男ブラード「来年の急速な利下げ確率は15%」 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・米シカゴ連銀全米活動指数-0.49(予想0.00  前回-0.02)
・米中古住宅販売件数379万件(予想390万件  前回395万件)

 

ニュース、要人発言

中国、BRICS新規加盟国への支持表明 アルゼンチンは辞退示唆
中国は20日、新興5カ国(BRICS)の枠組みへの新規加盟国に対する支持を改めて示した、ただ、ロシア通信によると、次期アルゼンチン大統領のハビエル・ミレイ下院議員率いる政権で外相への就任が有力視される経済学者ディアナ・モンディーノ氏は、加盟しない方針を示した(ロイター)
長期金利、一時0.695%に低下 2カ月ぶり低水準
21日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りが低下(債券価格は上昇)し、一時0.695%と9月14日以来およそ2カ月ぶりの低水準を付けた(日本経済新聞)
24年の急速利下げ、確率15%どまり ブラード前連銀総裁
米国は経済の減速で、2024年に急速な利下げを迫られるとする観測が市場で出ている、前セントルイス連銀総裁のジェームズ・ブラード氏は底堅い景気が続き、急速な利下げの確率は15%程度にとどまるとの見方を示した(日本経済新聞)
ドイツ政府、今年の新規支出承認を事実上全て凍結-財政危機が深刻化
ドイツ財務省は事実上全ての新規支出の承認を凍結した、事情に詳しい関係者が明らかにした、先週の憲法裁判所判決を受けた対応で、財政危機が深刻化している(ブルームバーグ)
米タームプレミアムが再びマイナスに-トレーダーの間に景気後退懸念
NY連銀のデータによれば、米10年債のタームプレミアムの指標は17日にマイナス1.7bpと、10月後半に記録したプラス48bpの高水準から落ち込んだ、相場上昇は24年のリセッション(景気後退)入り懸念の高まりを示すものでもある(ブルームバーグ)
ベイリー英中銀総裁
「来年第1四半期には食品インフレの一層の低下が見込まれる」
「英国はインフレ2%目標に戻ることを視野に入れている」
「金利据え置きが支持される局面となっている」
ハマス指導者、イスラエルとの停戦合意は「近づいている」
パレスチナ自治区ガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの指導者、ハニヤ政治局長はSNS「テレグラム」への投稿で、イスラエルとの停戦合意が近づいているとの認識を示した(ロイター)
ハンガリー中銀
政策金利を0.75%引き下げ11.50%にする事を決定した
ECB、保有債券半減後の増加が望ましい スタッフ資料で指摘
欧州中央銀行(ECB)の金融政策担当スタッフは、ECBは債券の購入を再開する前に「量的引き締め」により保有残高を2026年半ばまでに現在の半分の1.5兆ユーロまで縮小すべきとの見解を示した(ロイター)
シムカス・リトアニア中銀総裁
「ECBの利下げ開始時期について、投資家は先走った見方をしている」
ラガルドECB総裁
「インフレ勝利宣言を始める時期ではない」
「目標を達成できないリスクが高まっていると判断した場合、行動する可能性」
「インフレに引き続き注意する必要」
「今後の決定はデータの入手を条件」
「ECB政策の展開にはしばらく時間を与える可能性」
「ヘッドラインのインフレ率は再びわずかに上昇すると予想」
「インフレ圧力はさらに弱まると見るべき」
「インフレ率を中期目標に戻す」
「ECBは時期尚早な結論を急ぐべきではない」
シュナーベルECB専務理事
「ECBはインフレに関して断固とした政策措置を講じている」
「インフレのプロセスは遅くなることが予想される」
「労働力の蓄えが貨幣伝達を弱める」
「銀行融資への政策の強力な伝達が見られる」
「住宅価格の下落はこれまでのところ緩やか」
「エネルギーショックは永久的な傷跡を残す恐れがある」
「経済は再び供給側のショックに見舞われる可能性がある」
「エルニーニョによる食品への影響はまだ続く可能性がある」
「長期的なインフレ期待は依然としてリスクを示唆」
センテノ・ポルトガル中銀総裁
「インフレ率は上昇するよりも早く低下している」
「ピーク金利に達した可能性が高い」
FOMC議事要旨
「当局者のほとんどはインフレの上振れリスクを認識」
「一部の当局者は利下げ後も資金流出が続く可能性」
「当局者の多くは成長の下振れリスクを認識」
「すべての当局者は、インフレが明確に動くまで、しばらくの間、政策を制限的に続けることが適切であると判断」
「条件の変更は政策に影響を与える可能性」
「すべての当局者はFOMCが慎重に進める立場に同意」
「インフレ率を2%に戻すために金融政策スタンスを十分に制限的に保つことが重要」
「インフレ圧力が緩和していることを示すさらなる証拠が必要」
「消費支出に関するデータが再び驚くほど上向きになった」
「金融情勢の引き締めが続くかどうかは不透明」
「総需要と供給のバランスが引き続き良くなっている」
「支出のかなりの勢いが維持される可能性」
「今後数カ月以内のデータがディスインフレの継続範囲を明らかにするのに役立つと予想」
「インフレ鈍化の進展不十分なら追加引き締め必要」
「金利が当面景気抑制的な水準にとどまると全員予想」
北朝鮮がミサイル発射、沖縄付近を通過・軌道投入は確認されず…「人工衛星」予告期間直前に
政府は21日、北朝鮮が同日午後10時43分頃、同国北西部・東倉里(トンチャンリ)から南方向に弾道ミサイル技術を使用した発射を行ったと発表した(読売新聞)
バイデン氏81歳に、米大統領最高齢記録を更新 再選巡り国民に懸念も
バイデン米大統領が20日に81歳の誕生日を迎え、現役大統領としての最高齢記録を更新した、各種世論調査では、来年の大統領選を巡って有権者の間には再選を目指すバイデン氏はあまりに高齢ではないかとの懸念が広がっており、年齢問題が改めて注目を集めそうだ(ロイター)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

