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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
おはようございます。
注目経済指標
・日銀短観[大企業製造業業況判断]9(予想6 前回5)
・独製造業PMI39.6(予想39.8 前回39.8)
・ユーロ圏製造業PMI43.4(予想43.4 前回43.4)
・英製造業PMI44.3(予想44.2 前回44.2)
・ユーロ圏失業率6.4%(予想6.4% 前回6.5%)
・米製造業PMI49.8(予想48.9 前回48.9)
・米ISM製造業景況指数49.0(予想47.9 前回47.6)
ニュース、要人発言
米下院議長の解任要求へ 強硬派、つなぎ予算巡り
米共和党の保守強硬派ゲーツ下院議員は1日、CNNテレビの番組で、同党のマッカーシー下院議長の解任動議を近く提出する意向を示した(共同通信)
「注意しながら見ている」と鈴木財務相-円が対ドルで年初来安値更新
鈴木俊一財務相は2日、円が対ドルで年初来の安値を更新したことを受け、為替相場を「注意しながら見ている」と述べた、財務省内で語った(ブルームバーグ)
日本銀行
4日に実施する定例国債買い入れオペで、残存期間「5年超10年以下」を追加すると発表した
松野官房長官
「為替相場、高い緊張感を持ってしっかりと対応していく」
世銀、中国の24年成長率予想4.4%に引き下げ 不動産部門低迷で
世界銀行は、中国の2024年の成長率予測を4月時点の4.8%から4.4%に引き下げた、不動産分野の低迷が理由、23年の予測は5.1%で据え置いた(ロイター)
原油とドル上昇が株価の懸念材料-JPモルガンのマテイカ氏
原油とドルの上昇が株式相場にとって懸念材料であり、10-12月(第4四半期)のリスクリターン見通しは「厳しい」とみるべきだ、JPモルガン・チェースのストラテジストがこのように分析した(ブルームバーグ)
デギンドスECB副総裁
「現在の金利水準は、実質的にインフレ目標の向けた動きを助ける」
パウエルFRB議長
「FEDは健全な経済に焦点を当てている」
「FEDは良好な労働市場の持続を求めている」
マンBOE委員
「金利政策について私はタカ派」
「当局者はインフレに上向きの見方をしている」
「国経済の内需がさらに回復すると予想」
「消費者のインフレに対する関心を過小評価してきた」
「英国のインフレ期待はある程度緩和」
「実質金利は最近になってようやくプラスに転じた」
「金融政策が制限的になったのはつい最近のこと」
「市場調査は自然利子率の上昇を示唆」
ハーカー・フィラデルフィア連銀総裁
「FEDは物価の安定と雇用の最大化に取り組んでいる」
バーFRB副議長
「米国の労働市場はさらに軟化すると予想」
「今後、これまでの利上げの影響が現われる」
「われわれは金融引き締め局面にある」
「どの程度金融引き締めが必要なのかを慎重に判断する地点にある」
「今後の会合で、一連の指標の精査続ける」
「金利をどれだけ長く高水準に維持するかが最重要」
「金利に関して慎重になれるというパウエル議長に同意」
「FEDの両方の義務に対するリスクを非常に懸念」
「おそらくしばらくは金利を維持する必要があるだろう」
「おそらく我々は十分な制限に達しているか、それに非常に近い制限に達している」
ノーベル生理学・医学賞
今年のノーベル生理学・医学賞の受賞者は2日、生き物の遺伝子の一部「メッセンジャー(m)RNA」を使ったワクチンの新時代の基礎を築いた米ペンシルベニア大のカタリン・カリコ特任教授と、ドリュー・ワイスマン教授に決まった
市況
東京前営業日比
(時間は東京タイム)
注目の10月相場がスタート、ドル高の通常運転です。
昨晩公表された米経済指標が予想を上回り、市場ではドル買いが優勢となっています。
土壇場で政府閉鎖が回避されたことも、ドルを後押ししたと思われます。
ドル円については介入警戒もあり149円台後半での推移、上値にも慎重なようです。
株式
ダウ:33,433.35ドル(-74.15)
ナス:13,307.77(+88.45)
米政府機関閉鎖は回避されたものの、米債利回りの上昇が株価の上値を抑えました。
「ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。
※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
債券
米10年債利回り:4.683%(+0.112)
実質金利:2.334%(+0.096)
右軸:期待インフレ率
今朝の期待インフレ率は2.349、前日より0.009上昇しています。
(過去5営業日)
右軸:実質金利(上下逆注意)
実質金利は2.334%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。
原油
NY原油11月物は、1.97ドル安の88.82ドルにて終了。
軟調な株価推移や需給ひっ迫懸念緩和期待から、NY原油は90ドルを割り込みました。
貴金属
金
<前日内部要因>
10月2日金相場表
昨日の金は、95円安の8,858円にて終了。
お盆過ぎに入った6月限売り玉が助かり、先限にはさらに買い玉が入りました。
<金市況>
昨晩のNY金12月物は18.90ドル安の1,847.20ドルにて終了。
今朝の国内金は、48円安の8,810円で終了しています。
9月最終日のNY金総取組が確認されましたが、投げではなく取組増加でした。
SPDR875.08トン(+1.44トン)
浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」
<会員様>
…
白金
<前日内部要因>
10月2日白金相場表
昨日の白金は、28円安の4,322円にて終了。
取組は減ってはいないものの、貴金属プレーヤーは金市場へ流れています。
<白金市況>
昨晩のNY白金1月物は29.10ドル安の886.80ドルにて終了。
今朝の国内白金は、92円安の4,230円で終了しています。
金に注目が集まっていますが、NY白金は密かに年初来安値を試しています。
浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」
<会員様>
…
NY銀がついにネックラインを割り込みました。
ゴールド・シルバー・レシオは86.23へ上昇、注目です。
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