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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<今週の予定>
・30日:岸田首相任期満了、パウエルFRB議長講演
・1日:中国建国75周年(国慶節1~7日までおやすみ)、米副大統領候補者討論会
・3日:新月
・4日:米雇用統計
<CFTC建玉明細>
金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
9月24日終了時点のNY金大口投機玉の買い越しは315,390枚。
前の週と比べ、5,324枚買い越しが増えました。
売り買いともに大きく増加、大口投機玉の買い越し占有率は低下しました。
白金
(直近3週間)
右軸:大口投機玉買い越し
9月24日終了時点のNY白金大口投機玉の買い越しは24,401枚。
前の週と比べ、2,423枚買い越しが増えました。
取組減少は売り玉減少ではなく、当業者による買い玉減少でした。
CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。
<今週の見通し>
今週末には、米雇用統計の発表が予定されています。
先月、先々月の雇用統計はネガティブサプライズとなったため、サーム・ルールにより俄然米国のリセッション入りが意識されました。
今週は米当局者による発言機会がかなり予定されており、明日から始まる10月相場を占ううえでも注目の1週間となりそうです。
FOMC「漸進的」金利引き下げに戻るべきだ-セントルイス連銀総裁
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、今月の会合で通常より大幅な0.5ポイントの利下げを決定したことを受け、米連邦公開市場委員会(FOMC)は「漸進的」な金利引き下げに戻るべきだと語った(ブルームバーグ)
加えて、米副大統領候補者による討論会も予定されています。
未定ではあるものの、米大統領選討論会の前哨戦として注目されます。
また今週より、中国は国慶節のお休みに入ります。
国慶節入りを前にした景気刺激策を受け、先週の上海総合指数は10%以上上昇しました。
中国不在となる今週の相場をどこがけん引するのか。
さらに先週末は、地政学リスクも高まっています。
また本日、岸田首相は任期満了を迎えます。
そして明日臨時国会が召集され、首相指名選挙が行われます。
石破氏による新たな経済対策の有無や、近いうちに行われるであろう衆議院選挙の行方などが焦点になりそうです。
「石破首相」誕生が期待・警戒され、先週末の市場では円買い戻しが進みました。
ドル円は143円レベルから139円58銭まで押されたあと、一時倍返し水準である148円ミドルまで戻りました。
一方投機筋は、依然として円買い戻しを進めています。
右軸:ファンド買い越し(上下逆注意)
先週末にCFTCより公表された円のファンドポジションは66,011枚買い越し、前週から比べ9,171枚買い越しを増やしています。
昨日の動きを経た次週の中身が注目されます。
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
<会員様向け>
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