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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

<今週の予定>
・11日:米同時多発テロ22周年
・13日:米消費者物価指指数
・14日:ECB理事会米小売売上高
・15日:新月
・16日:水星逆行終了
・18日:敬老の日

<CFTC建玉明細>

(直近5週間)

 

右軸:大口投機玉買い越し

 

9月5日終了時点のNY金大口投機玉買い越しは138,006枚。

前の週から比べ、14,734枚買い越しが増えました。

売り玉が1万5千枚減りました。

 

白金

(直近5週間)

 

右軸:大口投機玉買い越し

 

9月5日終了時点のNY白金大口投機玉買い越しは14,602枚。

前の週と比べ、436枚買い越しが減りました。

取組減は「売り買い減」でした。

 

CFTCとは”US. Commodity Futures Trading Commission”の略で、米商品先物取引委員会のこと。各取引所の建玉明細を開示することを義務付けており、毎週金曜日引け後にその週の火曜日時点の参加者別建玉明細”Commitments of Traders”を公表している。

 

<今週の見通し>
週明けの外為市場では、円高が進行しています。

マイナス金利解除「物価上昇に確信持てれば選択肢」…植田日銀総裁インタビュー
日本銀行の植田和男総裁は、読売新聞の単独インタビューに応じた。賃金上昇を伴う持続的な物価上昇に確信が持てた段階になれば、大規模な金融緩和策の柱である「マイナス金利政策」の解除を含め「いろいろなオプション(選択肢)がある」と語った。現状は緩和的な金融環境を維持しつつも、年内にも判断できる材料が出そろう可能性があることも示唆した。(9月9日付読売新聞)

日本時間土曜日5時に配信されたものですが、こちらに反応した可能性があります。
記事内では、「確信持てるまでは粘り強く緩和継続」としていることから、意見が分かれます。
配信会社によっては、G20が材料との見方も。

バイデン氏、中国に台湾侵攻が可能か疑問-経済で「手いっぱい」
バイデン米大統領は中国経済が最近悪化したために、台湾侵攻の意欲が弱くなるかもしれないとの見方を示した。経済問題への対応で中国は「手いっぱい」の状態だと指摘した。
バイデン氏は20カ国・地域首脳会議(G20サミット)を終えて訪れたベトナム・ハノイで記者会見し、サミット中に中国の李強首相と会談したと明らかにした。中国の習近平国家主席と過去10カ月会談していない理由を記者に迫られると、習氏は「今、手いっぱいのようだ」とバイデン氏は答えた。習主席はG20への出席を見送った。(ブルームバーグ)

リスク回避の流れが意識されており、中国タイムでの反応が警戒されます。
 

今週は、水曜日に米国消費者物価指数が公表されます。
雇用統計で後退した年内利上げ期待でしたが、その後の経済指標により再び高まっています。
FedWatchによると、先週末時点での年内利上げ確率は47%近くに上昇しています。
今回の米CPI事前予想は3.6%増(前年比)で、前回3.2%から上昇見込みです。
原油価格の上昇もあり、物価の再上昇が警戒されます。

翌日にはECBが予定されており、こちらは今回会合での利上げ打ち止めが期待されています。
ユーロドルは3か月ぶりの1.07割れを試していますが、会合を経て潮目が変わるのか注目されます。

また、先月24日から始まった「水星逆行」が、今週終わります。
深まりつつある米中対立に、光明が見いだされるかもしれません。
来週の「イベントウィーク」を控え、バランスも意識される週になりそうです。

土曜日に公表された中国経済指標は、次の通りです。

・中国消費者物価指数[前年比]0.1%(予想0.1%  前回-0.3%)
・中国生産者物価指数[前年比]-3.0%(予想-2.9%  前回-4.4%)


東京前営業日比

(時間は東京タイム)

<会員様向け>

 

今週の見通しにはもうひとつ、「A.R.E.」があります。

最短で水曜日とのこと、その瞬間は18年ぶりをかみしめたいと思います。

 

今朝の北新地、「A.R.E.」の瞬間は、こちらでも盛り上がることでしょう。

 

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