【介入ショック】FXプレーヤーの方々、おつかれさまでした | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

▼注目経済指標

・トルコ消費者物価指数[前年比]69.80%(予想70.10%  前回68.50%)
・ユーロ圏失業率6.5%(予想6.5%  前回6.5%)
・米非農業部門雇用者数17.5万人(予想24.0万人  前回31.5万人)
・米失業率3.9%(予想3.8% 前回3.8%)
・米平均時給[前年比]3.9%(予想4.0%  前回4.1%)
・米ISM非製造業景況指数49.4(予想52.0  前回51.4)

 

▼ニュース、要人発言

ECB、利下げごとにデータ蓄積必要 見通し巡る不確実性で=レーン専務理事
欧州中央銀行(ECB)のチーフエコノミストを務めるレーン専務理事は2日、経済見通しを巡る不確実性を踏まえ、ECBは1回の利下げごとにデータを蓄積すべきという認識を示した(ロイター)
日銀の黒田前総裁「円安は一時的」 NYで講演
日銀の黒田東彦前総裁は2日、ニューヨークで講演し、「円安は一時的だと思う」と述べた、黒田氏は歴史的な円安が通常よりも企業業績を押し上げている面がある一方、実体経済の力強さを踏まえれば株式市場の活況はバブル期とは異なると指摘した(日本経済新聞)
イラク武装勢力、イスラエルをミサイル攻撃 テルアビブ標的=関係筋
イラクの親イラン勢力を統括する「イラクのイスラム抵抗運動」が2日、イラク領内から複数の巡航ミサイルでイスラエルの標的を攻撃した、同グループ内の関係筋が明らかにした、関係筋は、イスラエルのテルアビブを初めて狙ったものとしている(ロイター)
ムーディーズ、ブラジルの格付け見通しを引き上げ
米大手格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは2日までに、ブラジルの信用格付けの見通しを「安定的」から「ポジティブ」に引き上げた、格付けそのものは「Ba2」(ダブルB格に相当)で据え置いた(日本経済新聞)
野村とみずほ、計1億ドル超の損失か-オール・ブルーの取引失敗で
野村ホールディングスとみずほフィナンシャルグループは、投資ファンドのオール・ブルー・キャピタルが行った一連の株式取引の失敗に関連し、計1億ドル(約153億円)を超える潜在的損失に直面している(ブルームバーグ)
ノルウェー中銀が金利据え置き、利下げ延期を示唆-通貨安に対応
ノルウェー中央銀行は3日、主要預金金利を4.5%に据え置いた、これは2008年12月以来の高水準、ブルームバーグが調査したアナリストも全員、据え置きを見込んでいた、中銀は声明で、「従来見込まれたよりもやや長く」引き締めを維持することが必要かもしれないと指摘、「見通しに対する政策委員会の現在の評価に基づくと、政策金利は今後しばらく現在の水準で維持される公算が大きい」とバーチェ総裁も声明の中で見解を示した(ブルームバーグ)
中国企業5年ぶり減益 不動産が初の赤字、5000社集計
中国の上場企業の業績が悪化している、約5200社の2023年12月期の純利益は前の期比3%減った、減益は5年ぶり、不況の続く不動産が赤字に転落し、鉄鋼や建材などに波及した、好調な業種は自動車など一部にとどまった、デフレ色が強まる中国経済を反映しており、米欧は鉄鋼や車などの安値輸出に神経をとがらせる(日本経済新聞)
米・サウジ、安全保障協定で近く合意か イスラエル関係正常化の一環
バイデン米政権とサウジアラビアが安全保障や民生用原子力に関する協定で合意に近づいていることが、事情に詳しい複数の関係者の話で分かった(ロイター)
ECB利下げ、年内3回の公算大 堅調な成長で=ギリシャ中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのストゥルナラス・ギリシャ中銀総裁は、予想を上回る経済成長がインフレを支えているとして、今年の利下げは3回にとどまる可能性が「最も高い」との見方を示した(ロイター)
ECB、特定の金利の道筋を事前に約束しない-チーフエコノミスト
欧州中央銀行(ECB)は金融政策の次の動きについて会合ごとに判断するアプローチをとっていくと、チーフエコノミストのレーン理事が語った、レーン氏は2日、バーチャル形式で行ったスタンフォード大学経営大学院でのゲスト講演で、「われわれは特定の金利の道筋を事前に約束することはしない」と明言、現在の不透明性を「金融政策の調整に多次元で組み込んでいくには、データに依存し会合ごとに判断していくアプローチが最善の方法だ」と論じた(ブルームバーグ)
トルコCPI、4月は前年比+69.8% 22年以来の高水準
トルコ統計局が3日発表した4月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比69.8%上昇し、2022年終盤以来の高い伸びとなった、教育や外食・宿泊費用などが大幅に上昇した、前月比では3.18%の上昇で、3月の3.16%から加速した(ロイター)
米4月雇用17.5万人増、予想以上に鈍化 失業率3.9%に上昇
米労働省が3日発表した4月の雇用統計によると、非農業部門雇用者数は前月比17万5000人増で3月から予想以上に伸びが鈍化した、ロイターがまとめた予想は24万3000人増、予想レンジは15万人増─28万人増、3月は30万3000人増から31万5000人増に上方改定された、失業率は3.8%から3.9%にわずかに上昇、ただ4%を27カ月連続で下回った、時間当たり平均賃金は前年比3.9%上昇で、3月(4.1%上昇)から鈍化した(ロイター)
米ISM非製造業指数、予想外の縮小圏-業況が4年ぶり低水準
米供給管理協会(ISM)が発表した4月の非製造業総合景況指数は、市場の予想外に活動縮小を示した、縮小圏に沈むのは2022年以来、業況指数が4年ぶりの水準に落ち込み、仕入れ価格指数は上昇した(ブルームバーグ)
為替円安、行き過ぎた動きには「ならすこと必要」=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は日本時間3日、円安が続く為替について、「行き過ぎた動きにはそれをならすことは必要になるかもしれない」と述べた、訪問先ジョージアの首都トビリシで記者団に語った(ロイター)
ボウマンFRB理事、インフレ率は「しばらくの間」高止まりへ
米連邦準備制度理事会(FRB)のボウマン理事は、インフレ率は「しばらくの間」高止まりする可能性が高いが、金利を現在の水準で維持してもいずれは減速すると予想している(ブルームバーグ)
米雇用なお堅調、景気過熱していないとの確信増す可能性=シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のグールズビー総裁は3日、同日発表された4月の米雇用統計は引き続き「堅調」な内容となったものの、米連邦準備理事会(FRB)当局者が景気は過熱していないという確信を強める程度まで鈍化した可能性があるという見解を示した(ロイター)
 

