【ドル円】日銀後高値を試す展開 | 浪風谷本

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大起証券㈱ 
Tel:06-6300-5757(代表
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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独消費者物価指数[前年比]3.7%(予想3.7%  前回3.2%)
・米ADP雇用統計16.4万人(予想12.5万人  前回10.1万人)
・米新規失業保険申請件数20.2万件(予想21.6万件  前回22.0万件)
・EIA原油在庫  原油550.3万バレル減 クッシング70.6万バレル増

 

ニュース、要人発言

台湾市民は選挙で「正しい選択」を、中国の窓口機関トップが訴え
中国の対台湾交流窓口機関、海峡両岸関係協会の張志軍会長は3日、台湾で13日に行われる総統選挙・立法委員(国会議員)選挙が「平和と戦争、繁栄と衰退の展望を分ける重要な選択」になるとして台湾市民に「正しい選択」をするよう呼びかけた(ロイター)
米ハト派転換に賭けた債券トレーダーに再考の兆し、ポジション変化
JPモルガンが2日までの週に実施した米国債顧客に対する最新の調査では、米国債のネットロングが2020年5月以降で最も大きく減少したことが明らかになった、この調査には、米10年債利回りが前日比で5bp余り上昇して取引を終えた2日の動きも含まれている(ブルームバーグ)
日銀、去年の国債購入113兆円 過去2番目の高水準
日銀は4日、2023年に市場で買い入れた長期国債が113兆9380億円だったと発表した、過去最大だった16年の119兆2416億円に次ぐ過去2番目の高水準となった、市場で長期金利に上昇圧力がかかる中、大規模な金融緩和策の一環で続けた金利抑制のための買い入れが膨らんだ(共同通信)

独CPI、23年12月は前年同月比3.8%上昇に加速 ベース効果で
ドイツ連邦統計庁が4日発表した2023年12月の消費者物価指数(CPI)速報値は欧州連合(EU)基準(HICP)で前年同月比3.8%上昇し、ロイターがまとめた市場予想と一致した、伸び率は11月の2.3%から加速し、11月までの鈍化傾向が中断した(ロイター)
セントルイス連銀、次期総裁にムサレム氏-元ヘッジファンド幹部
米セントルイス連銀は次期総裁にアルベルト・ムサレム氏を起用した、ヘッジファンド運営会社チューダー・インベストメントやニューヨーク連銀で幹部を務めた経歴を持つ(ブルームバーグ)
イランの爆発、イスラム国が犯行声明
イラン南東部ケルマンで80人以上が死亡した爆発事件で、イスラム教スンニ派過激組織「イスラム国」(IS)が4日、犯行を認める声明を交流サイト(SNS)に投稿した(ロイター)
アップル時価総額、年初来1700億ドル消失 今週2社が投資判断引き下げ
4日の取引でアップルの株価が一時1.4%下落し、8週間ぶりの安値を付けた、パイパー・サンドラーが投資判断を「オーバーウエート」から「ニュートラル」に引き下げことが嫌気された、アップルの投資判断引き下げは2日のバークレイズに続き今週2回目、アップルの時価総額は年初来、約1700億ドル失われている(ロイター)

 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

年明け株式市場の買い戻しやドイツCPI上昇、さらには米国雇用指標の改善などを受け、市場ではドルやユーロが買われる一方で円が売られました。
ドル高ユーロ高によって、ユーロ円は2円近く上昇しています。
日本時間今晩22時半、米国雇用統計の発表が予定されています。

 

株式

ダウ:37,440.34ドル(+10.15)

ナス:14,510.30(-81.91)

 

 

利下げ期待の後退が、引き続きハイテク株の上値を抑えています。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:3.995%(+0.079)

実質金利:1.772%(+0.075)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.173、前日より0.007上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.772%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油2月物は、0.51ドル安の72.19ドルにて終了。

 

 

製品在庫の増加を受け、NY原油は小幅に続落です。

 

貴金属

<前日内部要因>

1月4日金相場表

 

昨日の金は、32円高の9,454円にて終了。
年初は安寄りしたものの、取組の増加には至りませんでした。

<金市況>

昨晩のNY金2月物は、7.20ドル高の2,050.00ドルにて終了。

今朝の国内金は、46円高の9,500円で終了しています。

 

 

ADP雇用統計を受け一時2,040ドル台前半にまで下落したものの、売り一巡後は2,050ドルまで買い戻されています。

 

 

SPDR874.21トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

1月4日白金相場表

 

昨日の白金は、100円安の4,408円にて終了。
4,300円台が積極的に買われたわけではありませんでした。

<白金市況>

 

昨晩のNY白金4月物は、20.80ドル安の966.30ドルにて終了。

今朝の国内白金は、14円安の4,394円で終了しています。

 

 

ドル高がNY白金相場を圧迫、パラジウムとの差は約60ドルにまで縮小しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

よいタイミングで、再び連休です。

祝日取引は行われませんので、ご注意ください。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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