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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
今朝判明した5日時点のNY金総取組は487,849枚、7月3日以来の「50万枚割れ」です。
左軸:NY金(ドル) 右軸:総取組(枚)
先月18日時点では598,013枚まで増加、2022年3月以来の水準でした。
その後取組は減少に転じ、昨日までに1万枚以上減少しています。
減少の要因として考えられるのが、「大口投機玉」による買い玉の解消です。
左軸:NY金(ドル) 右軸:ファンド買い越し(枚)
CFTC建玉明細によると、7月16日時点でファンドは買い玉を349,827枚にまで増やしています。
取組増加のピークは18日だったことから、ファンドによる買い玉ピークが取組ピークだったと推測されます。
しかし取組は減少に転じ、ファンドによる買い玉も7月30日時点では313,364枚にまで減っています。
5日の取組487,849枚は、7月30日の取組510,914枚から比べさらに23,065枚減少しました。
ファンド買い玉もさらに減少していることが予想されます。
仮に取組減少がファンドの買い玉減少だとすると、買い越しは約22万枚程度となります。
今年3月に急伸して以降、ファンド買い越しはだいたい20万枚近くで推移しました。
現在の買い越しがもう少し減ると、ファンド買い越しの減少が一服する可能性があり、相場は再び上昇に転じる可能性があります。
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