東京前営業日比

 

05/02 15:15

05/04 06:00

円換算

ドル円

155.27

152.89

-2.38

NY金

2,325.60

2,310.20

-229

NY白金

969.80

966.30

-85

(時間は東京タイム)

 

事前予想を下回る米雇用統計を受け、市場の初期反応はドル安。
ドル円は瞬間151円87銭まで下落、151円台は4月10日以来です。
その後公表された米ISMも予想を下回る結果となったため、米当局による利下げ開始が9月へ前倒し、年内2回利下げ確率も約6割へ上昇しています。
160円20銭まで上昇し波乱の幕開けとなった今週のドル円相場でしたが、同水準から一時8円以上下落するなど荒れたゴールデンウィークとなりました。
 

▼株式

ダウ:38,675.68ドル(+450.02)

ナス:16,156.33(+315.37)

 

 

「バッドニュースはグッドニュース」、ダウは三日続伸です。

 

▼債券

米10年債利回り:4.498%(-0.084)
実質金利:2.140%(-0.084)
期待インフレ率:2.358%(-0.004)

 

Date

NY金($)

実質金利(%)

05/01

2,311.00

2.255

05/02

2,309.60

2.224

05/03

2,308.60

2.140

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

左軸:NY金(ドル)  右軸:期待インフレ率(%)

 

米雇用統計を受け10年債利回りは一時4.446%へ低下、年内2回利上げ確率も約6割へ上昇しています。

 

▼原油

NY原油6月物は、0.84ドル安の78.11ドルにて終了。

 

 

中東リスクの緩和期待から、NY原油は5日続落となりました。

 

▼金

NY金6月物は、1.00ドル安の2,308.60ドルにて終了。

今朝の国内金は、230円安の11,342円で終了しています。

 

 

雇用統計発表直後には一時2,329ドルまで上昇したものの、NYがオープンするとすぐに売られ、一時2,300ドルを割り込むなど上値の重い動きとなりました。

 

 

SPDR:830.47トン(+0.87トン)

 

▼白金

NY白金7月物は、6.70ドル高の954.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、57円安の4,723円で終了しています。

 

 

NY白金は一時980ドルまで上昇するもドル安一服から上値重く推移、パラは9ドル高でした。

 

今週もありがとうございました。

 

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