼ニュース、要人発言
仏下院、つなぎ予算案可決 「政府閉鎖」回避へ全会一致
フランス下院は16日、政府が提出した2025年予算案の否決を受け、つなぎ予算を確保するための法案を賛成481、反対ゼロの全会一致で可決した、予算不成立で公共サービスなどが途絶える「政府閉鎖」を回避するのが狙い、法案は18日に上院で審議され、可決・成立する見通しだ、フランスがつなぎ予算に頼るのは45年ぶり(時事通信)
11月の中国資本市場、過去最大の資金流出 外為規制当局が発表
11月の中国の資本市場は月間ベースで過去最大となる457億ドルの資金純流出となった、中国の外為規制当局が16日遅く公表した株式・債券のクロスボーダー投資データで明らかになった、クロスボーダーのポートフォリオ投資は流入額が1889億ドル、流出額が2346億ドル、月間ベースで最大の純流出となった(ロイター)
EXCLUSIVE-中国、25年財政赤字目標をGDP比4%に引き上げ=関係筋
中国指導部は先週、2025年の財政赤字目標について、国内総生産(GDP)比4%に引き上げることで合意した、経済成長率目標は5%前後で維持するとした、事情に詳しい2人の関係筋が明らかにした(ロイター)
中国外相、米次期政権との協力に期待 トランプ氏「習氏は素晴らしい人」
中国の王毅外相は17日、米国のトランプ次期政権が「正しい選択をし」、中国と協力することを期待すると述べた、中国外務省によると、王氏は北京で開かれたフォーラムで「米国の新政権が正しい選択をし、中国と互恵的に協力して混乱を排除し、障害を克服することを期待する」と述べた(ロイター)
ガザ停戦合意「かつてなく近い」 イスラエル国防相が見通し
イスラエルのカッツ国防相は16日、パレスチナ自治区ガザでのイスラム組織ハマスとの停戦や人質解放を巡る交渉に関し、一時休戦が実現した昨年11月以降、「人質解放合意にこれほど近かったことはない」と述べ、妥結が近いとの認識を示した、国会の外交委員会で語った内容をAFP通信が報じた(時事通信)
スイス政府、経済成長予測を下方修正 来年1.5%
スイス経済省経済事務局(SECO)は17日、来年の同国の経済成長率を1.5%と予測した、従来予測の1.6%から小幅に下方修正した(ロイター)
インド貿易赤字が過去最大を記録、金需要急増で輸入膨らむ
インドの貿易赤字は11月に過去最大を記録した、特に金の取引量が増えたことで輸入が膨らんだ、16日発表の商工省のデータによると、11月の貿易収支は378億ドル(約5兆8200億円)の赤字となった、赤字額はブルームバーグ集計のエコノミスト予想である230億ドルを大幅に上回った、10月の貿易赤字は271億ドルだった(ブルームバーグ)
独Ifo期待指数が予想外の低下、政治など影響か-投資家は楽観
ドイツ企業の景気見通しは12月に悪化し、欧州の主要経済国が直面する課題が浮き彫りとなった、政権交代が起こる可能性の高い来年の議会選などが影響しているとみられる、Ifo研究所が17日に発表した12月の期待指数は、前月の87から84.4に低下した、ブルームバーグがまとめたアナリスト予想では微増が見込まれており、予想外の下落となった、現状指数は上昇し、企業景況感指数は前月の85.6から84.7となった(ブルームバーグ)
英賃金上昇率、8-10月は前年比+5.2% 利下げ観測後退
英国立統計局(ONS)が17日発表した8-10月の賃金上昇率はボーナスを除く平均週給で前年同期比5.2%だった、市場予想の5.0%を上回り、イングランド銀行(英中央銀行)が利下げペースへの懸念を強める可能性がある(ロイター)
ドイツ、2025年の連邦債発行額を13%削減-3800億ユーロに
ドイツは来年の連邦債発行額を13%減らす、経済が低迷し、ロシアに対するウクライナの防衛を支援する資金の必要性があるにもかかわらず調達額を減らす、 連邦債務管理庁の17日の発表によると、政府は約3800億ユーロ(約61兆2000億円)相当の証券を発行する計画、今年の4385億ユーロ、および過去最高だった23年の約5000億ユーロと比較すると少ない(ブルームバーグ)
独ZEW景気期待指数、12月は予想外に上昇
