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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
<昨日会員様へお送りしたメールから、一部抜粋して掲載しています>
▼ゴールド・シルバーレシオ
たまにご案内している「銀の木曜日」、そして最近動意付いてきた「ミーム株」にも名前が挙がるなど、NY銀は「投機銘柄」の代表格のひとつとして注目されています。
もちろん実需はあるものの、カメラのフィルムなどピークから比べると減退しているため、やはり投機的な動きが注目されています。
「投機的」と解釈する要因のひとつに、ゴールド・シルバーレシオ(GSR)の動きがあります。
金÷銀により算出されるGSRですが、銀の割高局面において金は上昇する傾向があります。
銀が上がると、金は連れ高となります。
NY銀ならびにGSRが金価格見通しに与える影響は、小さくないと言えます。
右軸:GSR(上下逆注意)
NY金価格とGSRの推移ですが、GSRの低下局面では(NY銀割高局面)貴金属全般に上昇しやすい相場環境となっています。
ここ数日間は、まさにこの状況です。
▼過去のGSR急低下の例
過去の例として、2022年9月が挙げられます。
9月6日を起点とした上昇率(%)
銀が上がり始めた時のNY金は、このように推移しました。
銀の上昇ピークが金の天井、その後NY金は下げに転じました。
次に挙げる例は、2022年初の「ゲームストップ株騒動」時です。
1月29日を起点とした上昇率(%)
2月1日にNY銀は30ドル台を突破、今回の上昇はこの時以来です。
この時以降のNY金価格は、このように推移しました。
こちらも銀が30ドルを付けた2月1日をピークに、NY金は調整入りとなっています。
最後は、「コロナバブル」です。
8月5日を起点とした上昇率(%)
東京金から大阪金へと生まれ変わった直後、国内金は2020年8月7日に高値を記録。
銀の最後のひと吹きの前にNY金はすでに天井打ちとなりました。
NY金は翌年の年明け、「ゲームストップ株騒動」以降まで下げが半年間続きました。
銀は最後に上がり、銀が上がるということは最終局面の可能性があります。
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