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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
27日に衆議院選挙が行われましたが、今後の首班指名や組閣スケジュールが気になります。
首相官邸HPには、「内閣成立」について以下のような記述があります。
内閣総理大臣は国会議員のなかから選出され、国会議員による投票で決定します。
投票の過半数を得ると総理大臣に選出されますが、いずれも過半数を取れなかった場合は上位2名による決選投票となります。
今回の選挙により、与野党ともに獲得議席数が過半数を割り込む「ハング・パーラメント」に陥ってしまいました。
日本のハング・パーラメントは、1993~96年です。
1993年の第40回衆議院議員総選挙にて、直前に自民党から離党者が大量に出たこともあり、過半数を下回りました。
当時の第二党である「日本社会党」も同じく離党者が出たため、第三勢力がキャスティングボードを握り、結果「細川連立内閣」が成立しています。
当時も「リクルート事件」などに端を発した政治スキャンダルを機に解散機運が高まり、結果第五党の党首だった細川護熙氏のもとに首相の座が転がり込みました。
このあと96年の橋本内閣発足まで連立政権による政策運営が続きますが、その間の日経平均株価、ドル円推移はこのようになりました。
不安定な政策運営や、このときは阪神大震災も重なり、全体的には軟調な推移となりました。
今回も首班指名の結果によっては第三勢力による連立政権の可能性も捨てきれないため、次の組閣が大変注目されます。
注目の首班指名は、再来週月曜日とのことです。
安定的な政権運営ができるのかどうか、市場への影響が警戒されそうです。
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