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大起証券㈱ Tel:06-6300-5757(代表)
谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・英消費者物価指数[前年比]4.0%(予想4.1% 前回4.0%)
・ユーロ圏GDP[前年比]0.1%(予想0.1% 前回0.1%)
・ユーロ圏鉱工業生産[前月比]2.6%(予想-0.2% 前回0.4%)
・米MBA住宅ローン申請指数-2.3%(前回3.7%)
・EIA原油在庫 原油1,201.8万バレル増 クッシング71万バレル増
▼ニュース、要人発言
パラジウム、6年ぶりに白金下回る 中国の需要懸念
自動車の排ガス浄化触媒に使う貴金属、パラジウムの国際価格の下げが加速し、約6年ぶりに同じ工業用貴金属のプラチナ(白金)を下回った、主要需要国である中国の景気減退が意識され、年初から売り圧力が強まる、主力のロシア産からの代替が進むなど、構造的な需要の減少も影響した(日本経済新聞)
米利下げ開始時期、6月との見方強まる 予想上回るCPI受け
米労働省が13日に発表した1月の消費者物価指数(CPI)が前年同月比3.1%上昇と市場予想の2.9%を上回ったことを受け、フェデラル・ファンド(FF)金利先物市場では、米連邦準備理事会(FRB)がインフレ率の低下に十分な自信を持って利下げを開始する時期が6月になるとの見方が強まった(ロイター)
「経済にとって良くない」 円安進行で-神田財務官
神田真人財務官は14日、財務省内で記者団の取材に応じ、円安進行について「こういった急速な変動は経済にとって良くない」と述べた(時事通信)
為替、なお一層の緊張感を持ってみている=鈴木財務相
鈴木俊一財務相は14日、財務省内で記者団に対し、為替相場の急激な変動は望ましくないとして、「なお一層の緊張感を持ってみている」と語った、為替介入については、コメントを控えた(ロイター)
米下院、マヨルカス国土安全保障長官の弾劾決議案可決-罷免の公算薄
米下院は13日、マヨルカス国土安全保障長官に対する弾劾訴追決議案を賛成214、反対213の僅差で可決した、同決議案は先週否決されていたが、がん治療で採決に加われなかったスカリス共和党下院院内総務が戻り、2度目の採決で可決に至った(ブルームバーグ)
異例の好環境で日銀正常化に臨む植田総裁、政治から強い反論聞かれず
植田総裁の下で日銀は、2007年以降で初の利上げに踏み切り、世界で最後となったマイナス金利政策に終止符を打つ意向を、講演や金融政策決定会合の主な意見や議事要旨を通じて明確に示している、これまでのところ政治家や政府高官、銀行や企業の経営者からこの考えに強く反対する声は聞かれない(ブルームバーグ)
世界の債券、パウエルFRB議長の転換以降の上昇分が全て帳消し
昨年12月に米連邦準備制度がついに利下げにかじを切ったとの期待から始まった世界的な債券上昇の最後の一かけらを、米国のインフレ指標が消し去った、ブルームバーグの世界債券指数は今年3.5%下落し、米連邦公開市場委員会(FOMC)決定発表前日の昨年12月12日以降の上昇分が消えた(ブルームバーグ)
対ドル150円台乗せで高まる為替介入警戒、実弾にはまだ距離との見方
外国為替市場の円相場が対ドルで3カ月ぶりに150円台に下落し、当局による円買い介入に対する警戒が高まりつつある、2022年に円買い介入が実施された151円台後半が節目として意識されている中、実際の介入は152円を超える円安が進行してからとの見方が出ている(ブルームバーグ)
英インフレ率、1月は前年比4%で横ばい 年内利下げ観測強まる
英国立統計局(ONS)が14日発表した1月の消費者物価指数(CPI)上昇率は前年比4.0%で昨年12月と同じだった(ロイター)
ECBがインフレについて確信得るにはさらに情報が必要-副総裁
欧州中央銀行(ECB)のデギンドス副総裁は14日、金融政策の緩和を安全に開始する前に、インフレ率が目標に戻りつつあることを示すさらなる証拠が必要だと述べた(ブルームバーグ)
ドイツの対中直接投資、23年は4.3%増加し過去最高に=報告書
ドイツの昨年の中国への直接投資額は4.3%増の119億ユーロ(127億ドル)となり、過去最高を記録した、ドイツ連銀(中央銀行)のデータを分析したドイツ経済研究所(IW)の報告書で明らかになった(ロイター)
米利下げ、インフレ2%低下まで待つべきでない=シカゴ連銀総裁
米シカゴ地区連銀のグールスビー総裁は14日、インフレが連邦準備理事会(FRB)の目標である2%に低下するまで利下げを待つべきではないという見解を示した、グールスビー総裁は「たとえインフレが今後数カ月間若干上昇したとしても、目標に回帰する道筋と一致するだろう」とし、「インフレが前年比で2%に達するのを待ってから利下げを開始することは支持しない」と語った(ロイター)
英1月インフレ率は「朗報」、景気回復の兆しも=ベイリー中銀総裁
イングランド銀行(英中央銀行)のベイリー総裁は、14日に発表された1月の英消費者物価指数(CPI)は「朗報」としたほか、景気回復の兆しが見え始めていると述べた(ロイター)
▼市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
欧州タイム序盤は英経済指標を受けたポンド安がトレンド、ユーロドルも一時1.07を割り込むなど欧州通貨安が目立ちました。
前日の米CPI発表も影響していたようです。
欧州タイム後半からNYオープンにかけドル高は一服、ドル円の上昇も一服しています。
ドル円については、東京タイム序盤に財務省から軽く「ジャブ」程度の口先介入があったとかなかったとか…。
▼株式
ダウ:38,424.27ドル(+151.52)
ナス:15,859.15(+203.55)
NY後半はドル高一服、ダウはこの日の高値圏で引けました。
▼債券
米10年債利回り:4.265%(-0.049)
実質金利:1.961%(-0.065)
期待インフレ率:2.304%(+0.011)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
シカゴ連銀総裁発言などから、前日までの利回り上昇は一服しています。
▼原油
NY原油3月物は、1.23ドル安の76.64ドルにて終了。
原油在庫の増加が確認され、NY原油は8連騰で止まりました。
▼金
NY金4月物は、2.90ドル安の2,004.30ドルにて終了。
今朝の国内金は、5円安の9,643円で終了しています。
一時2千ドル割れ、昨年12月13日以来のことです。
SPDR:839.04トン(-1.44トン)
▼白金
NY白金4月物は、18.90ドル高の897.10ドルにて終了。
今朝の国内白金は、53円高の4,334円で終了しています。
パラジウムは74ドル上昇、再び白金を上回っています。
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