欧州経済センター(ZEW)が17日発表した12月のドイツ景気期待指数は15.7と、11月の7.4から上昇した、アナリストは6.5に低下すると予想していた(ロイター)
ECB金利の方向性は明確、来年上期に中立水準の公算大-レーン氏
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバー、レーン・フィンランド中銀総裁は、インフレ率が目標とする2%付近で安定し始めているのに伴い、今後も利下げを継続するとの見解を示した(ブルームバーグ)
ハンガリー中銀
政策金利を現行の6.50%に据え置く事を決定した
米小売売上高、11月は0.7%増 自動車販売好調で予想上回る伸び
米商務省が17日発表した11月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.7%増加した、自動車やオンライン販売の加速に支えられ、エコノミスト予想の0.5%を上回って増加した(ロイター)
米企業在庫、10月は0.1%増 予想と一致
米商務省が17日発表した10月の企業在庫は0.1%増と、市場予想と一致した、小売業と卸売業の在庫が小幅増加したものの、製造業の在庫減少がその一部を相殺した(ロイター)
米11月製造業生産0.2%上昇、予想下回る 関税の影響を注視
米連邦準備理事会(FRB)が17日発表した11月の製造業生産指数は前月比0.2%上昇だった、10月は0.7%低下、ロイターがまとめたエコノミスト予想の0.5%上昇を下回った、自動車・部品の生産は上昇した一方、航空宇宙・輸送機器の低迷が響いた(ロイター)
チリ中銀
政策金利を0.25%引き下げ5.00%にする事を決定した
EU、TikTokの調査開始 選挙介入巡る疑い
欧州連合(EU)欧州委員会は17日、11月のルーマニア大統領選などで選挙介入を抑制しなかった疑いがあるとして、中国の字節跳動(バイトダンス)傘下の短編動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」に対する正式手続きを開始した(ブルームバーグ)
金へのマネー流入踊り場に ETF、7カ月ぶり流出超過
歴史的高値にある金(ゴールド)へのマネー流入が踊り場にある、上場投資信託(ETF)は11月に7カ月ぶりの流出超過に転じた、2024年の金市場で最も調整色が濃いといえそうな局面を迎えた(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日米英政策金利の公表を控え、全般持ち高調整の動き。
米小売売上高は一部指標が予想を下回ったことから、市場はドル売りの反応。
ドル円は一時153円16銭へ下落、ユーロドルは一時1.05を回復しています。
注目のFOMC政策金利公表は、日本時間明朝4時です。
▼株式
ダウ:43,449.90ドル(-267.58)
ナス:20,109.06(-64.83)
FOMCを控えた調整が続いており、ダウは46年ぶりとなる9営業日連続下落です。
▼債券
米10年債利回り:4.393%(-0.004)
実質金利:2.079%(+0.006)
期待インフレ率:2.314%(-0.013)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
FOMCを控えて、米債利回りの上昇も一服です。
▼原油
NY原油1月物は、0.63ドル安の70.08ドルにて終了。
中国市況への懸念から、再び70ドルを割り込んでいます。
▼金
NY金2月物は、8.00ドル安の2,662.00ドルにて終了。
今朝の国内金は、66円安の13,106円で終了しています。
ドル高がNY金相場を圧迫しましたが、米債利回りが低下に転じたことから持ち直しました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:864.19トン(変わらず)
▼白金
NY白金1月物は、1.70ドル高の943.50ドルにて終了。
今朝の国内白金は、10円高の4,603円で終了しています。
米債利回り低下を受けてNY白金の下げは一服、FOMC前の調整が見られます。
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