前日まで続いたドル円の調整が一服。
膨らんでいたファンドによる円売りポジションに買い戻しが見られましたが、10月3日安値が意識されたもようです。
日本時間今朝4時に公表されたFOMC議事録からは、当局者がインフレ再加速を懸念していることが確認されています。
直後の市場の反応はややドル高だったものの、感謝祭を控えていることから、限定的でした。
 

株式

ダウ:35,088.29ドル(-62.75)

ナス:14,199.98(-84.55)

 

 

感謝祭を控え上昇一服、米債利回り上昇も株価を抑えました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.400%(-0.019)

実質金利:2.138%(+0.036)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.262、前日より0.051低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は2.138%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油1月物は、0.06ドル安の77.77ドルにて終了。

 

 

米感謝祭を控え、方向感のない動きでした。

 

貴金属

<前日内部要因>

11月21日金相場表

 

昨日の金は、31円安の9,454円にて終了。
取組はさらに増加、先月12日以来の水準となります(9,001円)。

<金市況>

昨晩のNY金2月物は21.40ドル高の2,021.80ドルにて終了。

今朝の国内金は、80円高の9,534円で終了しています。

 

 

米債利回りが低下、NY金や円が買われました。

 

 

SPDR883.43トン(変わらず)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

11月21日白金相場表

 

昨日の白金は、31円高の4,329円にて終了。
金白金価格差縮小に伴い、金を買い白金を売る動きが続いています。

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は18.50ドル高の945.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、74円高の4,403円で終了しています。

 

 

NY白金総取組は7万7千枚にまで減少、買い戻しはまもなく一服する見通しです。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

明日は感謝祭。

夕方は感謝祭中の立ち合いならびに過去データをご紹介いたします。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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