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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・中国小売売上高[前年比]2.3%(予想3.7% 前回3.1%)
・中国鉱工業生産[前年比]6.7%(予想5.5% 前回4.5%)
・ユーロ圏消費者物価指数[前年比]2.4%(予想2.4% 前回2.4%)
・米景気先行指標総合指数[前月比]-0.6%(予想-0.3% 前回-0.3%)
▼ニュース、要人発言
米のウクライナ支援債発行、国際法に整合的であるべき=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は17日の閣議後会見で、ウクライナを支援する目的で米政府が計画している債券発行について、国際法に整合的なものでなくてはならないと述べた、一部報道によれば、米政府が検討している債券は凍結したロシアのソブリン資産による利益を裏付けとする、鈴木財務相によると、主要カ国(G7)で議論される(ロイター)
保有ETFの処分、すぐに行うとは考えていない=植田日銀総裁
日銀の植田和男総裁は17日、衆院財務金融委員会で、保有する上場投資信託(ETF)の処分について、すぐに行うことは今のところ考えていないと述べた、保有ETFの今後の取り扱いについて「少し時間をかけて検討する必要がある」と改めて指摘した(ロイター)
日銀は国債買い入れ額を据え置き、前回の減額は円安対応との見方
日本銀行は定例の国債買い入れオペの金額を据え置いた、前回のオペでは金利に上昇圧力がかかる中で予想外の減額に動いたが、為替市場で円安の進行が一服する中、連続での減額が見送られた、日銀は17日午前の金融調節で、残存期間1年超3年以下、3年超5年以下、5年超10年以下、25年超の買い入れ額を据え置いた、前回13日のオペでは5年超10年以下を500億円減らした(ブルームバーグ)
中国、低迷する不動産市場の支援に向け大規模な措置を発表
中国は住宅ローン金利の下限を撤廃するとともに、住宅購入者の頭金比率の下限を引き下げると発表した、低迷する不動産市場の支援に向け、思い切った措置に打ち出した(ブルームバーグ)
ECBシュナーベル氏、6月利下げは適切だが以後は慎重に判断-報道
欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は、6月と7月の連続利下げには慎重を期すべきだとの考えを示した、同理事は17日に公表された日本経済新聞とのインタビューで「現在のデータに基づくと、7月の利下げが妥当とは思われない」と語った、「緩和を前倒しすることは、時期尚早であるリスクを伴うだろう」と警鐘を鳴らした(ブルームバーグ)
北朝鮮が弾道ミサイル発射と韓国軍
韓国軍合同参謀本部は17日、北朝鮮が日本海に向けて弾道ミサイルを発射したと明らかにした(共同通信)
碧桂園の法的整理審理、初回は10分で終了 結論先送り
香港高等法院(高裁)が17日開いた中国不動産大手、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)の法的整理(清算)初審理は、結論を先送りしわずか10分で終わった(日本経済新聞)
イスラエル、追加部隊投入へ ラファに、市民63万人退避
イスラエルのガラント国防相は16日の声明で、軍が限定的地上作戦を展開するパレスチナ自治区ガザ最南部ラファに「部隊を追加投入する」と表明した(共同通信)
ボウマンFRB理事、インフレは「当面」高止まりー金利維持で鈍化へ
米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、インフレが「当面」高止まりするとの予想を改めて示したが、政策金利を現行水準に維持すれば、いずれは物価上昇圧力が後退するだろうと述べた(ブルームバーグ)
米FRB議長がコロナ感染、自宅から仕事継続
米連邦準備理事会(FRB)は、パウエル議長(71)が16日に新型コロナウイルス検査で陽性となったと発表した、現在は自主隔離し、自宅から仕事を継続しているという(ロイター)
NY銀先物、一時30ドル台 3年3カ月ぶり高値
銀の国際価格の指標となるニューヨーク先物(中心限月)は16日、一時前日比0.4ドル(1.3%)高い1トロイオンス30.1ドルと、2021年2月以来、約3年3カ月ぶりの高値を付けた、騰勢を強める金に比べた割安感から資金が流入した(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
米国による制裁強化を嫌気し、低迷していた今週の中国市場でしたが、当局による不動産対策などを受け週末の上海総合指数は大幅高にて終了。
中露首脳会談を経てドル離れも進む見通しで、昨夜のNY市場はドル安債券安ナスダック安となりました。
貴金属市場が大幅に上昇、特にNY銀の上昇が目立ちます。
▼株式
ダウ:40,003.59ドル(+134.21)
ナス:16,685.97(-12.35)
前日に続きダウは4万ドル台に乗せそのまま終了、終盤に上げ幅を広げました。
▼債券
米10年債利回り:4.418%(+0.043)
実質金利:2.087%(+0.027)
期待インフレ率:2.329%(+0.012)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
左軸:NY金(ドル) 右軸:期待インフレ率(%)
米当局者は引き続きタカ派姿勢を崩しておらず、米債利回りは上昇しています。
▼原油
NY原油6月物は、0.83ドル高の80.06ドルにて終了。
6月物は80ドル台を回復して引け、堅調なダウがNY原油相場を支えました。
▼金
NY金6月物は、31.90ドル高の2,417.40ドルにて終了。
今朝の国内金は、157円高の12,106円で終了しています。
先月12日に記録した史上最高値2,448.75ドルが意識されます。
SPDR:838.54トン(+5.18トン)
▼白金
NY白金7月物は、18.70ドル高の1,090.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、72円高の5,426円で終了しています。
CFTC建玉明細によると、14日時点のファンド買い越しは24,447枚にまで急増しています。
今週もありがとうございました。
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