日経新聞「日銀、金利操作を再修正へ」→結果… | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

※お知らせ
来週から、米国は標準タイムに移行します。
それにより、当サイトの更新時間も30分ほど遅くなります。
よろしくお願いいたします。

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独GDP[前期比]-0.1%(予想-0.2%  前回0.1%)
・ユーロ圏消費者信頼感指数-17.9(予想-17.9  前回-17.9)
・独消費者物価指数[前年比]3.9%(予想4.0%  前回4.5%)
・米ダラス連銀製造業活動指数-19.2(予想-16.0  前回-18.1)

 

ニュース、要人発言

ジョンソン米下院議長、イスラエル支援法案を今週審議へ-可決に自信
ジョンソン米下院議長は共和党が過半数を制する下院で今週、イスラエルに対象を限定した支援法案が可決するとの見通しを示した、バイデン大統領は一方で、ウクライナを対象に含む幅広い支援を求めている(ブルームバーグ)
ペンス前米副大統領、共和指名争いから撤退 暗にトランプ氏批判
ペンス前米副大統領は28日、2024年大統領選の共和党候補指名争いから撤退すると表明した、主要候補では初の離脱となる(ロイター)
中国恒大、清算審理が12月4日に延期 再編計画巡る最後の猶予に
香港高等法院は30日、中国不動産大手の中国恒大集団を巡る清算申し立て審理を12月4日に延期した、同社は再編計画を打ち出せなければ清算に直面することになる(ロイター)
イラン外相「戦い拡大望まず」 ガザ情勢、直接関与否定
イランのアブドラヒアン外相は29日、イスラエルとイスラム組織ハマスの衝突を巡り「戦いが拡大することを望んでいない」と語った、米CNNのインタビューに答えた、イスラエルや米軍に対する攻撃への関与も否定した(日本経済新聞)
トヨタ、世界生産・販売とも最高 コロナ禍から復調―23年度上期
トヨタ自動車が30日発表した2023年度上半期(4~9月)の世界販売台数は、前年同期比9.1%増の517万2387台と2年ぶりに前年を上回り、半期として過去最高を更新した、コロナ禍からの回復や、半導体の供給不足の解消に伴い世界生産が12.8%増の505万8248台と過去最高となり、販売増につなげた(時事通信)
イスラエル軍、ガザ市郊外に接近と報道
中東の衛星テレビ、アルジャジーラは30日、イスラエル軍の戦車がパレスチナ自治区ガザの北部ガザ市郊外に近づいていると報じた(共同通信)
パキスタン中銀
政策金利を現行の22.00%に据え置く事を決定した
ECBシムカス氏、今年最後の12月会合で利上げの必要性見込まず
欧州中央銀行(ECB)は今年最後となる12月の会合で金利を引き上げる必要は恐らくないだろうと、ECB政策委員会メンバーのシムカス・リトアニア中銀総裁が述べた(ブルームバーグ)
原油相場、最高157ドルに=中東情勢悪化で供給混乱なら―世銀
世界銀行は30日公表した最新の商品市場見通しで、イスラエルとイスラム組織ハマスの軍事衝突をきっかけに中東情勢が一段と悪化し、石油供給が大きく混乱すれば、原油相場は最高で1バレル=157ドルに跳ね上がるとの試算を示した(時事通信)
デギンドス欧州中央銀行(ECB)副総裁
「経済成長に対するリスクは下向きに傾いている」
「これまでの利上げが金融情勢に力強く波及し続けている」
日銀、金利操作を再修正へ 長期金利1%超え柔軟に
日銀は31日に開く金融政策決定会合で長短金利操作(イールドカーブ・コントロール、YCC)の再修正を議論する、現在1%としている長期金利の事実上の上限を柔軟にし、一定程度1%を超える金利上昇を容認する案が有力だ(日本経済新聞)
GMと車労組、暫定合意 米報道、スト収束へ
「ビッグスリー」と呼ばれる自動車大手へのストライキを巡り、全米自動車労働組合(UAW)と米ゼネラル・モーターズ(GM)は30日、労使交渉で暫定合意した、米メディアが伝えた(共同)
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨夜のNYオープンに前後して、日経新聞が明日の日銀会合に関するリークを投下。
前回7月会合時は夜中2時の投下でしたが、今回は良心的な時間帯での投下でした。
ドル円は一時148円台へ下落、本日の会合での政策修正期待が高まっています。
ユーロドルも買い戻し優勢により1.06台を回復、FOMCを控えた調整的なドル売りが見られました。

 

株式

ダウ:32,928.96ドル(+511.37)

ナス:12,789.48(+146.47)

 

 

先週末は約5ヶ月ぶり安値に沈んだダウでしたが、昨夜はビッグスリーのスト収束報道やFOMCを前にした買い戻し優勢となりました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.886%(+0.051)

実質金利:2.449%(+0.039)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.437、前日より0.012上昇しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は2.437%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油12月物は、3.23ドル安の82.31ドルにて終了。

 

 

一時81ドル台に下落するなど、緊迫化する中東情勢をよそに原油価格は下落推移です。

 

貴金属

<前日内部要因>

10月30日金相場表

 

昨日の金は、13円高の9,607円にて終了。
新ポ10月限への乗り換えが見られました。

<金市況>

昨晩のNY金12月物は7.10ドル高の2,005.60ドルにて終了。

今朝の国内金は47円安の9,560円で終了しています。

 

 

中東情勢の緊迫化を受け先週末通常取引終了後からNY金は急伸しましたが、昨夜の通常取引では上げ幅を削りました。

 

 

SPDR859.49トン(-2.31トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

10月30日白金相場表

 

昨日の白金は、39円安の4,305円にて終了。
4,200円台が買われており、取組3万枚割れは回避されました。

<白金市況>

昨晩のNY白金1月物は34.10ドル高の939.90ドルにて終了。

今朝の国内白金は、98円高の4,403円で終了しています。

 

 

ドル安が追い風となりNY白金は4%近く上昇、パラも8ドル高で引けています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

今晩19時に公表される「外国為替平衡操作の実施状況」にも注目です。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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