【パラ】一時コロナ後安値を更新 | 浪風谷本

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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員

 

おはようございます。

 

注目経済指標

・独製造業受注[前月比]-11.7%(予想-4.3%  前回7.6%)
・英建設業PMI50.8(予想49.8  前回51.7)
・ユーロ圏小売売上高[前年比]-1.0%(予想-1.2%  前回-1.0%)
・米MBA住宅ローン申請指数-2.9%(前回2.3%)
・米貿易収支-650億ドル(予想-680億ドル  前回-637億ドル)
・米ISM非製造業景況指数54.5(予想52.5  前回52.7)
・カナダ中銀政策金利5.00%(予想5.00%  前回5.00%)

 

ニュース、要人発言

急激な変動続けば、あらゆる選択肢排除せず対応=為替で神田財務官
神田真人財務官は6日、急激な為替変動が続いた場合は「あらゆる選択肢」を排除せず、適切に対応する考えを示した(ロイター)
高田日銀審議委員
「基調的な物価上昇率にも変化の芽が生じている」
「極めて高い不確実性、現行大規模緩和を粘り強く続ける必要」
「2%物価安定目標の持続的・安定的な実現にはまだ距離」
松野官房長官
「為替相場はファンダメンタルズを反映し、安定した動きとなること重要」
ノット・オランダ中銀総裁
「市場は9月利上げ確率を過小評価の可能性」
ECBの選択肢、今後も引き続きオープンに-ビルロワドガロー氏
欧州中央銀行(ECB)政策委員会メンバーのビルロワドガロー・フランス銀行総裁は、金利はピークに近いとしながらも、ECBが来週再度引き上げる必要があるのか、もしくは据え置くべきかについては言及を避けた(ブルームバーグ)
アクティブトレーダー、過去2年で最も円に強気-シティGペイン指数
シティGの円のFXペイン指数は6日時点でゼロを上回り、2021年7月以来の高水準となっている、これは、ヘッジファンドなどアクティブトレーダーが円に対し若干のロングポジション(買い持ち)となっている状況を表したものだ(ブルームバーグ)
カジミール・スロバキア中銀総裁
「ECBはあと1回利上げ必要で来週が望ましい」
トルコ大統領、予想外に高金利への支持表明-従来姿勢から一転
トルコのエルドアン大統領は6日、インフレを鈍化させるためには「引き締まった金融政策」が必要だとの考えを示した、あらゆるものを犠牲にしてでも成長を重視する戦略に固執し、低金利を提唱してきた従来の路線からは明らかな軌道修正となる(ブルームバーグ)
ポーランド中銀
政策金利を0.75%引き下げ6.00%にする事を決定した
コリンズ・ボストン連銀総裁
「米金融当局の金融政策の選択には、時間をかけるべき」
「インフレが持続的に目標に戻りつつあると言うには時期尚早」
「雇用市場の需要はまだ多すぎる」
カナダ中銀
政策金利を現行の5.00%に据え置く事を決定した
カナダ中銀声明
「粘り強いインフレを懸念」
「追加利上げも用意」
「金利の行方は過剰需要、CPI、賃金、プライシングに左右」
ベイリー英中銀総裁
「金利はサイクルの頂点近くにある」
ジェファーソン理事のFRB副議長昇格、米上院が承認
米上院は6日、連邦準備制度理事会(FRB)のジェファーソン理事を副議長に承認した、賛成88票、反対は10票だった(ブルームバーグ)
米地区連銀経済報告(ベージュブック)
「7月と8月の経済活動は緩慢」
「観光に対する消費支出は予想を上回っている」
「調査期間中、全米で雇用の伸びは抑制されていた」
「労働市場の不均衡が持続し、雇用が減速」
「ほとんどの地区が全体的に物価上昇率が鈍化したと回答」
 

市況

東京前営業日比

(時間は東京タイム)

昨日の東京タイム序盤、神田財務官は「あらゆる選択肢を排除せず」と発言。
進行する円安に対しけん制を行い、ドル円は147円82銭から反落。
一時147円割れを試す場面も見られましたが、米国タイムで発表されたISM非製造業景況指数をきっかけにドルは再び買い戻されています。
政策金利を据え置いたカナダを含め、前日のNYクローズから動きはありませんでした。
 

株式

ダウ:34,443.19ドル(-198.78)

ナス:13,872.47(-148.48)

 

 

年内利上げ期待の復活に伴い、株式市場の上値も重くなってきました。

ヒンデンブルグ・オーメン」は消灯です。

※ヒンデンブルグ・オーメンとは
1937年にドイツで作られた悲劇の飛行船ヒンデンブルグ号になぞられた、米国株式市場のテクニカル的な株価暴落の前兆とされるシグナル
 

債券

米10年債利回り:4.290%(+0.030)

実質金利:1.990%(+0.026)

 

右軸:期待インフレ率

 

今朝の期待インフレ率は2.300、前日より0.001低下しています。

 

(過去5営業日)

 

右軸:実質金利(上下逆注意)

 

実質金利は1.990%へ上昇、NY金に対する下落圧力となります。

 

原油

NY原油10月物は、0.85ドル高の87.54ドルにて終了。

 

 

需給逼迫懸念を背景に、年初来高値更新が続きます。

 

貴金属

<前日内部要因>

9月6日金相場表

 

昨日の金は、32円安の9,105円にて終了。
3日ぶりの取組増、売り込んだわけではなさそうです。

<金市況>

昨晩のNY金12月物は、8.40ドル安の1,944.20ドルにて終了。

今朝の国内金は、15円安の9,090円で終了しています。

 

 

米債利回りの上昇により、NY金は1,950ドルを再ブレイクです。

 

 

SPDR:886.64トン(-3.17トン)

 

浪風語録「中央銀行とETFには逆らうな」

 

<会員様>

 

白金

<前日内部要因>

9月6日白金相場表

 

昨日の白金は、91円安の4,317円にて終了。
先3本の取組枚数が並びました。

<白金市況>

昨晩のNY白金10月物は、35.20ドル安の933.50ドルにて終了。

今朝の国内白金は、32円安の4,285円で終了しています。

 

 

パラは一時1,181ドルまで下落しコロナ後安値を更新、現在は1,220ドルまで回復しています。

 

浪風語録「初割れ買え、二度割れ売れ」

 

<会員様>

 

各中銀が利上げレースから脱落する一方、FRBによる利上げ確率は高まっています。

同時に、トルコもがんばっています。

 

本日もよろしくお願いいたします。

 

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