実質金利は年初来更新 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・トルコ消費者物価指数[前年比]64.86%(予想64.56%  前回64.77%)
・米ISM非製造業景況指数53.4(予想52.2  前回50.5)

 

ニュース、要人発言

トランプ氏、60%超える対中関税の導入を示唆-大統領返り咲きなら
トランプ前米大統領は、自身がホワイトハウスに返り咲いた場合、中国からの輸入品には60%を超える関税を課す可能性があると述べた(ブルームバーグ)
FRBは3月以降まで利下げ待つ公算大きい-パウエル議長がTV出演
パウエル米連邦準備制度理事会(FRB)議長は4日夜(日本時間5日午前)に放送されたCBSニュースの番組「60ミニッツ」で、金融当局として3月以降まで利下げに踏み切るのを待つ公算が大きいと語った、パウエル議長のインタビューは1日に収録、CBSが発言録を公表した(ブルームバーグ)
米上院、1180億ドルの国境警備・ウクライナ支援法案 成立不透明
米上院は4日、ウクライナとイスラエルへの支援を盛り込んだ1180億ドル規模の超党派国境警備法案を発表した、ただ、大統領選の共和党候補指名争いで独走するトランプ前大統領と共和党強硬派が反対する中、法案の先行きは不透明だ(ロイター)
中国預金準備率引き下げ発効、1兆元放出=人民銀
中国人民銀行(中央銀行)は、5日に適用された銀行預金準備率の50bp引き下げにより、約1兆元(1390億4000万ドル)相当の長期資金が市場に放出されると発表した(ロイター)
日銀、国債の買い現先オペを実施 2023年7月以来
日銀は5日、国債を担保に一定期間、資金を貸し出す国債買い現先オペ(公開市場操作)を実施した、短期金融市場で現金担保付き債券貸借(レポ)金利などが上昇していたことに対応する狙い、同オペ実施は2023年7月以来となる(日本経済新聞)
上海株大引け 6日続落、民間銘柄に売り 深圳総合は5年ぶり安値
5日の中国・上海株式相場は6日続落した、上海総合指数の終値は前週末に比べ27.9670ポイント(1.02%)安の2702.1850だった、当局による市場支援策が国有企業を優先しているとの見方から民間銘柄に売りが向かい、相場全体を押し下げた、民間企業が多く上場する深圳総合指数は2019年2月以来5年ぶりの安値を付けた(日本経済新聞)
世界成長率、24年は2.9% OECD予測、日本は1.0%
経済協力開発機構(OECD)は5日、今年の世界全体の実質経済成長率が2.9%になるとの見通しを公表した、昨年11月の前回予測から0.2ポイント引き上げた、個人消費が堅調に推移する米国の予想を大幅に上方修正したことを踏まえた、各国の中央銀行が金融緩和に転換するとみて、来年も3.0%と成長が続くとした(共同通信)
インフレ退治の勝利宣言は時期尚早、中銀はなお警戒を-OECD
経済協力開発機構(OECD)は5日発表した中間経済見通しで、急速な金利上昇が基調的な物価上昇圧力を抑え込んだと断言するのは時期尚早だとして、インフレとの闘いにおいて世界の主要中央銀行は警戒を緩めてはならないと指摘した(ブルームバーグ)
シカゴ連銀総裁、良好なインフレデータがさらに必要-利下げ前に
米シカゴ連銀のグールズビー総裁は、過去数カ月に公表されたような好ましいインフレのデータをさらに確認したい考えを改めて示した、ただ、3月利下げの可能性は明確には排除しなかった(ブルームバーグ)
親イラン組織、米軍報復に初の反撃か 
シリアの民兵組織は5日、同国の米軍駐留基地内の訓練施設が無人機攻撃を受け、戦闘員6人が死亡したと表明した、米軍によるシリアなどでの報復攻撃後、親イラン武装勢力の米軍駐留基地への攻撃は初めてとみられる(共同通信)
ピル英中銀チーフエコノミスト
「英国の経済活動は非常に弱い」
「供給側の制約が英国のGDP成長を制限」
「供給側は少し改善するかもしれない」
「GDPの回復は劇的なものにはならないだろう」
「インフレ低下は英国経済にとって朗報」
「インフレ抑制を宣言するまだ早い」
「インフレの進展につれ金利は低下」
「目標値近くか、それ未満への低下見込む」
「利下げできるほどインフレに自信まだない」
「問題はインフレが低下するかではなく、いつ低下するか」
「2月に利下げなら時期尚早だっただろう」
米ISM非製造業総合指数、1月は53.4に上昇 雇用と受注好調
米供給管理協会(ISM)が5日発表した1月の非製造業総合指数は53.4と前月の50.5から上昇し、予想の52.0も上回った、新規受注の増加と雇用の回復で押し上げられた、投入価格指数は11カ月ぶりの水準に上昇し、米連邦準備理事会(FRB)が3月に利下げに着手する可能性が一段と低下した(ロイター)
米経済、高金利で圧迫されず 時間かけて利下げ検討=ミネアポリス連銀総裁
米ミネアポリス地区連銀のカシュカリ総裁は、経済に回復力があり、中立金利が上昇する可能性があることは、連邦準備理事会(FRB)が時間をかけて利下げを巡る決定を行えることを意味していると述べた(ロイター)
 

市況

東京前営業日比

 

02/05 15:15

02/06 07:00

円換算

ドル円

148.37

148.67

0.30

NY金

2,045.65

2,041.50

0

NY白金

902.85

905.10

19

(時間は東京タイム)

先週末に公表された米雇用統計以降のドル高が継続。
米ISM公表直後に、ドル円は一時年初来高値となる1ドル=148円90銭を記録しています。
高まっていた米利上げ期待の修正が見られており、FedWatchによると5月会合での利下げ確率は約60%となっています。

 

株式

ダウ:38,380.12ドル(-274.30)

ナス:15,597.68(-31.27)

 

 

ハイテク決算が株式相場を支える一方で、利下げ期待の後退が上値を抑えています。
 

債券

米10年債利回り:4.166%(+0.146)
実質金利:1.911%(+0.100)
期待インフレ率:2.255%(+0.045)
 

Date

NY金($)

実質金利(%)

02/01

2,071.10

1.688

02/02

2,053.70

1.811

02/05

2,042.90

1.911

(過去3営業日)

 

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

右軸:期待インフレ率(上下逆注意)

 

実質金利は、年初来を更新しています。

 

原油

NY原油3月物は、0.50ドル高の72.78ドルにて終了。

 

 

一時71.42ドルまで下落したものの、売り一巡後は買い戻されています。

 

貴金属

NY金4月物は、10.80ドル安の2,042.90ドルにて終了。

今朝の国内金は、10円安の9,669円で終了しています。

 

 

ドル高を背景にNY午前中には一時2,030.85ドルまで下落したものの、売り一巡後はやや買い戻されています。

 

 

SPDR:851.73トン(変わらず)

 

<会員様>

 

白金

NY白金4月物は、1.90ドル高の903.50ドルにて終了。

今朝の国内白金は、17円高の4,317円で終了しています。

 

 

パラジウムも7ドル高とやや反発、売り一巡後の買い戻しが見られました。

 

<会員様>

 

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