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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
特になし
▼ニュース、要人発言
為替円安、今の段階では「マイナス面が懸念される」=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は21日、為替円安に伴う経済的影響について「プラス面とマイナス面がある」と断ったうえで、今の段階では「マイナス面が懸念される」との認識を示した(ロイター)
豪中銀、5月会合で利上げも検討 インフレリスク上昇で=議事要旨
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は21日、金利据え置きを決めた5月理事会(6-7日開催)の議事要旨を公表した、インフレリスクの上昇で利上げも検討していたことが分かった、
しかし、消費の伸びが弱く、インフレ率も目標に向けて引き続き緩やかになるとした中銀エコノミスト予測を考慮し、据え置きの方が適切と判断、インフレ予測が楽観的過ぎると判明した場合に利上げが必要になる可能性があるとした(ロイター)
LME銅、過去最高値から反落-弱い現物需要のシグナルに警戒感
ロンドン金属取引所(LME)の銅相場はアジア時間21日の取引で下落、前日には過去最高値を更新していた、相場が弱い現物のファンダメンタルズより先走りしている可能性に警戒感が広がった(ブルームバーグ)
長期金利1%に接近、日銀早期修正観測で-円はじり安
21日の日本市場は長期金利が連日で上昇して一時節目の1%に接近した、米長期金利の上昇に日本銀行による国債買い入れの早期減額観測が加わり、債券売りが続く、米金利高で円はドルに対して下落している(ブルームバーグ)
中国、欧米との貿易紛争で対抗措置 ダンピングを調査
中国は、アメリカ、欧州連合(EU)、台湾、日本からのプラスチックの輸入について、ダンピング(不当廉売)の調査を始めた、中国商務省が19日、発表した、中国が欧米との貿易紛争で反撃姿勢を示したものと受け止められている(BBC)
ASMLとTSMC、半導体製造の無力化可能-中国が侵攻なら
オランダの半導体製造装置メーカー、ASMLホールディングと台湾積体電路製造(TSMC)には、中国が台湾に侵攻した場合に世界で最も高度な半導体製造装置を停止させる手段がある。事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
ユーロ圏経常黒字、3月は拡大 一時所得が増加
欧州中央銀行(ECB)が21日発表したユーロ圏の3月の経常黒字は前月から拡大した、利益、送金、海外投資による収入などを含む一次所得が増加した(ロイター)
中国の過剰生産能力、欧米は連携して対応する必要と米財務長官
イエレン米財務長官は21日、欧米は製造業を守るため、「戦略的かつ連携して」中国の産業政策に対応する必要があるとの考えを示した(ロイター)
ロシア、戦術核想定の演習開始 侵攻拠点の南部で第1段階
ロシア国防省は21日、プーチン大統領の指示に従い、ウクライナ侵攻の拠点となっている南部軍管区で戦術核兵器の準備と使用を想定した訓練を含む演習の第1段階を始めたと発表した(共同通信)
米利上げ「おそらく不要」、インフレ指標に「安心」=ウォラーFRB理事
米連邦準備理事会(FRB)のウォラー理事は21日、最新のインフレ指標は「安心できる」ものであり、FRBの政策金利は適切に設定されているとし、追加利上げは「おそらく不要」と述べた(ロイター)
FRB、利下げ開始に慎重になるべき=アトランタ連銀総裁
米アトランタ地区連銀のボスティック総裁は、利下げが企業や家計の支出を刺激し、インフレが次々に変動するような状況に陥ることがないよう連邦準備理事会(FRB)は利下げ開始に慎重になる必要があると述べた(ロイター)
バーFRB副議長、「考えていたよりも長い間」金利の据え置きが必要
米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)は21日、インフレの完全沈静化には政策当局がこれまで考えていたよりも長い間金利を据え置く必要があると改めて述べた(ブルームバーグ)
ECBのラガルド総裁、6月利下げを示唆-インフレ抑制を強く確信
欧州中央銀行(ECB)のラガルド総裁は、消費者物価の急激な伸びはおおむね抑制されたとの認識を示し、6月に利下げがあり得ることを示唆した(ブルームバーグ)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨日は中国当局によるドル売り介入や米高官、ラガルド総裁による発言などそれなりにイベントはありましたが、日本時間明朝3時に予定されているFOMC議事録を控え全般様子見ムードでした。
ドル円は156円台前半を中心に小動き、ユーロドルも1.08台中盤で横ばい推移です。
前回FOMC後のパウエル会見にて「再利上げ」が否定されたため、市場はややハト派反応となりました。
年内利下げのヒントが得られるのか、注目されています。
▼株式
ダウ:39,872.99ドル(+66.22)
ナス:16,832.63(+37.75)
前日に続き、エヌビディア決算待ちの様相です。
▼債券
米10年債利回り:4.412%(-0.031)
実質金利:2.074%(-0.032)
期待インフレ率:2.338%(-0.002)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
先週末から続いた米債利回り上昇は一服、FOMC議事録待ちです。
▼原油
NY原油6月物は、0.54ドル安の79.26ドルにて終了。
先週末から続く80ドルドライに失敗、NY原油は再び70ドル台後半レンジに回帰しています。
▼金
NY金8月物は、12.60ドル安の2,449.10ドルにて終了。
今朝の国内金は、32円高の12,191円で終了しています。
人民元買いドル売り介入後の反動からNY金は一時2,410ドルまで下落しましたが、米債利回り低下により下げ一服です。
SPDR:838.54トン(変わらず)
▼白金
NY白金7月物は、2.80ドル安の1,060.90ドルにて終了。
今朝の国内白金は、52円高の5,279円で終了しています。
昨日は一部取引員による投げが観測されましたがNYでは下げ幅縮小、パラも1.3ドル安と小動きでした。
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