引き続きトランプトレードが意識され、ドル買い戻し優勢 | 浪風谷本

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大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・米リッチモンド連銀製造業指数-14(予想-17  前回-21)

 

▼ニュース、要人発言

米大統領選、予測市場でトランプ氏勝利の賭け金が膨らむ
ブロックチェーンベースの予測市場「ポリマーケット」のトラッカーによると、11月の米大統領選で共和党候補のトランプ前大統領が勝利することへの賭けが今月21日午前時点で総額4300万ドル弱となり、18日時点の総額3000万ドルから大きく膨らんだ(ロイター)
米SF連銀総裁、利下げ停止の理由見当たらず-労働市場の悪化望まぬ
米サンフランシスコ連銀のデーリー総裁は21日、労働市場のさらなる悪化を阻止するため、米金融当局が利下げを継続すると予想していると述べた、同総裁は「これまでのところ、われわれが利下げを続けないことを示唆する情報は見当たらない」と、カリフォルニア州ラグナビーチで開催されたウォールストリート・ジャーナル(WSJ)紙主催の会議で発言した(ブルームバーグ)
米シティ、金価格見通しを上方修正 米雇用悪化恐れや利下げで
米金融大手シティグループの調査部門は21日、金価格の3カ月後の見通しを従来の1オンス当たり2700ドルから2800ドルへ上方修正した、理由として、米国の雇用情勢が一段と悪化する可能性や米連邦準備理事会(FRB)による利下げ、金の実需と上場投資信託(ETF)による購入を挙げた(ロイター)
為替の影響、物価通じたプラス・マイナスあり一概に言えず=青木官房副長官
青木一彦官房副長官は22日午前の会見で、為替相場が日本経済に与える影響について、一般論では輸入・輸出物価などを通じてプラス面、マイナス面両方の影響があるため「一概に述べることは困難だ」との考えを示した(ロイター)
中国企業、保有外貨の人民元への転換拡大=外為当局
中国国家外為管理局(SAFE)の李紅燕副局長は22日、中国企業は保有する外貨の人民元への転換を拡大していると述べた、また外国人投資家は9月以降、中国株の購入を増やしているとの見方を示した(ロイター)
英公的部門純借り入れ、4─9月は公式予測上回る 課題浮き彫り
英国立統計局(ONS)が22日発表した4-9月の公的部門純借入額(国有銀行を除く)は796億ポンド(1035億ドル)と、予算責任局(OBR)の公式予測を70億ポンド近く上回った(ロイター)
ドイツ税収、9月は前年比+6.9% 景気低迷で不安定に
ドイツ財務省が22日に発表した月報によると、9月の連邦・地方政府の税収は前年同月比6.9%増の862億ユーロ(935億4000万ドル)だった(ロイター)
IMF、来年の世界経済見通しを下方修正-成長に下振れリスク
国際通貨基金(IMF)は、リセッション(景気後退)に陥ることなくインフレを抑制したと世界各国・地域の中央銀行を評価する一方で、来年の世界経済の成長率予測を下方修正し、戦争や貿易保護主義などによるリスクが高まっていると指摘した(ブルームバーグ)
ハンガリー中銀
政策金利を6.5%に据え置くことを決定した
米10月リッチモンド連銀製造業指数は予想以上に改善、ドル続伸
米10月リッチモンド連銀製造業指数は-14となった、9月-21から予想以上に改善し、6月来で最高、ただ、12カ月連続のマイナスとなった(ブルームバーグ)
ECBの金利方向性は明らか、ペースは今後決定へ-ラガルド総裁
欧州中央銀行(ECB)の金利の方向は明らかだが、それが下がるペースは今後決定していく必要があると、ラガルド総裁が語った。大幅利下げの可能性も総裁は排除しなかった(ブルームバーグ)
段階的利下げ望ましい、インフレが目標下回るリスク=ポルトガル中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのセンテノ・ポルトガル中銀総裁は22日、ユーロ圏のインフレ率はECBの目標である2%を下回るリスクが高まっており、成長が抑制される可能性があると述べた(ロイター)
イエレン財務長官、世界経済での米国の役割を擁護-孤立主義を批判
イエレン米財務長官は22日、孤立主義を批判し、米政府のリーダーシップは世界経済を支え、米国民に利益をもたらすとの考えを示した、大統領選まであと2週間となる中、イエレン長官はワシントンで、トランプ前大統領を暗に批判した(ブルームバーグ)
 

東京前営業日比

 

10/22 15:15

10/23 6:00

円換算

ドル円

150.84

151.06

0.22

NY金

2,746.60

2,763.10

96

NY白金

1,019.55

1,041.55

110

(時間は東京タイム)

 

ユーロドルは一時1.08を割り込み、ドル円が7月以来となる151円台を突破するなど、市場ではドル買い戻しが進行。
定かではないものの、一部ではトランプトレードを指摘する声も聞かれます。
ニッポンは衆議院選挙終盤を迎えており、引き続きけん制発言などが警戒されます。

 

▼株式

ダウ:42,924.89ドル(-6.71)

ナス:18,573.13(+33.12)

 

 

利下げ期待の後退が株価を抑えるものの、ハイテク株が株式相場を下支えしています。

 

▼債券

米10年債利回り:4.204%(+0.008)
実質金利:1.867%(-0.009)
期待インフレ率:2.337%(+0.020)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

10/18

2,730.00

1.769

10/21

2,738.90

1.876

10/22

2,759.80

1.867

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

米10年債利回りが、7月以来の4.2%水準を回復しています。

 

▼原油

NY原油11月物は、1.53ドル高の72.09ドルにて終了。

 

 

中東リスクの高まりや中国市況の改善期待が、原油相場を支えました。

 

▼金

NY金12月物は、20.90ドル高の2,759.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、101円高の13,378円で終了しています。

 

 

米債利回りの上昇が一服、NY金は取引終盤に上げ幅を広げました。

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:信託金残高(トン)

 

SPDR:891.79トン(+3.16トン)

 

▼白金

NY白金1月物は、24.60ドル高の1,041.40ドルにて終了。

今朝の国内白金は、99円高の4,987円で終了しています。

 

 

パラも25ドル高、中国市況の改善期待が相場を支えています。

 

 

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