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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
特になし
▼ニュース、要人発言
中国人民元建て債、4月も海外勢保有拡大 国債は減少
中国人民銀行(中央銀行)上海総部が発表したデータによると、4月のオンショア人民元建て債券の外国人保有高は8カ月連続で増加した、ただ、国債保有は減少した(ロイター)
イラン大統領と外相、搭乗ヘリ墜落事故で死亡
イランのライシ大統領が搭乗していたヘリコプターが19日に同国北西部の山岳地帯で事故に遭い、捜索が行われてきたが、20日に死亡が確認された、半国営のメヘル通信が報じた(ブルームバーグ)
台湾の頼清徳総統が就任 中国と「現状維持」訴え
1月の台湾総統選で当選した与党・民主進歩党(民進党)の頼清徳総統が20日午前、就任した、台北市の総統府周辺で開かれた就任式で、中国との関係で現状維持を保ち、地域の平和と安定に貢献する考えを表明した(日本経済新聞)
中国、最優遇貸出金利据え置き 市場予想通り
中国人民銀行(中央銀行)は20日、銀行貸出金利の指標となる最優遇貸出金利(ローンプライムレート、LPR)を市場の予想通り据え置いた、1年物LPRは3.45%、5年物は3.95%にそれぞれ据え置いた(ロイター)
インドネシア経常赤字、第1四半期は対GDP比0.6%に拡大
インドネシア中央銀行が20日公表した第1・四半期の経常収支は22億ドルの赤字だった、対国内総生産(GDP)比では0.6%と、前四半期の0.3%から拡大した、輸出と第一次所得の減少が響いた(ロイター)
ECBカザークス氏「6月より後はデータ次第」-漸進的対応が必要
欧州中央銀行(ECB)の政策委員会メンバー、ラトビア銀行(中銀)のカザークス総裁は利下げについて、ユーロ圏インフレ率の緩やかな鈍化に合わせ漸進的ペースで進める必要があるとの認識を示した(ブルームバーグ)
中国、資本流出が4月に悪化-米中金利差影響し16年以来の規模
中国からの資本流出が4月に悪化した、国内経済の低迷と米連邦準備制度の金利軌道に対する不透明感の中で、人民元への逆風が強まった17日発表された公式データによると、中国企業が4月に銀行から買い入れた外貨の額は2016年以来の高水準となり、居住者は海外旅行用の外貨を買い求めた(ブルームバーグ)
イラン大統領代行にモフベル第1副大統領、5日間の服喪期間
イランの最高指導者ハメネイ師は20日、ライシ大統領がヘリコプターの墜落で死亡したことを受けて、モハンマド・モフベル第1副大統領が大統領代行に就任し、50日以内に大統領選を実施すると述べた、国営イラン通信が報じた(ロイター)
インドネシア、25年経済成長予測引き下げ 財政赤字予測据え置き
インドネシアのスリ・ムルヤニ財務相は20日、2025年の経済成長予測を5.1-5.5%に小幅に下方修正した、従来予測は5.3-5.6%だった(ロイター)
イスラエル、ラファの軍事作戦拡大の意向 国防相が米に伝える
イスラエルのガラント国防相は20日、同国を訪問中のサリバン米大統領補佐官と会談し、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファで軍事作戦を拡大する意向を示した(ロイター)
南ア憲法裁、ズマ前大統領に今月の総選挙への出馬認めず
南アフリカの憲法裁判所(最高裁に相当)は20日、ズマ前大統領に今月行われる総選挙への出馬資格がないとの判断を下した(ロイター)
ICC、ネタニヤフ氏とハマス幹部の逮捕状請求 米など猛反発
国際刑事裁判所(ICC)のカーン主任検察官は20日、パレスチナ自治区ガザでの戦闘を巡り、戦争犯罪と人道に対する罪の疑いでイスラエルのネタニヤフ首相とガラント国防相のほか、イスラム組織ハマス幹部3人の逮捕状を請求したと発表した、これに対し、ネタニヤフ首相本人は猛反発。米国や英国からも批判的な声が上がっている(ロイター)
JPモルガン、純金利収入予想引き上げ 軟着陸想定もリスクに備え
米金融大手JPモルガン・チェースは20日、投資家向けイベントで、経済に不透明感はあるものの、金利上昇によって金利収入が増えるとの見通しを示した(ロイター)
