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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・NZ中銀政策金利5.50%(予想5.50% 前回5.50%)
・ユーロ圏消費者信頼感-15.5(予想-15.5 前回-15.5)
・米MBA住宅ローン申請指数-5.6%(前回-10.6%)
・米GDP[前期比年率]3.2%(予想3.3% 前回3.3%)
・米個人消費[前期比]3.0%(予想2.7% 前回2.8%)
・米コアPCE[前期比]2.1%(予想2.0% 前回2.0%)
・EIA原油在庫 原油419.9万バレル増 クッシング145.8万バレル増
▼ニュース、要人発言
カウンターパーティーリスク、銀行は対応強化が必要-FRB副議長
米連邦準備制度理事会(FRB)のバー副議長(銀行監督担当)は27日、金融機関に対し、取引相手のリスクを見極めるべくさらなる取り組みを促した(ブルームバーグ)
ゴールドマンCEO、ソフトランディング予想の確実性を疑問視
米銀ゴールドマン・サックス・グループのデービッド・ソロモン最高経営責任者(CEO)は、個人消費の軟化は米経済がリセッション(景気後退)を回避するとの予測に疑問を投げかけると述べた(ブルームバーグ)
ニュージーランド中銀
政策金利を現行の5.50%に据え置く事を決定した
NZ中銀、政策金利5.5%に据え置き 制約的政策を当面継続へ
ニュージーランド(NZ)準備銀行(中央銀行)は28日、政策金利のオフィシャルキャッシュレート(OCR)を5.5%に据え置いた、これまでの利上げが物価高抑制に寄与したと改めて表明する一方、インフレ率を目標レンジ以下に低下させるため、しばらくは制約的な政策を維持する必要があるとした(ロイター)
中国不動産の碧桂園に法的整理の申し立て 香港高裁で
中国の不動産大手、碧桂園控股(カントリー・ガーデン・ホールディングス)は28日、債権者が香港高等法院(高裁)に同社の法的整理を申し立てたと発表した、香港取引所の開示で明らかにした、申し立ては碧桂園に対する約16億香港ドル(約300億円)のローンや利息の支払いを巡るもので、債権者が27日に香港高裁に申し立てを行った(日本経済新聞)
米国債市場にショートカバーリスク、市場の想定が当局の予測に近づく
20日までの米商品先物取引委員会(CFTC)のポジショニングデータによると、ヘッジファンドや商品投資顧問業者(CTA)などのレバレッジドファンドは米国債先物全体でネットショートポジションを積極的なペースで解消している、ネットショートは10年債先物換算で、1月のピーク時の約720万枚に対し、現在は約670万枚となっている(ブルームバーグ)
上海株大引け 反落、利益確定売りで 半導体株安い
28日の中国・上海株式相場は反落した、上海総合指数の終値は前日に比べ57.6283ポイント(1.91%)安の2957.8524だった、小高く始まったあと下げに転じ、午後に下げ幅を拡大した。このところ堅調だったハイテク関連を中心に利益確定売りや戻り待ちの売りが出た(日本経済新聞)
ECB、利下げ開始には追加データ必要=デギンドス副総裁
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は28日、ユーロ圏のインフレ率はさらに低下すると予想されるが、ECBは利下げを開始する前にさらにデータを確認する必要があるとの考えを示した(ロイター)
日銀利上げ、世界も備え 「緩和マネー」日本回帰へ
20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議が28日、ブラジルのサンパウロで開幕した、世界ではインフレが沈静化しつつあり、米欧中銀は利下げ時期を探っている、日銀がマイナス金利解除に動けば、低金利下で海外に流出した「緩和マネー」が日本に戻る可能性がある、日銀の動向は世界のマネーフローを左右する(日本経済新聞)
米GDP、10-12月は3.2%増に下方修正-個人消費は堅調維持
2023年10-12月(第4四半期)の米実質国内総生産(GDP)改定値は、速報値から若干の下方修正となった、在庫の下方修正を反映した。一方で、個人消費と設備投資は上方修正された(ブルームバーグ)
NY連銀ウィリアムズ総裁、2%目標の達成には「まだ長い道のり」
米ニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁は28日、インフレとの闘いには「まだ長い道のり」があると述べた、利下げ開始時期に関する新たな手掛かりは示さなかった、総裁はまた、1月の米消費者物価指数(CPI)が市場予想より強い内容だったことについて、インフレ率を当局目標の2%に戻す取り組みを続ける中、その道のりがスムーズなものとはならないことを示す兆候との認識を示した(ブルームバーグ)
エヌビディア内部関係者、120億円相当の株式売却-決算後の株価急騰時
米半導体メーカー、エヌビディアの内部関係者は、予想以上だった先週の決算発表後の株価急騰に乗じて保有株を売却した(ブルームバーグ)
マコネル氏、米共和上院トップ退任へ 世代交代を意識
米共和党上院トップのミッチ・マコネル院内総務(82)は28日、11月に院内総務を退任すると表明した、上院で最も長く党の指導者を務めた、昨年から転倒して入院したり、記者会見の最中に言葉に詰まって沈黙したりするなど高齢への不安が指摘されていた(日本経済新聞)
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
昨夜は米主要経済指標が公表され、米GDPは速報値から下方修正されましたが、個人消費は予想を上回るなど全体的には反応は限定的でした。
市場は日本時間今夜に公表されるPCEコア・デフレーターを警戒しており、結果によっては月末月初を挟むこともあるため、ドル円のボラティリティが高まることも予想されます。
152円のストップロスが警戒されます。
▼株式
ダウ:38,949.02ドル(-23.39)
ナス:15,947.74(-87.56)
イベントを前に調整が見られたものの、深押しには至っておりません。
▼債券
米10年債利回り:4.266%(-0.037)
実質金利:1.942%(-0.041)
期待インフレ率:2.324%(+0.001)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
イベントや月末を控え、米債利回り上昇は一服です。
▼原油
NY原油4月物は、0.33ドル安の78.54ドルにて終了。
EIA原油在庫の増加を受け、利益確定売りが優勢となりました。
▼金
NY金4月物は、1.40ドル安の2,042.70ドルにて終了。
今朝の国内金は、10円高の9,851円で終了しています。
米経済指標公表後には一時2,050ドルを試す場面もありましたが、日本時間今夜のイベントを控えNY金は小幅安にて引けました。
SPDR:825.50トン(-1.44トン)
▼白金
NY白金4月物は、11.90ドル安の885.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、16円安の4,288円で終了しています。
上海総合指数の1.9%安が下押し要因、パラも20ドル下落しています。
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