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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・独消費者物価指数[前年比]2.2%(予想2.2% 前回2.2%)
・英鉱工業生産[前月比]0.2%(予想0.3% 前回-0.9%)
・英製造業生産高[前月比]0.4%(予想0.4% 前回-1.6%)
・米消費者物価指数[前月比]-0.1%(予想0.1% 前回0.0%)
・米消費者物価指数[前年比]3.0%(予想3.1% 前回3.3%)
・米消費者物価指数[コア][前月比]0.1%(予想0.2% 前回0.2%)
・米消費者物価指数[コア][前年比]3.3%(予想3.4% 前回3.4%)
・米新規失業保険申請件数22.2万件(予想23.5万件 前回23.9万件)
▼ニュース、要人発言
民主ペロシ氏、バイデン氏に選挙戦継続か決断促す 支持言明せず
米民主党の重鎮、ペロシ元下院議長は10日、11月の米大統領選からの撤退論が浮上しているバイデン大統領について、選挙戦にとどまるかどうか早期に決断するよう促し、出馬に支持を表明することを避けた(ロイター)
クックFRB理事、米データはこれまでのところ経済軟着陸と合致
クック米連邦準備制度理事会(FRB)理事は講演で、インフレ高止まり後の経済のソフトランディング(軟着陸)はまれであるものの、労働市場にほとんどダメージを及ぼすことなくインフレが鈍化していることで、そうした軟着陸を予想していると語った(ブルームバーグ)
バイデン氏の健康状態巡り側近に召喚状、米下院監視委員会
米共和党が多数を占める議会下院の監視委員会は10日、ホワイトハウスの上級補佐官3人にバイデン大統領の健康状態に関する証言を求める召喚状を出した(ロイター)
ピーター・ウェルチ氏、バイデン氏に大統領選からの撤退要求 民主党上院議員で初
米民主党のピーター・ウェルチ上院議員(バーモント州選出)は10日、バイデン大統領に対して今秋の大統領選からの撤退を呼び掛けた、民主党の上院議員でバイデン氏の撤退を求めたのはウェルチ氏が初めて(CNN)
韓国中銀、予想通り金利据え置き 12会合連続
韓国銀行(中央銀行)は11日、政策金利を予想通り3.50%に据え置いた、インフレ抑制のために制約的な政策を続ける中、据え置きは12会合連続となった(ロイター)
ウクライナの加盟実現へ決意表明 NATO首脳宣言、中国を批判
米欧の軍事同盟、北大西洋条約機構(NATO)は10日、ワシントンでの首脳会議で宣言を発表し、ウクライナが加盟への「不可逆的な道」を歩むことを支援すると明記、加盟実現に向けた決意を表明した、中国について、侵攻を続けるロシアの「決定的な支援者だ」と批判、インド太平洋地域は米欧の安全保障に影響するとし、日本や韓国との協力強化を盛り込んだ(共同通信)
マレーシア中銀、政策金利を3%に維持-燃料補助金廃止の影響見極め
マレーシア中央銀行は11日、政策金利を据え置いた、政府による燃料補助金の廃止に伴う物価高の影響を見極める余地を残した、同中銀は翌日物の政策金利を3%に維持、ブルームバーグ調査でエコノミスト全員が予想した通りとなった(ブルームバーグ)
フランス、赤字拡大続ける余裕ない-ECBビルロワドガロー氏が警告
欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、フランス銀行(中銀)のビルロワドガロー総裁は11日、フランスは赤字を拡大させ続ける余裕もなければ、企業に増税やコスト上昇の負担を強いることもできないと警告した(ブルームバーグ)
マクロン氏、連立政権へ協力呼びかけ 書簡を公開
フランスのマクロン大統領は10日付の仏地方紙に掲載した書簡で、国民議会(下院)での安定多数を実現するため各政党へ連立に向けた協力を呼びかけた、7日に実施した下院の決選投票後、初めて次期内閣の枠組みについて言及した(日本経済新聞)
米消費者物価、予想下回り6月3.0%上昇 円一時157円
米労働省が11日発表した6月の消費者物価指数(CPI)は、前年同月比の上昇率が3.0%となった、家賃やガソリンの値上がりが弱まり、3.1%の市場予想を下回って3カ月連続で鈍った、対ドルの円相場は一時、1ドル=157円台半ばとCPI発表前から4円ほど円高が進んだ(日本経済新聞)
米CPI発表後に円急騰、政府・日銀が介入と一部報道
11日朝のニューヨーク外国為替市場で、6月の米消費者物価指数(CPI)の発表直後に円が対ドルで急上昇し、一時2.7%高の157.4円を付けた、テレビ朝日は日本の政府関係者の話として、政府・日銀が為替介入を実施したと伝えた(ロイター)
為替介入の有無「コメントする立場でない」と神田財務官-一時157円台
神田真人財務官は11日夜、円相場が対ドルで急伸したことを受け、為替介入の有無について「これまで通り何もコメントする立場ではない」と述べた、同省内で記者団に語った(ブルームバーグ)
米金利先物、9月利下げ確率約90%に上昇 CPI鈍化受け
11日の米金利先物市場で、連邦準備理事会(FRB)が9月に利下げに踏み切る確率が90%に上昇した、6月の消費者物価指数(CPI)が前月比でマイナス0.1%と予想外に減少し、インフレ鈍化が示唆されたことを受けた動き(ロイター)
米セントルイス連銀総裁、データは物価目標へのさらなる進展示唆
米セントルイス連銀のムサレム総裁は、6月消費者物価指数(CPI)を含む最近のデータは金融当局が2%の物価目標に向けてさらに前進していることを示唆するとした上で、さらなる証拠が必要だと述べた(ブルームバーグ)
年内1・2回の利下げ適切、CPIで調整正当化=米SF連銀総裁
米サンフランシスコ地区連銀のデイリー総裁は11日、最近の指標がインフレの鎮静化を示していることは「安心材料」で、物価圧力と労働市場における一段の緩和が利下げを正当化すると想定していると述べた(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間昨夜21時半に公表された米CPIを受け、市場はドル売りの反応。
ドル円は一時157円42銭まで下落、ユーロドルは1.09近くまで上昇しました。
テレビ朝日は関係者の話として、為替介入が実施されたと報道しています。
今晩の生産者物価指数も併せて注目されます。
▼株式
ダウ:39,753.75ドル(+32.39)
ナス:18,283.41(-364.04)
利下げ期待が高まりましたが、エヌビディアが5.57%下落するなどハイテク株を中心に売りが強まりました。
▼債券
米10年債利回り:4.206%(-0.078)
実質金利:1.956%(-0.042)
期待インフレ率:2.250%(-0.031)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米CPIを受け米債利回りは低下、逆イールドは縮小しました。
▼原油
NY原油8月物は、0.52ドル高の82.62ドルにて終了。
ドル安株高が相場を支える一方で、前日のOPEC月報や中東リスク一服期待が上値を抑えました。
▼金
NY金8月物は、42.20ドル高の2,421.90ドルにて終了。
今朝の国内金は、49円安の12,366円で終了しています。
米CPIを受けたドル安により、NY金は大幅上昇となりました。
左軸:NY金(ドル) 右軸:信託金残高(トン)
SPDR:835.09トン(+1.72トン)
▼白金
NY白金10月物は、7.70ドル高の1,014.40ドルにて終了。
今朝の国内白金は、27円安の5,163円で終了しています。
パラジウムは5ドル高、株安が上値を抑えた可能性があります。
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