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谷本 憲彦
商品アナリスト・東京商品取引所認定(貴金属、石油、ゴム、農産物、オプション)、証券一種外務員
カンザスシティ連銀主催の経済シンポジウム(通称ジャクソンホール会議)が、8月24~26日の日程で今年も開催されます。
ジャクソンホール
アメリカ合衆国ワイオミング州北西部に位置する谷。また、谷に位置する唯一の都市であるジャクソン市を指してジャクソンホールと呼ぶこともある。地名に Hole(穴)とあるが、これはこの谷の北側と東側の山が余りに高く、斜面が急であることから、初期のわな猟師たちが穴に入ったかのように感じたことからついたものであり、カルスト地形に見られるドリーネのような穴があいているわけではない。
ジャクソンホールは近隣のイエローストーン国立公園や谷の西半分を占めるグランドティトン国立公園への玄関口となっている。また全米屈指のスキーリゾートとしても知られている。そのため、ジャクソンホールはワイオミング州のみならず、全米でも有数の観光地となっている。ジャクソン市はそれらの観光地への拠点、および一帯の文化の中心地である。(Wikipedia)
1982年、渓流釣りを趣味としたボルカーFRB議長(当時)の出席を期待して、経済シンポジウム開催を同地に移して以来続いています。
今年のテーマは、「世界経済の構造変化」です。
このシンポジウムには主要国の中央銀行幹部や経済学者が参加して経済政策を討議するため、市場関係者から非常に注目されています。
特にリーマンショック後のバーナンキ議長(当時)登壇以降、ジャクソンホール会議は各国の金融政策お披露目場と化しています。
2013年同シンポジウムをバーナンキ議長は欠席されましたので、2014年以降のジャクソンホール前後のドル円、日経平均、金を見てみましょう。
昨年のジャクソン・ホールで、パウエル議長は早期の引き締め緩和を否定。
市場ではドル買いが進展、9年連続で上昇していた国内金はようやく下落しました。
米国債トレーダーは中立金利「R*」に夢中-パウエル議長講演控え
米カンザスシティー連銀がワイオミング州ジャクソンホールで主催する年次シンポジウムを前に、米国債のトレーディングデスクは景気の加速も減速も招かない金利の抽象的な推計値である「中立金利(R*)」の話題で持ちきりとなっている。
投資家は同シンポで25日に講演するパウエル議長がこの議論に加わるか思いを巡らせ、仮に議長の言及があれば、米国債相場のさらなる下落の可能性があるとして身構えている。(ブルームバーグ)
パウエル議長は中立金利を引き上げるのか、言及しないのか、「データ次第」を繰り返すのか。
注目のパウエル講演は日本時間今晩23時05分からです。
ラガルドECB総裁は明朝4時、植田総裁は日本時間日曜日0時25分からです。
意外と植田総裁が本命かもしれませんね。
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