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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
▼注目経済指標
・豪中銀政策金利4.35%(予想4.35% 前回4.35%)
・独製造業受注[前月比]8.9%(予想-0.2% 前回0.0%)
・ユーロ圏小売売上高[前年比]-0.8%(予想-0.7% 前回-0.4%)
▼ニュース、要人発言
オーストラリア中銀、政策金利据え置き 2会合連続
オーストラリア準備銀行(中央銀行)は6日、政策金利を4.35%で据え置くと発表した、据え置きは2023年12月会合以来、2会合連続、金利水準は12年ぶりの高水準にあり、物価動向を見極める(日本経済新聞)
豪中銀、インフレ抑制へまだやるべきことある=総裁
オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は6日、インフレ抑制にはまだ少し時間がかかるとし、政策について何事も排除しないと述べた、インフレ率押し下げに向けて、まだやるべきことがあると指摘した(ロイター)
保有ETFの処分、検討まで「時間的余裕ある」=植田日銀総裁
日銀の植田和男総裁は6日、衆議院予算委員会で、上場投資信託(ETF)の買い入れについて、2%物価目標の実現が見通せるようになったときには他の緩和手段も含めて継続することが良いか検討すると述べた、ただ、保有ETFの処分については「もう少し先で考える時間的余裕がある」とした(ロイター)
岸田首相
「政府と日銀はしっかり意思疎通を図ることが必要」
中国株の反騰ペース加速、H株4.6%高-政府一体の株価浮揚策を期待
中国株の反騰ペースが6日の取引で加速した、市場の下支えを強化する当局の対応に反応した、米連邦準備制度が早期に金融緩和に転換するとの期待が後退し、軟調となったアジア市場全般に逆行する動きとなった、中国の規制・監督当局が習近平国家主席に対し、金融市場の状況に関する説明を6日にも行う予定と伝えられると、さらに政府一体となった株価浮揚策が講じられるという楽観ムードに拍車が掛かった(ブルームバーグ)
中国株安に5支援策「空売り規制、海外投資家離れに」
春節(旧正月)に伴う連休を控えた6日の中国市場に、株安を食い止めるための「燃料」が相次いで投下された、近年まれに見る水準に下落していた中国株を支えようと中国当局は躍起になっている(日本経済新聞)
ユーロ圏消費者、今後1年のインフレ期待低下=ECB調査
欧州中央銀行(ECB)が6日発表した2023年12月の消費者期待調査で、今後1年間のインフレ期待が低下し、ECBの金融引き締めの影響が出ている兆候を示した、家計の今後1年のインフレ期待は3.2%、11月調査の3.5%から低下した、今後3年のインフレ期待は2.5%で11月調査の2.4%からわずかながら上昇した(ロイター)
ECB、次の行動は利下げになると確信=スペイン中銀総裁
欧州中央銀行(ECB)理事会メンバーのデコス・スペイン中銀総裁は6日、インフレ率が目標の2%に戻りつつあり、次の政策行動が利下げになることをECBは確信していると述べた(ロイター)
規制当局と金融機関はAIへの認識向上を-イエレン米財務長官
イエレン米財務長官は金融機関や規制当局、市場参加者に対し、人工知能(AI)分野の専門知識と監視能力を深めるよう促し、同技術が金融サービスに果たす重要な役割と潜在的リスクを強調した(ブルームバーグ)
クリーブランド連銀総裁、FRBは「今年中に」利下げの確信得るはずだ
米クリーブランド連銀のメスター総裁は、景気が想定通りに進展すれば「今年中に」連邦公開市場委員会(FOMC)が利下げに踏み切る確信を得られると述べ、自分は利下げ開始を急いでいないことを示唆した(ブルームバーグ)
ミネアポリス連銀総裁、インフレの責務「まだ完了していない」
米ミネアポリス連銀のカシュカリ総裁は最近のインフレ率低下を評価した上で、米金融当局はまだ目標に達していないとの考えを示した(ブルームバーグ)
▼市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
先週末の米雇用統計以降米債利回りの上昇が続いていましたが、昨夜のNY市場では一服。
米債利回りの低下を背景としたドル安が進行し、ドル円は147円台へ下落、ユーロドルは1.07台中盤での推移となっています。
今週末の日本は連休、中国は春節入り、米国ではスーパーボウルが開催されます。
▼株式
ダウ:38,521.36ドル(+141.24)
ナス:15,609.00(+11.32)
前日の大幅下落から反発、中国株の大幅上昇も下支え要因となりました。
▼債券
米10年債利回り:4.087%(-0.071)
実質金利:1.852%(-0.059)
期待インフレ率:2.235%(-0.019)
(過去3営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
右軸:期待インフレ率(上下逆注意)
先週末雇用統計以降続いていた債券売りは一服、米債利回りは低下しました。
▼原油
NY原油3月物は、0.53ドル高の73.31ドルにて終了。
中国株価上昇は好感されたものの、73ドルを挟みやや膠着です。
▼金
NY金4月物は、8.50ドル高の2,051.40ドルにて終了。
今朝の国内金は、2円高の9,679円で終了しています。
米債利回り低下を背景としたドル安により、NY金は反発しました。
SPDR:847.69トン(-4.04トン)
▼白金
NY白金4月物は、7.50ドル高の911.00ドルにて終了。
今朝の国内白金は、4円高の4,323円で終了しています。
中国市況の改善やドル安からNY白金は反発したものの、パラは5ドル下落しています。
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