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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
今朝入電のNY原油は、2.27ドル安の74.22ドルで終了しています。
約4カ月ぶりの安値を記録、大きく下抜けています。
日量366万バレル規模の協調減産を来年末まで延長することに合意したものの、今年10月以降については自主減産が段階的に廃止されることがすでに伝わっていたこともあり、週明けの時間外取引からNY原油は軟調に推移しました。
▼NY原油金比価
一方で、米債利回り低下によりNY金は23.50ドル上昇、今朝のNY8月限は2,369.30ドルで終了しています。
2,300ドル台中盤水準で、底堅い動きが続いています。
NY原油とNY金の相関を確認すると、NY原油金比価(NY原油÷NY金)は現在このような水準に位置しています。
今朝の原油金比価は0.031326、2021年2月以来の低水準です。
原油と比べ、完全に「金割高ゾーン」に入っています。
▼ドル円
金割高、原油割安はあくまで相対的な評価ですが、最近のドル円相場は原油金比価に連動する動きが確認されています。
左軸:NY原油金比価 右軸:ドル円
原油安を伴うドル安局面では、ドル円相場に下押し圧力が掛かりやすそうです。
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