物価目標達成に向けた確信「時間かかる」=米アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は20日、インフレ率が目標の2%に戻る軌道に乗っていると連邦準備理事会(FRB)が確信するにはしばらく時間がかかると述べた(ロイター)
インフレ指標に失望、当面引き締め政策が必要=バーFRB副議長
米連邦準備理事会(FRB)のバー副議長(金融規制担当)は20日、年初来数カ月間の米国のインフレ指標は「期待外れ」で、FRBが金融政策を緩和するためには必要な証拠が不足していると述べた(ロイター)
インフレ率低下、持続可能かの判断は時期尚早=ジェファーソンFRB副議長
米連邦準備理事会(FRB)のジェファーソン副議長は20日、このところ複数のインフレ指標で鎮静化が示されていることは喜ばしいが、インフレ率が2%回帰への持続可能な軌道に戻ったかを判断するには時期尚早だと述べた(ロイター)
イエレン米財務長官、凍結されたロシア資産の活用でEUに協調求める
イエレン米財務長官は欧州連合(EU)諸国に対し、凍結されたロシア資産およそ2800億ドル(約43兆7100億円)相当の価値を解き放ち、ウクライナに持続的な金融支援を提供できる方法を見いだすため、米国とともに行動するよう促した(ブルームバーグ)
米年内利下げ回数は3回未満、インフレ急速に低下せず=クリーブランド連銀総裁
米クリーブランド地区連銀のメスター総裁は20日、米国の現在の金融政策は制約的との見解を示した、また、インフレ率は目標とする2%に向けて低下するものの、急速には低下しないとの考えを示した(ロイター)
農林中金、1.2兆円資本増強検討 今期5000億円超赤字へ
農林中央金庫が総額1.2兆円の資本増強を検討していることが18日、わかった、米金利高に伴って含み損を抱える米国債など運用収支が悪化しており、出資者のJAなどと協議に入った、損失処理に伴い2025年3月期は5000億円超の最終赤字に転落する見通しで、巨額の資本増強で財務の健全性を保つ必要があると判断した(日本経済新聞)
パウエル議長、母校卒業生に「自己を超えて考える」よう呼び掛け
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は19日、母校であるジョージタウン大学法科大学院の卒業生に向けたビデオ講演で公職に就く重要性を訴えた(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
主要な経済指標の発表もなく材料難のなか、昨夜のNY市場はドル高推移。
ドル円は156円台前半に上昇、ユーロドルは1.08台中盤へ小幅に下落しています。
昨夜も米当局者から発言が聞かれましたが、総じて「より高く、より長い」金融政策を示唆する内容です。
▼株式
ダウ:39,806.77ドル(-196.82)
ナス:16,794.88(+108.88)
米債利回り上昇がダウを抑えましたが、エヌビディア決算への期待などがハイテク株を支えました。
▼債券
米10年債利回り:4.445%(+0.026)
実質金利:2.106%(+0.019)
期待インフレ率:2.339%(+0.010)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
主要指標発表がないなか、米当局者によるタカ派発言が意識されました。
▼原油
NY原油6月物は、0.26ドル安の79.80ドルにて終了。
中東リスクが意識され、先週末に続き昨夜も80ドルトライの動きが見られました。
▼金
NY金6月物は、21.10ドル高の2,438.50ドルにて終了。
今朝の国内金は、74円安の12,207円で終了しています。
イラン大統領の事故死を受け、NY金は一時2,454.10ドルを記録しました。
SPDR:838.54トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、26.30ドル安の1,063.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、118円安の5,304円で終了しています。
NYタイムでは金、銀に買い戻しが見られたものの白金は限定的、パラは20ドル高でした。
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