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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
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▼注目経済指標
・日本機械受注[前月比]7.7%(予想0.8% 前回-1.7%)
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]0.8%(予想0.8% 前回-3.0%)
・米NY連銀製造業景気指数-14.3(予想-5.2 前回-20.9)
・米小売売上高[前月比]0.7%(予想0.4% 前回0.9%)
▼ニュース、要人発言
機械受注2月は前月比7.7%増、予想上回るも基調判断「足元弱含み」で維持
内閣府が15日に発表した2月の機械受注統計は、設備投資の先行指標である船舶・電力を除いた民需の受注額(季節調整値)が前月比7.7%増だった、2カ月ぶりの増加で市場予想も大きく上回ったが、内閣府は基調判断を「足元は弱含んでいる」と前回から据え置いた、前年比では1.8%減だった(ロイター)
ベトナム中銀、金地金供給増へ 内外価格差解消で市場安定化図る
ベトナム国家銀行(SVB、中央銀行)は12日、市場の安定化に向け金地金の供給を増やすと発表した、金地金は過去数カ月にわたり、国内価格が国際価格を大幅に上回る状況が続いている(ロイター)
「ブラックマンデー」再来懸念-英ファンド、資産の3分の2を現金に
英国を本拠とする220億ポンド(約4兆2000億円)規模の資産運用会社ラッファーは、米国の流動性縮小が市場の急激な反転のリスクを高めるとの見方から、現金への資金配分を過去最大としている(ブルームバーグ)
ドイツ自動車工業会、中国製EVへの相殺関税賦課に反対姿勢示す
ドイツ自動車工業会(VDA)は、欧州連合(EU)による中国製電気自動車(EV)輸入への追加関税賦課は貿易戦争を引き起こしドイツの雇用を脅かす可能性があるとして、反対の姿勢を示した(ブルームバーグ)
しっかりと注視している、万全の対応取りたい=円安で鈴木財務相
鈴木俊一財務相は15日昼、財務省内で記者団に対し、外為市場でドルが一時153円後半まで上昇したことについて「しっかりと注視している。万全の対応を取りたい」と語った(ロイター)
ECBは今年3回利下げ、4回の可能性も-リトアニア中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁は、同中銀が今年少なくとも3回利下げをするとの見通しを示した(ブルームバーグ)
為替市場について、米などの財務官・中銀幹部と頻繁に連絡=神田財務官
神田真人財務官は15日、金融・為替市場に関して「日常的に、米国を含む主要国の財務官や中銀幹部と頻繁に連絡を取り合っている」と記者団に対し述べた(ロイター)
米3月小売売上高0.7%増、予想上回る オンライン急増
米商務省が15日発表した3月の小売売上高(季節調整済み)は前月比0.7%増となった、オンライン売上高の急増を背景に市場予想(0.3%増)を上回り、第1・四半期を堅調な伸びで締めくくった(ロイター)
日米韓、初の財務相会合へ 為替巡り財務官「米と連絡」
財務省の神田真人財務官は15日、米ワシントンで17日から開く20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議に合わせ、日米韓財務相会合の初開催を調整していると明らかにした、ウクライナ侵略に対するロシア制裁などを話し合うとみられる(日本経済新聞)
複数のECB幹部、6月利下げに賛同の構え 「インフレ来年2%へ」
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのレーン・フィンランド中銀総裁は、インフレ率が予想通り鈍化すればECBが6月に政策金利を引き下げる可能性があると述べた、同じく理事会メンバーのカジミール・スロバキア中銀総裁も、ユーロ圏のインフレ率は低下していることから、6月に利下げを行う可能性は高いとの見解を示した、ただ、それ以降の道筋は不透明なため、当局がその後の約束を行うのは困難だと述べた(ロイター)
米金融政策はなお制約的、年内に利下げ開始の公算─NY連銀総裁=TV
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は15日、連邦準備理事会(FRB)の金融政策は引き続き制約的で好位置にあるとした上で、私見では年内に利下げが始まる公算が大きいという見解を示した、ブルームバーグTVとのインタビューで語った(ロイター)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
日本時間昨夜公表された米小売売上高を受け、市場ではドル高が進行。
ドル円は一時154円44銭まで上昇、ユーロドルは1.062台まで下落しています。
その後は中東リスクの再燃から、リスク回避的なドル買いへとシフトしています。
▼株式
ダウ:37,735.11ドル(-248.13)
ナス:15,885.02(-290.07)
NY株式市場は大幅高で始まったものの、地政学リスクが意識されたことにより下落して引けました。
▼債券
米10年債利回り:4.608%(+0.086)
実質金利:2.178%(+0.064)
期待インフレ率:2.430%(+0.033)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
米小売売上高を受け、利下げ期待の後退が意識されています。
▼原油
NY原油5月物は、0.25ドル安の85.41ドルにて終了。
NYオープン直後には一時84ドルまで下落しましたが、中東リスクが意識され現在は85ドル台を回復しています。
▼金
NY金6月物は、8.90ドル高の2,383.00ドルにて終了。
今朝の国内金は、125円高の11,808円で終了しています。
中東リスクが意識され、時間外では一時2,400ドル台を回復しています。
SPDR:828.45トン(+1.73トン)
▼白金
NY白金7月物は、20.70ドル安の981.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、10円安の4,824円で終了しています。
ドル高がNY白金の上値を抑えており、パラも16ドル下落しています。
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