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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定（貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・米MBA住宅ローン申請指数3.0%(前回2.8%)
・米耐久財受注[前月比]-5.4%(予想-3.2% 前回4.0%)
・米新規失業保険申請件数20.9万件(予想22.8万件 前回23.3万件)
・米ミシガン大学消費者信頼感指数61.3(予想61.0 前回60.4)
・ユーロ圏消費者信頼感-16.9(予想-17.8 前回-17.8)
・EIA原油在庫 原油870万バレル増 クッシング85.8万バレル増
ニュース、要人発言
人質一部解放と4日間の戦闘休止へ イスラエルがハマスとの合意案を承認
イスラエル政府は22日、パレスチナ自治区ガザ地区でイスラム組織ハマスに拘束されている人質の解放に関する、ハマスとの合意案を承認した、少なくとも人質50人が解放され、戦闘が4日間休止される見通し(BBC)
COP28、仏米が石炭火力発電所への融資凍結を提案へ＝関係筋
フランスと米国は30日からアラブ首長国連邦(UAE)で開催される第28回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP28)で石炭を燃料とする発電所への民間融資の凍結を求める計画。インドと欧州の関係者3人が明らかにした(ロイター)
ECBが銀行約20行に警告、気候変動対応巡り制裁金示唆－関係者
欧州中央銀行(ECB)は銀行約20行に気候変動リスク管理の不備に対処しなければ、制裁金を科すと警告する書簡を送付した、事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
中国が苦境の不動産開発大手を支援へ、適格リストに碧桂園－関係者
中国はさまざまな資金調達支援の対象とする不動産開発会社50社のリストに碧桂園や遠洋集団を加えている、事情に詳しい関係者が明らかにした(ブルームバーグ)
豪中銀、国内インフレ要因に大幅な政策対応必要＝ブロック総裁
オーストラリア準備銀行(中央銀行)のブロック総裁は22日、一時的なサプライチェーンの圧力よりも内需が物価を押し上げつつあると述べ、金利による一段と「大幅な(substantial)」な対応が必要になっているとの見解を示した(ロイター)
英財務相が減税発表、総選挙視野に景気浮揚優先－秋季財政報告
ハント英財務相は22日、来年見込まれる総選挙を前に景気浮揚を図ろうと、個人および法人向けの減税策を打ち出した、一方で、経済成長率の予測を下方修正した(ブルームバーグ)
マックレム・カナダ中銀総裁
「経済は今後数四半期の低迷が続く」
「安心するにはCPI予想が一段と低下するのを見る必要」
ナーゲル独連銀総裁
「ECBが再び利上げするかどうかは断言できない」
「ECBはターミナルレートの水準に近いと確信」
「ECBの金利、水準にしばらく留まると思う」
OPECプラス会合が延期、生産水準で厳しい交渉－原油下げ拡大
石油輸出国機構(OPEC)と非加盟産油国で構成する「OPECプラス」が25－26日に予定していた会合は延期となった。サウジアラビアが他のメンバー国の生産水準に不満を表明し、交渉が問題に突き当たっていた(ブルームバーグ)
東芝が臨時株主総会で上場廃止に向けた議案決議…74年の上場の歴史に幕
東芝は22日、東京都内で臨時株主総会を開き、12月20日に予定する上場廃止に向けた議案を決議した、1949年の上場以来、初めて非上場となり、74年の上場の歴史に幕を下ろす(読売新聞)
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
感謝祭前日となる昨日のNY市場では、好調な米経済指標を受けドル買いが進行。
米債利回りが上昇し、ドル高となっています。
ドル円は149円台半ばと本日の高値圏、ユーロドルは1.09を割り込む動きです。
5%程度ではあるものの、12月会合での利上げ確率が復活しています。
株式
ダウ：35,273.03ドル(+184.74)
ナス：14,265.86(+65.88)
ダウは35,200ドルを下値とし、堅調に推移しました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り：4.408%(+0.016)
実質金利：2.130%(-0.008)
右軸：期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.278、前日より0.016上昇しています。
(過去5営業日)
右軸：実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.130%へ低下、NY金に対する上昇圧力となります。
原油
NY原油1月物は、0.67ドル安の77.10ドルにて終了。
今週末に予定されていたOPECプラスが延期され、原油価格は下落に転じました。
貴金属
金
＜前日内部要因＞
11月22日金相場表
昨日の金は、115円高の9,569円にて終了。
前日に増えた取組が、そのまま減りました。
＜金市況＞
昨晩のNY金2月物は8.60ドル安の2,013.20ドルにて終了。
今朝の国内金は、4円安の9,565円で終了しています。
ドル高が圧迫、NY金は反落して終了です。
SPDR882.28トン(-1.15トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
＜会員様＞
…
白金
＜前日内部要因＞
11月22日白金相場表
昨日の白金は、66円高の4,395円にて終了。
4月限も含め、引き続き買い玉が降りています。
＜白金市況＞
昨晩のNY白金1月物は15.20ドル安の930.70ドルにて終了。
今朝の国内白金は、13円安の4,382円で終了しています。
21日時点でのNY白金総取組は7万3千枚にまで減少、買い戻し一服でしょう。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
＜会員様＞
…
感謝祭といえば「台所戦争」、名作です。
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