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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・中国財新メディア製造業PMI51.7(予想51.7 前回51.4)
・トルコ消費者物価指数[前年比]75.45%(予想74.80% 前回69.80%)
・独製造業PMI45.4(予想45.4 前回45.4)
・ユーロ圏製造業PMI47.3(予想47.4 前回47.4)
・英製造業PMI51.2(予想51.3 前回51.3)
・米製造業PMI51.3(予想50.9 前回50.9)
・米ISM製造業景況指数48.7(予想49.5 前回49.2)
▼ニュース、要人発言
OPECプラス、協調減産25年末まで
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟のロシアなどで構成するOPECプラスは2日、閣僚級会合を開き、年末までだった協調減産について2025年末までの延長を決めた、参加国で一致して減産を打ち出し、原油価格を下支えする姿勢を強めた(日本経済新聞)
財新中国製造業PMI、5月は2年ぶり高水準 生産と新規受注好調
財新/S&Pグローバルが3日発表した5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)は51.7と、4月の51.4から上昇し、2022年6月以来の高水準を付けた、政府の支援策を背景に、生産と新規受注が好調だった(ロイター)
メキシコ大統領選、与党のシェインバウム氏勝利見通し
メキシコ大統領選挙が2日投開票され、クラウディア・シェインバウム前メキシコシティ市長が勝利する見通しとなった、地元メディアが出口調査を基に報じた、同氏は現職の後継として国家再生運動(MORENA)など与党連合が擁立した(日本経済新聞)
ETF含み益「けっこうある」、株安でも直ちに期間損益に影響出ず=加藤日銀理事
日銀の加藤毅理事は3日、衆院・決算行政監視委員会で、日銀が保有する上場投資信託(ETF)の「含み益はけっこうある」と述べ、株価が下落しても直ちに決算上の期間損益に影響が出る状況ではないと指摘した(ロイター)
トルコCPI、5月は前年比+75.45% 「最悪期脱した」と財務相
トルコ統計局が3日発表した5月の消費者物価指数(CPI)は前年比75.45%上昇し、伸び率は4月の69.8%から加速し、市場予想の74.8%をやや上回った、教育、住宅、飲食店価格が大幅に上昇した(ロイター)
米国債、トランプ氏勝利予想なら10年債利回り5%も-クロックタワー
米大統領選でドナルド・トランプ氏が勝利する確率が上昇し続ければ、10年物米国債利回りは選挙前に5%に近づくリスクがあると、資産運用会社クロックタワー・グループが予想した(ブルームバーグ)
上海株大引け 3日続落、1カ月ぶり安値 政策期待しぼむ
3日の中国・上海株式相場は3日続落した、上海総合指数の終値は前週末に比べ8.3247ポイント(0.26%)安の3078.4887と、4月25日以来およそ1カ月ぶりの安値を付けた、3日午前に発表された民間版の5月の中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が好調で、当局による景気対策への期待がしぼんだ(日本経済新聞)
ECBは近い将来に利下げ、追加が続くと期待-ハーベック独経済相
ドイツのハーベック経済相は、欧州中央銀行(ECB)が広く予想されている金融緩和サイクルを今週開始した後、追加利下げが続くことを期待していると述べた(ブルームバーグ)
ユーロ圏製造業PMI、5月改定47.3 難局脱した可能性
S&Pグローバルがまとめた5月のユーロ圏のHCOB製造業購買担当者景気指数(PMI)改定値は47.3と、4月の45.7から上昇した、新規受注の減少ペースが過去2年で最低となり、企業信頼感が改善、長らく低迷してきた製造業が難局を脱した可能性がある(ロイター)
インド株が最高値更新、モディ氏率いる与党連合圧勝の見通し
3日のインド株式相場は上昇し、過去最高値を更新。通貨ルピーとソブリン債も値上がりした、投票が1日に終了した総選挙の出口調査で、モディ首相率いる与党連合の圧勝が示唆された(ブルームバーグ)
メキシコ・ペソ、3%超える下げ-左派与党の選挙圧勝で不安台頭
メキシコ・ペソの下げ幅が拡大し、対ドルで一時3%を超える値下がりとなった、2日投開票された議会選で与党が地滑り的勝利を収め、国家による経済支配が強まると懸念されている(ブルームバーグ)
米ISM製造業指数、縮小ペースが加速-新規受注や生産が悪化
米国の製造業活動は5月に縮小ペースが加速した、生産がほぼ停滞し、受注がおよそ2年ぶりの大幅な落ち込みとなったことが響いた、米供給管理協会(ISM)が3日、データを発表した(ブルームバーグ)
イスラエル首相、恒久停戦案を否定 米発表と認識にズレ
イスラエルのネタニヤフ首相は3日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘について「人質解放とイスラム組織ハマスの壊滅の両方を達成する」と表明した、バイデン米大統領は「恒久的な敵対行為の停止」を含む新提案をイスラエルが示したと発表したが、ネタニヤフ氏は認識に違いがあると主張した(日本経済新聞)
米建設支出、4月は前月比0.1%減 予想外の減少
米商務省が3日発表した4月の建設支出(季節調整済み)は年率換算で前月比0.1%減と、3月の0.2%減に続いた、ロイターがまとめたエコノミスト予想は0.2%増、非住宅建設が落ち込んだ一方、新築一戸建て住宅の建設支出が2022年8月以来の高水準となった(ロイター)
ゲームストップ株が一時103%高、ブーム仕掛け人が大量保有示唆
米ビデオゲーム小売り、ゲームストップの株価が3日急騰し、上昇率が一時100%を超えた、2021年のミーム株ブームの仕掛け人とされるキース・ギル氏が米ソーシャルメディア、レディットへの3年ぶりの投稿で、同社株のポジションを1億1600万ドル(約182億円)相当保有していることを示唆した(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日の東京から欧州タイムにかけ、市場では円高ドル高が進行。
「選挙ウィーク」により一部の新興国通貨が売られ、先週から続いたドル安円安が一服しました。
その後は米経済指標に一部減速が見られ、市場はドル安へ傾斜。
ドル円は一時5月21日以来となる156円割れまで下落しています。
今週はECBや米雇用統計など、重要イベントが相次ぎます。
▼株式
ダウ:38,571.03ドル(-115.29)
ナス:16,828.67(+93.65)
前週末の大幅高や米経済指標の失速からダウは一時400ドル下落しましたが、引けにかけて下げ幅を縮小しました。
▼債券
米10年債利回り:4.392%(-0.106)
実質金利:2.051%(-0.096)
期待インフレ率:2.341%(-0.015)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米ISMを受け、利回り低下が加速しました。
▼原油
NY原油7月物は、2.77ドル安の74.22ドルにて終了。
先週末のOPECプラス会合を受け、NY原油は約4ヵ月ぶり水準にまで下落しています。
▼金
NY金8月物は、23.50ドル高の2,369.30ドルにて終了。
今朝の国内金は、74円高の11,830円で終了しています。
米債利回りが大幅に低下、NY金は大幅反発です。
SPDR:832.21トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、19.20ドル安の1,022.80ドルにて終了。
今朝の国内白金は、104円安の5,127円で終了しています。
パラジウムは18ドル高、主要貴金属相場のなかで昨夜は白金だけ下がりました。
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